2016年8月31日水曜日

歪みと病気の関係

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は歪みと病気の関係についてのお話し。





操体法では、


歪みを正していくことにより、

症状を改善していこうとします。


当実践会のセミナーでも、

診断名がつくまでのプロセスの先頭に、

歪み、があります。(詳しくはセミナーで)



この歪みと病気の関係について、面白いたとえがあります。



三浦先生と今先生の共著である「操体法治療室」(たにぐち書店)

の中に書いています。


それは、

穴のあいたバケツに水を入れましたが、すぐに水が漏れ始めました。

どうして漏れ出したのでしょう?


というものです。


もちろん答えは、


バケツに穴があいていたから、なんですが、


それを、穴 → 必要以上の歪み、

     バケツ(身体)の水漏れ → 病気

と置き換えて、


穴(必要以上の歪み)があいてしまったバケツ(身体)の水が漏れてしましました。(病気)


どうしてでしょう?


と言い換えています。




もちろん答えは、必要以上の歪みがあるから、ですよね。


漏れ出た水、つまり病気が悪いのではなく、

バケツに穴があいてしまったこと、つまり身体の歪みが悪いんだ、


ということですよね。


だから身体の歪みを正していきましょう、と。


わかりやすいたとえですよね。




さらに、こういう言い方もしています。


バケツに水が溜まっている状態が正常だとするならば、


バケツが少々へこんでいても大丈夫。(これを60点以上とする)


しかし、ひび割れなどして穴があいてしまったら、水が漏れてしまう(60点以下)。



だから、少しくらいへこんでいたりしてもいいので、


水が漏れないようにしておきましょう、と。



これも、面白いたとえですね。


そして、60点でもいんですね。




さらに先の著書では、あってもいい歪みとない方がいい歪みの記述もあります。


よろしければ、本の中で確認してみて下さい。




先にご紹介した本は文章も面白いし、

症例報告としても読めるので、

とても参考になります。



操体法を学んだ後に、こういった本を読むと、また理解が深まり、


自分の技術にも深みを増すことができると思います。



今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


操体法のセミナーは以下のリンクから!







