先日、新聞にて、天野貴元氏の訃報の知らせが目にとまりました。
天野さんは、元奨励会(プロ棋士(将棋)養成機関)三段であり、
3年前に年齢制限により退会された方です。
26歳で四段にならなければ退会です。四段以上をプロといいます。
でも奨励会三段というと、ほぼプロに近い強さをもっています。
若い世代だけが出場する棋戦では奨励会員が優勝することもあります。
また、プロでもバリバリの強さの六段にも、勝つことがあります。
天野さんは、奨励会を退会されてからも、アマチュア棋戦で活躍されたようです。
今年2月からの奨励会三段リーグ編入試験にも挑戦しましたが、
残念ながら不合格でした。(奨励会二段と8戦し6勝が条件)
私は、将棋ファンなので、直接は知らないけど、天野さんの訃報は残念に思います。
ニュースによると、天野さんは、舌がんで、舌の大部分を切除する手術を受け、
その後、肺にもがんが見つかり、闘病しながら、アマチュア棋戦で活躍したり、
先ほどの編入試験にも挑戦していました。
ちょっと気になったのは、訃報欄には、「多臓器不全のため」とありました。
ネットニュースには、「がんによる多臓器不全のため」とありました。
直接天野さんとは関係ない話になりますが、
一般論として、例えば、がん保険に加入していた場合、
この「多臓器不全」というのは保険が下りるのでしょうか?
がんになって死亡しても、がん保険が下りることは少ない、という話も聞いているので、
どうなんだろうと‥‥。
「がんによる多臓器不全」なら、保険金も下りそうな気がしますけど‥‥。
もう一つ、多臓器不全というのは、がんによるものなのか、
それとも、抗がん剤によるものなのか?
このことに関しては、いろいろと意見があるかと思います。
がん患者はがんではなく、抗がん剤に殺されると、言う話もよく聞きます。
まあ、ちょっと気になっただけです。
天野さんのご冥福をお祈りいたします。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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