作業療法では、身体機能の訓練の他にもADL訓練とか、IADL訓練とかも行います。
ADLは日常生活動作、すなわち、食事、更衣、入浴、洗顔、排泄などの、
自分自身の身の回りの行為を言います。
一方、IADLとは、炊事、洗濯、買い物、交通機関の利用など、
ADLほど基本的ではないが、日常でよくある応用的な行為を言います。
ADLは自立していても、IADLがある程度できていないと、
やはり誰かの手助けが必要になってきます。
ちょっとした話ですが、こういうとき皆さんはどう考えますか?
ある人の洗濯行為を訓練していて、洗濯して乾燥機まではできるが、
衣服をたためない。
そのまま、二つか三つに折ってしまう。(分かりますかね?私の言いたいことが...)
別な言い方をすると、たたんだとは言えない状態で収納してしまう、ということです。
はじめの2、3回は、たたみ方なんかも指導したんですが、全くできない。
その後は、他人のではなく自分の衣服だから、それでもいいかと思い、本人に任せていました。
それでも、タオルとか端も全く揃えないで4つ折りにしてしまうと、ついつい、指導してしまいます。
でも本人は、「できないんです」。
まあ、それを仕事にするわけではないので、自分の衣服のたたみ方のクオリティーは
重要なことではないのだとは思います。
隣で見ているとついつい口出ししてしまう、いうレベルの話でしょうか...ね...。
まあ愚痴みたいなお話でした...。失礼しました...。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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