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2016年8月30日火曜日

「私たちの思う○○像」

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は、「私たちの思う○○像」という話し。



実はこれ、ある介護施設に勤める方から聞いたものです。


○○には実際は”医者”が入ります。


まず、患者さん目線でみた悪い医者像。


・パソコン・カルテばかり見て患者本人とは目も合わせない。

 → いそうな気がします


・足が痛いと言っているのに、触ること、めくることすらしない。

 → 施術の時に痛い部位には触れない、ということとは違いますよ~。

   視診、動診、触診はきちんとしてますよね。


・ダラダラと説明して、結局なんなのかわからない。

 → これは私も気をつけなければなりませんね…。


・全て年のせいにする。見る前から年のせいにする。

 → 病院ではありがちかもしれませんね…。


   老化による退行変性はあるでしょうが、

   それが必ずしもその症状を呈しているとは限らないですからね。


・横柄、言いたいことが言えない雰囲気

 → 「先生」と呼ばれる人にはありがちな状況ですが、

   私も十分気をつけるようにはしています。





逆に、良い医者像です。


・目と目、顔と顔を合わせて、話しをよく聞いてくれる。

 → これは診察室の中だけではなく、大事なことですね。


・話しやすい雰囲気を作ってくれる。

 → 雰囲気作りも大事ですね。


・痛いと言ったところをちゃんと見て確認してくれる。

 → 当たり前のように見えますが…


・わかりやすい説明をしてくれる。

・家族や付き添いにだけでなく、本人にもわかりやすく説明しようと努力している。

 → やはり説明は大事ですね。


・年のせいだけにしない。たとえそうでも、共感して原因を考えようとしてくれる。

 → 共感は大事ですね。


・こちらの心細さを理解してくれる。

 → 患者さんは不安なので、その心象を察して共感することが必要です。






こう見てみますと、上の良い医者像と悪い医者像は、

結局真逆のことを言っています。



もちろん、医者でなくとも、どの職業にも、

この○○像は全くもって当てはまると思いますので、


治療家も十二分に気をつけて、患者さんや、その家族、

そして、周りの人に接することがとても大事ですね。


私も気をつけます。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




操体法は、患者さんとの共同作業で、患者さんの生活を豊かにしていきます。


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2016年8月29日月曜日

患者さんから聞いたお話

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日来院された患者さんから聞いたお話です。




その方は、近隣の整形外科にも通院しており、


また、整体・マッサージにも時折行かれているとのこと。


しかし、通院している整形外科の主治医には、


「わけのわからない整体師にかかったらかえって悪くなるよ」

と言われていたとのこと。


そういうことを指導しているんですね~。




「じゃあ今日はお忍びで来られたんですね」、と私が尋ねると、


「そんなことはないですよ」とのご返事。


さらに、

「よく当院に来られましたね。わけわからなくなかったですか?」と尋ねると、


「あのチラシをみたら信用できますよ。」


と言っていただけました。


それはほっと一安心。

そう言っていただけて嬉しかったです。


まあ本人目の前にして、

「わけわからないけど来てみました」

とも言えないでしょうけど……。




そして、時折行かれている整体はどうでしたか?と尋ねると、


マッサージとか指圧っぽいことをしているけど、


全然効かない、


お弟子さんのような人がやっている、


というようなことをおっしゃっていました。


これは、まあそうなのね…という感じです。





私もそう思われないように、きちんと仕事をしていくしかないです。





昨日・一昨日と、実践会のセミナーでサブ講師をさせていただきました。


熱心な皆さんと一緒に勉強させてもらっていると(講師側も勉強になってますよ)、


スキルが確実にアップするのを実感します。



患者さんにしっかり還元できるよう、今後も励んでいきたいと思います。




今日はそんなお話しで。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



実践会のセミナーに皆さんもお越しくださいね!

一緒に勉強してまいりましょう!!







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2016年8月25日木曜日

あなたは投資できますか?

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先日、80代半ばの女性患者さんが、

当院の会員制のプランに加入されました。


このプランにはクレジットカードが必要なのですが、



これくらいのご年配の方が、クレジットカードを持っているとは思わなかったので、


最初は意外でした。

(銀行のキャッシュカードと間違えてないか、と思ったりもしました。)



よくよく話しを伺うと、


その方は、以前には、スポーツクラブにも通っていたり、

月で1万円以上もするようなサプリを愛用していたり、

自分の健康に投資できるような方でした。


なるほどな、と合点がいったものでした。



皆さんは、どうでしょう?

月1万円以上もするサプリメントみたいなものとか、


毎月愛用したことありますか?



私の経験では、


これで健康が維持できるのなら….


と思えば、そういった投資はできます。



どんな投資でもそうですが、


それを投資することで得られる自分にとっての利益が、


想像できれば、投資することができます。



実際は、現実的な問題とのバランスもいくらかは考慮もしますが、


あとは決断だけです。



人それぞれの特性はあると思います。


大事なものに投資するという価値観を持たない人、

決断ができない人、

投資するという経験を持っていない人、

などなど。




逆に考えて、


上記のような人でなければ、


投資することで得られる利益や未来を明確に想い描けるように、

示してあげれば、

その人は投資できるということですよね。


もちろんその後の責任も全うすることはいうまでもありませんが。



今日はそんなことをふと考えてみました。






私はこの1年でどんどん投資してきました。


回収はこれからですが。


周りの仲間もどんどん投資しています。


刺激的な仲間たちです。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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2016年8月24日水曜日

操体法はなぜ習得しやすいのか?

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私は、今まで、いくつもの手技や療法を学んできました。




そして1年前にようやく操体法と出会ったわけですが、


あらためてこれまで学んできた手技や療法を思い返してみると、


ふと思うことがあります。




「身につかなかったなぁ……」




もちろん私のセンスの無さと、


修行不足があると思いますので、


その手技・療法が悪いわけではありません。



それでも、なぜ身につかなかったのか、


いや、逆に、


操体法がなぜ習得しやすかったのか

(もちろん修行がこれで終わりということはありませんが)、


とあらためて考えてみました。





一つには、

最初のセミナーで紹介されていたテクニックそのものが、


シンプルでコピーしやすく、


新人でも誰でも、すぐに効果が出しやすいものだったからです。



当実践会の短時間テクニックセミナーに参加された方はおわかりかもしれませんが、

習ってすぐその場で効果が出せ、

そしてすぐに臨床で使えるようになるのは驚きです。


そしてさらにビフォーアフター(効果判定)の手順が

テクニックとワンセットで盛り込まれているというのも

とてもわかりやすいと思います。




そして二つめには、

操体法というセラピストにとってはわかりづらい治療法を

(楽な方に動かすと整いますよ、みたいなことははじめは取っつきにくいかも)


わかりやすく体系化し、セミナーとして提供されている、ということ。


これは手前味噌的ではありますが、

中村代表が実践会を立ち上げ、セミナー運営を始めました。


短時間テクニックセミナーでIポジションやKポジションという

わかりやすいテクニックを紹介し、

その後、基本の操体法テクニックや、より応用的なテクニックを学ぶという

順序ができている、ということです。


これは学ぶ環境としては、とても重要なことだと思います。




最後に三つ目として、


操体法を学ぶために素晴らしい仲間たちが集まってくる、ということです。


短時間テクニックセミナーをリピートして学んでいる仲間や、

上級コースに進んで学んでいる仲間は、

みんな志が高い方です。


そういった仲間たちと切磋琢磨して学んでいけるというのは

とても大事なことだと思います。

もちろん同じ職場で学んでいける仲間がいるならば最高です。

(ご紹介キャンペーンもやっています)



これまで私が学んできた手技・療法では、


これら三つを満たしているものはなかったように思えます。



この実践会のセミナーに出会って1年間で私は人生変わりました。


皆さんにも、ぜひ、人生、とまでは言わなくても、

皆さんの臨床が変わるようにお手伝いできれば、と思います。


今後ともよろしくお願いいたします。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




そんな実践会の操体法セミナーは以下のリンクからご確認ください!







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2016年8月23日火曜日

いくつもの症状をかかえた患者さんについて

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今日来院された患者さんで、

腰痛もあり、肩痛もあり、膝痛もあり、耳鳴りもある、という方がいました。


患者さんにとっては大変な状況です。


でも、施術者側としたら、そんなに大変な状況ではありません。


おそらくふつう(?)なら、


腰痛の手技、肩痛の手技、膝痛の手技、耳鳴り改善の手技、など


それぞれの症状別のテクニックを用いるのだろうと思います。


ところが、操体法だと、

一つの手技を用いて、上記の症状を全て改善できる可能性をもっています。


短時間テクニックセミナーでお伝えするIポジションしかり、


アドバンスコースでお伝えするテクニックもなおさらです。



それと、症状の再現性がない場合、


つまり、


「今は痛くないです」「同じ姿勢をずっと続けていると痛くなります」



といったような患者さんに対しては、


動診で、左右差を確認したりしますが、


操体法なら、腰の回旋でも、頸の回旋・左右屈でも、上肢の挙上でも、


なんでも良いわけです。


これらで左右差があれば、ビフォーアフターで使えます。




ここで最初にもどりますが、


今日来院された患者さんについて、私がさほど大変な状況ではないと思ったのは、


いろいろな痛みがあり、ビフォーアフターが見えやすいな、と思ったからです。


(人の不幸を喜んでいるわけではありませんよ、けっして……)



そして実際、施術の効果を体験していただけました。


これらの症状を同時に軽減・消失していくことができました。


患者さんにとっても不思議体験ですよね。

インパクトはあると思います。



施術するほうもシンプルでわかりやすいですよね。


もちろん、全ての症状を一回の施術で改善、というわけにはいきませんので、


そこら辺はちゃんと事前に説明はいたします。





操体法に出会えて本当に良かったと思います。





今日はそんなお話しでした。





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2016年8月22日月曜日

ストレスの原因は・・・

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さて、皆さんは、今、悩みがありますか?

何かストレスを抱えていますか?

もし、悩みやストレスがあるとしたら、


それはどんな悩み・ストレスでしょう?




よく言われるのは、

悩みやストレスのほとんどは、人間関係から生まれる、

ということです。


一見すると、これは、確かにそのように思えます。


自分のことで考えてみても、

人間関係や対人関係のストレスがほとんどのように思えます。




しかしながら、


もっと突き詰めて考えるならば、


人の悩みやストレスのほとんどは、


お金の問題に突き当たるのだと思います。



借金とか、経営難などの悩み・ストレスは、

もちろん直接的にもお金の問題です。


しかし、たとえば、職場や仕事上での人間関係の悩み・ストレスは、


嫌な人ともなんとかして付き合っていかねばならない、という状況だからこその


悩み・ストレスではないでしょうか。


嫌だけども、生活(給料)がかかっているので辞められない……。


あの上司や同僚・先輩が嫌いだ、

あのお客さんとはつきあいたくない、

でも、仕事は辞められない…。





もっとも、若い頃の思春期の悩みとかはこれには当てはまらないでしょうし、

逆にお金持ちが悩みもストレスもない、というわけではないと思います。


それでもたいていの大人には当てはまるのではないでしょうか?



そんなことはありませんか?



私は、病院勤めを辞めて、

開業しましたが、


お金の悩み(?)が大半を占めるようになりました。


人間関係のストレスはほぼほぼないです。


というより稼がなきゃ!という気持ちが多くをしめており、

それがほぼ唯一のストレスとなりました。


なので、稼げるように頑張らなきゃ。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




私は、操体法を学ぶことにより、開業を決断することができました。


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2016年8月19日金曜日

圧痛が効かない?

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今日はある患者さんのお話し。


60代の女性の方です。


以前にも、


痛み刺激の全く効かない男性患者さんのお話しをしたかと思います。


この男性患者さんの場合は、

抜歯治療にも麻酔を使わないという猛者でしたが、


そこまでいかなくても、今日の女性患者さんは、


足趾の圧痛刺激は全く痛くなく、

むしろ気持ちいい、という方でした。


しかも、

なんとも言えないくらい気持ちいい、

と絶賛?するくらいのようでした。


そういう人もいるもんです。


右側がそんな感じで、

左側は、気持ちよくもないけど、全く痛くもない、とのことでした。

そのほか、下肢の方はだいたいそんな感じでした。





でも、他の操法を施行した後、


もう一度やってみると、


先ほどよりは痛くなってきたとのこと。


変わるんですね。






さて、手と体幹の方の圧痛はというと、


こちらの方は逆に、敏感なくらい、痛がっていました。



下肢と上肢・体幹では、全く様相が異なっていました。


人によって圧痛箇所は異なりますので、

定番の足趾が全く効かなくても、

他の箇所を探してみることは必要ですね。




今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




圧痛操法は当実践会のアドバンスコースで詳しく学ぶことができます。


操体法を学ぶのが初めての方は、まずこちらのコースから受講してください。







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2016年8月18日木曜日

言い方を変えてみよう!

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




皆さんは、スポーツを何かしていますか?



ゴルフとか野球とかテニスとか、いろいろ趣味などでやっている方はいると思います。



これらスポーツをやるとき、

ミスをしないようにってやっぱり思いますよね?


たとえば、ゴルフだった、

「バンカーに入れないように気をつけなきゃ」

とか、

野球だったら、

「エラーしないように」、「三振はしないように」

とか、

テニスだったら、

「サーブはミスしないように」

とか、普通に思ってしまいますよね。



でも……


「バンカーに入れないように」

「エラーしないように」

「三振はしないように」

「サーブをミスしないように」

……

とうのは、結局、


これらのミスを引き寄せていることになるんです!


なぜなら、


こういったことを考えるのは、


こういった悪いイメージを脳に刷り込ませていることに他ならないんです!


このように気をつけようと思うことが、

逆にマイナスイメージを膨らませ、その方向に身体を動かしてしまうのです!


ではどうしたらよいか?


「バンカーに入れないように」

ではなくて、

「グリーンに乗せよう」

と考えます。


「エラーしないように」


ではなくて、


「確実にゴロをさばこう」




「三振しないように」


ではなくて、


「ヒットを打とう」




「サーブをミスしないように」


ではなくて、


「しっかりとサーブを決めよう」


といったふうに考えます。


あくまで、良いイメージで、ということですよね。





このことは、子育てにも当てはまります。



たとえば、

子どもが、食事の時、お味噌汁を運ぶのをお手伝いするとき、

「 こぼさないように運んでね」

と普通に言ってしまいそうですが、


それでは、お味噌汁をこぼしてしまうことをイメージさせてそれを引き寄せてしまいます。


この場合は、

「ゆっくり持って行ってね」

くらいで良いのです。


それ以外にも、


「それはダメ」

というよりも、

「こうした方がいいね」


という言い方にした方が良いのです。



ついつい、「~はしていけない」

という発想をしてしまいますが、

「~しよう」

と言い換えて考えた方が、


良い結果を生みやすいと思います。


もし、失敗しても、もちろん前向きにとらえることが必要ですけどね。



今日はそんなお話しでした。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




あなたの臨床をよりよくするために、

操体法を学んでみませんか?


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2016年8月17日水曜日

IポジとKポジ

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



セラピストスキルアップ実践会では、


操体法を学ぶきっかけとして、


短時間テクニックセミナーの腰痛編①と②、肩こり編とを提供しています。


これらのセミナーを受講された方はすでにおわかりかと思いますが、


それぞれのセミナーの中では、


IポジションとKポジションというテクニックをそれぞれ伝達しています。



どちらのテクニックも基本は、

ある特定のポジションからの徒手的な誘導となりますが、


そのポジションが取りにくいという方は必ずいます。





そういう人にはどうしたらよいか?




一つには、別の操法・手技を選択するということはもちろんあげられますが、



今回は、本日私の院に来られた二人の患者さんの例をご紹介したいと思います。




一人の方は、Iポジションを施行しようと思いましたが、


左右の、例のポジションをチェックしてもらうと、


左の足がとても上げずらく、

どうにか上げても、そのあと、膝を倒しにくい(股外転・外旋できない)

という状態でした。


この方の場合は、


右側のIポジションを施行してみました。


すると、 左足が上げやすくなり、


普通に左側でもIポジションの姿勢がとれるようになっていました。


これは、「上げずらければ、下げてみな」というやつですね。

(詳しくはセミナーにてご確認ください……)




それともう一人。



こちらの方は、肩の問題で、Kポジションを行おうと思いましたが、


肘を後ろに持ってくる時(肩甲骨の内転と下方回旋)、


肩の一部に痛みが出るとのことでした。



もちろん、痛くない範囲で動いてもらうことも一つです。


今回もそれで効果はありました。


それともう一つ。


側臥位で背部から、肩甲骨の内側縁を術者の手で支えます。


そして患者さんに、後に倒れ込んでもらうようにします。


肩甲骨の内転に対して抵抗がかかっているわけです。



当実践会のセミナーでお伝えしているKポジションよりも

動きは少ないですが、

それでも効果があります。

(言葉だけでわかりにくいと思いますが)




IポジションにしてもKポジションにしても、


実はバリエーションはたくさんあります。


短時間テクニックセミナー腰痛編でも、


Iポジションのバリエーションをそれぞれで伝達しています。


あと上級のコースでも応用編をあますところなく伝達しています。



短時間テクニックセミナーでは、


操体法の入門コースとして、

基本のやり方をだれでもすぐにでも効果が出せるように、

わかりやすく伝達しています。



なんか、最後の方は純粋な宣伝みたいになってしまいましたが、


IポジションもKポジションも、

いろいろと工夫して使ってみていただくと、

もっと適用範囲も広がります!



今日はそんなお話しでした。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



その短時間テクニックセミナーはこちらからご確認ください!









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2016年8月16日火曜日

ビリーフ修正せよ!



 本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



さて、昨日の続きっぽくなりますが、



「考え方」


についてです。



自分が信じている考え方を、

心理学では、


「ビリーフ」

と呼びます。


どんなビリーフを持っているかで、

結果は大きく変わってきます。


たとえば、



「お金を稼ぐのは悪いことだ」


とか、


「10分の施術で12,000円は高い、値上げなんかできない」



など、これらのビリーフを持っている人は、


単価をあげて収入を増やそうとしても、


結果的には、なかなか収入は上がらないことになります。



実践会代表の中村も時に言っているように、


自分に許可が出せていない、という状況に陥ることになります。




もちろん、


目標達成に問題ない、プラスの「考え方」、ビリーフを持っていれば、


それでよいとは思います。




もし、そうでなければ、


どうにかこうにかして、


ビリーフ修正していかないと、


自分に許可が出せず、


なかなか結果が出せないということになります。



ここらへんは、自分でなんとかビリーフ修正していくよう、


努力していくしかありませんね。




「実現したいことが見つかったときには、その夢が実現する力はすでに持っている」


といいます。


そんな言葉を信じて、



自分の力を信じて、


私は頑張っていきます。


皆さんはどうですか?





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




この治療法を学ぶには、

もしかしたら、ビリーフ修正が必要かもしれません。


そんな画期的な治療法は、以下のリンクからご確認ください!










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2016年8月15日月曜日

方程式

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!





知っている方も多いかもしれませんが、


成功の方程式というものがあります。



それは、



人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意(努力) × 能力



というものです。



能力は、1~10くらいの数値が入り、

だいたいの人は、6~7くらいの能力はあるようです。

大差はないんですね。



そして、熱意は、0~100まで、


人によって、大きく異なるようです。

それはなんとなくわかる気がしますね。



そして、考え方、というのは、

プラスとマイナス、しかないそうです。



プラスの考え方なら、

数値がたとえ小さくても、

プラスの結果が出ます。

でも、能力もあって、努力もしているのに、

考え方がマイナスだと、

「こんなに頑張っているのにやっぱりダメだ」

とマイナスの結果になってしまいます。






つまりは……



能力はあまり関係ないようなので、


結局のところ、




考え方を最低でも、プラスにしておき、



あとは努力次第ということになりますね。



シンプルな方程式ですね。



今日はそんなお話しで。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




熱意のある治療家の皆さんには、以下のセミナーもおすすめですよ!







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2016年8月10日水曜日

内蔵治療

今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



先日、実践会のマスターコースに参加してきました。


今回新たに開催される、認定講師、宮森先生の内臓治療のコースです。



最上級コースですが14名もの方が参加されました。


少人数制がモットーの当実践会なので、


これくらい人数が多い時は、


しっかりとサブの講師にも来ていただいています。


福岡から谷口先生に来ていただきました。

ありがとうございます!


そして、さらに内臓治療や頭蓋治療の経験のある、


当実践会の認定講師七戸先生や、渡邉先生にも指導していただくことができました。



そして受講生の中にも、谷口先生と同様、

九州から来ていた方も数名いて、


そんな熱い皆さんと一緒のマスターコースでした!!





さて、今回の内臓治療のコースですが、


私も参加してみて感じたことがあります。



それは、内臓治療のテクニックとは別に、


この内臓治療は、


東洋医学でいうところの未病、

あるいは予防医学、

の知識がふんだんにちりばめられている、ということです。




この内臓治療の背景となる知識には、


もちろん内臓の解剖学的な知識もありますが、


内臓の機能などの生理学的な知識がとても重要です。


リハビリの専門学校でも習ったのかもしれませんが、


西洋医学の対症療法の観点からではなく、


未病とか、予防、という観点から、

これらの生理学的知識を見直すと、


また世界が違って見えるような感じがします。




たとえば、アトピーなんかを例に取ってみると、


過剰な免疫反応ととらえる側面ももちろんありますが、


皮膚からの排泄の問題ととらえると、


肝臓など他の、排泄を司る臓器の問題にもアプローチすることができます。



内臓に、そもそもどんな機能があり、


他の臓器とどう関わっているのか。



そういったことを知ることが、

様々な病気や症状をより深く、

根本から理解することにつながります。


そしてそれが、


未病の理解や病気になることを予防するために


わたしたちがしなければならないことに、


必然的に気付くようになると思います。




内臓治療はとても面白そうです。





さらに言うと、このマスターコースの内臓治療、


冒頭は、


「人間とはどんな存在なのか?」


から始まるんですよ!



とても奥深い……。


と思いませんか?




今日はそんなお話しで。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



マスターコースは当実践会の最上級コースです!



まず最初は、以下のフロントセミナーから受講してくださいね。







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2016年8月9日火曜日

左右どっち?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




先日来院された患者さんで、

このようなケースがありました。




Iポジションで左右の違いを確認してもらった時、


「右の方が楽だけど、右の腰が痛い……」




………。





一瞬、どちらの足を蹴ってもらおうかと考えちゃいますよね……。






でも、大丈夫。




どちらも試してみればいいのです。




まず、楽だという右向きのポジションで左足を蹴り込んでもらいます。



あまり変化はなかったようです。




そしたら今度は、左側のポジションで右足を蹴ってもらいます。




すると、変化がありました。


そして、右側のポジションを取ったときの右腰の痛みもなくなっていました。




これでいいんです。




Iポジションの場合でなくとも、


こういったことはありそうですね。






たとえば、基本操法で、


膝たおし。


明らかに、左の方がたおれていないのに、

左の方がやりやすい、と患者さんが言った場合。


操体法では、患者さんの感覚を大事にするので、

それはそれで間違っているわけではありません。


この場合は、患者さんの感覚の通りにやってみて、


思ったような効果が出なければ、


反対もやってみればよいのです。





また、こういう場合もあると思います。


仰臥位で、足の長さが左右違う場合、


短い方の足のかかとを突き出すといいのかな、と思うかもしれませんが、

患者さんにどちらがやりやすいか尋ねると、


長い方のかかとを突き出す方がやりやすい、と言う時。


(経験上はその方が多いです)


やりやすいから長くなっているのかもしれませんからね。



この場合は、長い方の足のかかとを突き出してもらっても、


足の長さは整いますが、


気になるならば、


反対もやってみてもよいと思います。



それで患者さんに利益が出るならば、


やってみるべきだと思います。




操体法は、


必ずこういう方法でやらねばならない、という縛りは少ないように思います。


患者さんの感覚に合わせて、


柔軟に対応することが多いです。



患者さんの気持ちの良い方向に、

が基本ですけれども、


圧痛刺激を入れるやり方もあります。

あくまで応用ですけどね。



言うなれば、


型に縛られないというところが、


操体法の魅力の一つだと思います。



(逆に、西洋医学のセラピストには混乱させてしまう要因の一つかもしれませんね)




今日はそんなお話しで。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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2016年8月8日月曜日

釣り人が居れば……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、ある方のSNSでみかけた言葉を引用させていただきます。



それは、


「釣り人が居れば水辺は綺麗になる」



という言葉です。




その方は、
 

釣りのプロですが、


ゴミ拾いなど、釣りをする場所を綺麗にする活動をいろいろと


されている方です。



本業のみならず、そういったボランティア活動を、

とても精力的にされている方なので、

尊敬しておりました。



先の言葉が、今回なぜか気になりました。


なぜだろうと考えてみました。



釣り人のマナーというものが、

よく問題にされているようです。


釣り人がたくさん来るから、水辺が汚れる、環境が破壊される、というわけです。


でも、先の言葉は、


釣り人が来るから、水辺が綺麗になる、

と言っているわけです。


そう宣言しているわけです。



もちろん、そうありたい、そうなるべき、

という意味合いが含まれているのかもしれません。


しかし、それでも、


俺たちが居るから水辺が綺麗になっているんだ、


という自身、自負というのを敢えて表現しているように思えるのです。



私はこの言葉がとても気になった(気に入った)のは、


おそらく、自分の進む道、やっていることに信念を持っている、

そんなように見えたからだと思います。


つまりは私も、そのように自分のやっていることに、

自負や信念をもっと持つべきである、

持って良いんだよ、

と言われているような気がしたのかもしれません。



私は、整体院を経営していて、


患者さんの身体の悩みを解決してあげたいと、思っています。



これは決してボランティアではないけれども、


多くの人々の身体の悩みが解決できれば、


多くの人々が喜び、それぞれの人がまた別の喜びを得ることができ、

そのひとの人生がより豊かになっていくのではないか……。




私の師匠が言っていたことを思い出しました。


患者さんの症状や痛みを取り除くことが目的ではなく、


その人が一番やりたいことはなんなのか、

それをできるように支援していくことが必要だと。


まさしく、私の元々の資格である、

作業療法士の理念と同様です。




私も、



操体法という今自分が持っている技術を利用して、


人々の人生をよりよくしていくためのお手伝いをしていくんだ、


という自負と信念を持って、


これからどんどん活動してきたいと思います。




今日はそんな、決意表明のお話しになりました!





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




私はこの技術で、人々の人生をよくする手助けをしたいと思います。


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2016年8月5日金曜日

ギックリ腰の患者さん

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、ギックリ腰の患者さんが来られました。


今朝、物を取ろうと手を伸ばしたらギックリ腰になったとのこと。

それ以前には、3ヶ月前に、 重いものを持ってギックリ腰をやって、

それ以前には腰痛の既往はないとのこと。


3ヶ月前のギックリ腰は完全には治っていなかったようですね。



見た感じはそんなに、イタタタタ、みたいな感じでもないようですが、


歩き方はやはりぎこちなくなっています。



腰掛けてじっとしている分にはさほど痛みはないようです。


左右に身体をねじってもらうと、

右にねじったとき、「イタッ」となりました。


まずは、左足趾の調整ですね。


それだけで、さきほどの「イタッ」はなくなりました。


歩く方はまだ変化がみられません。



次に、Iポジション。


左足がベッドまであがりません。

なおかつ、右側のポジションでは、

手をついたときに腰に痛みが走ります。


なので、まずそのまま、左足を蹴ってもらいます。


これで、左足がベッドまで上がるようになりました。

そして今度は、左側のポジションで右足を蹴ってもらいます。

すると、さきほどの右側ポジション時の腰の痛みが消失しました。



この時点で、歩くのはだいぶ良くなってきました。


そんなこんなで、

最後は、ほぼ見た目は普通に歩けるようになっていました。





あとからつくづく思いました。


1年前なら、ギックリ腰が治せるなんて思いもしませんでした。


操体法と、

それを系統だててしっかりと学ぶことのできるカリキュラム、

そして一緒に学べる仲間たち、

のおかげです。

感謝です。



今日はそんなお話しで。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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2016年8月4日木曜日

動診は大事

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日の患者さんのお話し。


温厚そうな年配の男性です。


こちらの施術前説明にも、よく納得されながら聞いてくれています。


しゃがんで作業した後の立ち上がり時の腰の痛みと、

5分ほど歩いた後の膝内側の痛みが主な症状です。


すぐには再現できない症状ではありました。


座位時、体幹の回旋では左右の差はありません。

屈んだときに腰が張るようです。



Iポジションを試してみます。


左右の例のポジションをとってもらいます。


左、右と。


右の方が明らかにやりずらそうで、


本人も、右の時に、腰の張りを訴えます。


もちろん左のIポジションを施行します。

まずは基本の蹴り出しパターンで。


施行後、腰の張りが少なくなったのと、

足を上げるのが楽になったことに気付かれたようです。


もう一回、今度は、内旋パターンで。


見た目には、さらに動きがよくなっているのがみてとれます。


本人も左右違いが無くなった、とおっしゃっています。


さらに、今まで完全に正座ができなかったのに、

今は正座ができるようになった、と気付かれたようです。



始めに訴えていた症状は再現できなくても、


何かしらの左右の違いが発見できて、


しかも本人がそれを感じることができれば、


より施術の効果を体感できますよね。


基本的な話しですが、


やはり動診は大切です。


今日はそんなお話しで。



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2016年8月3日水曜日

自己治癒力について

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は「自己治癒力」についてのお話し。


自己治癒力を高めましょう、なんて言い方は皆さんもよく聞くと思います。


いろいろな言い方はあるとは思いますが、


自己治癒力とは、

要は、人間が生得的に持っている自分自身で治っていく力、ということだと思います。



病気になっても薬などに頼らずに、


自分自身の免疫や体の機能で病気を治せるならそれが良いですよね。



自己治癒力を高める方法は、いろいろなところで紹介されていると思いますが、


ある医師がこんなことを言っています。



  自己治癒力を高めるいろいろな方法は、

  実践するにこしたことはないが、

  実はそれだけでは、

  あまり効果は期待できない。

  実践した効果を左右する最も肝心なことは、

  どれだけ快適に楽しく生きているかどうかということである。




つまりは、

快適に楽しく生きていれば、自己治癒力はより高められる、ということです。



やっぱりそうなんだな~と思います。



操体法もそうなんです。


操体法の原理は、

「気持ちいい方に身体を動かす」

そうすることによって、身体は自然に整っていく。


ということです。


身体が快適な方、楽な方、気持ちいい方に動くならば、

身体の歪みが自ら整い、

不快な症状がなくなっていく。


これはまさしく、自分で治っていく力、自己治癒力ですよね。




現代に生きる人は、

いろいろなしがらみや、やらなければならないこともたくさんあり、

快適さを味わうことがなかなかないと思います。


臨床場面でも、

最初から、気持ち良さ、がわかる人が少ないことがわかります。



臨床では、


その気持ち良さを感じることができる患者さんは、


基本操法で、施術の効果をてきめんに感じることができます。




だから、


操体法は、


いかに気持ち良さを感じてもらえるようにするか、


ということが一つのポイントになると思います。




そして、施術場面ではなくとも、

生活においても、人生においても、

いかに快適に過ごせるか、気持ちよく過ごせるか、

が自己治癒力向上のポイントになっているということですよね。



操体法は、生き方を変える力も持っていると思います。


人生もです。


私も操体法で人生変わりました。



皆さんも、操体法を学んで、


人生をよりよいものに変えていきませんか?



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




気持ちいい感じがわからない人にも、操体法は十分に対応できます。

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2016年8月2日火曜日

今日の患者さん

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は20年来腰痛に悩んできた男性患者さんのお話し。


20年前に仕事の影響で腰痛になり、


ヘルニアの手術をしたとのこと。


それからしばらくは良くなっていたが、

また悪くなり出したようです。


そして、ここ2ヶ月でさらに悪化してきたとのことです。




この方の感覚レベルはよくわからなかったので、


今日はIポジションから試してみます。


始めは、本人が左右の違いがわからず、

Iポジションはやめようかと思いました。

でも、この患者さんも、一生懸命にどちらが楽か考えてくれていたので、

結論を出してくれたやりやすい方でやってみます。


私としてはあまり決まった感じはなかったのですが、


それでも、Iポジション、十分に効果ありました。


途中端折りますが、

この方は、圧痛も効果ありましたが、

基本操法では、今回は、心地よさを味わってもらえませんでした。

もちろんこちらから見た感じでは効果出ていましたが、

本人の実感には乏しかったようです。



やはり患者さんによって、

反応は様々です。


それが面白いところでもあります。


もちろん私ももっと経験を積んで技術を高めていかなければなりません。



今日はそんなお話しで。


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2016年8月1日月曜日

がま洞窟

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




昨日、筑波山に出かけました。

ロープウェイ乗り場近辺に、

がま洞窟というのがあるんですが、


まぁ迷路のようなものらしいです。


一緒に行った小学5年生の次男が入りたいというので、


一緒に来ていた小学3年生の次女と同学年の姪っ子とを入らせました。


でも、どうもお化け屋敷の要素もあるようで、

途中で怖くなり、すぐに出てきてしまいます。

なんとか励まして、行かせようとしますが、

どうもダメなようでした。


入り口で3人で相談していますが、

なかなか入っていきません。

かれこれ1時間くらいそうしていたでしょうか。


私も、もうダメかと思いつつ、最後にこんなことを子どもたちに言ってました。


「怖いと思ったら、わー!って言いながら前に進めば良いんだよ。

 後ろに下がるからまた入り口に戻ってきちゃうんだよ。

 目をつぶってでも前へ進んだら、じきに出口に出るんじゃない。」



自分で言ってて、あー自分もそうだよな、なんて思ってしまいました…。



こりゃまずい、と思っても、

先へ下がるよりも、まず一歩でも二歩でも進んでみる。


少なくとも、下がったらまた一からになってしまいます。

それなりに前へ進めば、何かしらの進展が期待できます。



何かを成し遂げようと思ったら、

それくらいの気持ちは必要なのかな、とは思います。


勇気ある撤退、なんて言葉もありますので、

あくまでケースバイケースでしょうけれども。


今回のがま洞窟の件で、

そんなことを感じました。



あっ、結局、

子どもらは、がま洞窟をクリアできませんでした。


よほど怖かったんでしょうね…。


気持ちはわからんでもないです…。


私も困難を突破するべく頑張っていきます!


今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



臨床で行き詰まっている方へ。

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