操体法を学び始めると、まず最初に疑問に思うのは、
この症状に対してはどの操法が適しているのだろう、ということではないでしょうか?
つまり、症状別・部位別にテクニックを知りたい、ということです。
困っている患者さんを今すぐにでも救いたい、という思いがあり、
すぐに臨床で役に立てたい、ということだと思います。
当然の思いです。
それでも、何度も、メルマガやセミナーなどでもお話ししているように、
操体法は、症状別・部位別のテクニック集では本来ありません。
当実践会のセミナーでお伝えするIポジションや基本操法のつま先上げなど、
どのような症状に対しても効果がある、という言い方をしてしましますが、
実際そうなのです。
(腰痛セミナー、肩こりセミナーという言い方はしておりますけど……)
中村代表の動画でもそれはおわかりかと思います。
当実践会には中村代表が直接指導する、スクール、というカリキュラムがありますが、
先日のスクールでは各講師が、同じ症例(スクール生さん)に対して、
自分ならこうする、という操法を施行する試みがありました。
私も操法を施行しましたが、
どの講師も同じ操法はしませんでしたね。
わざと違うことをしているのではないと思いますので、
私もみていて興味深かったです。
中村代表は、
そのようにデモを見せることによって、
同じような症状でも、
術者によってやることも違うし、
違ってもいいのだ、ということを示してくれました。
スクールってこういうこともするのです。
実践会のスクールは、決まっているカリキュラムを行うわけではないので、
中村代表のその時の判断や、
スクール生の希望などでその日のやることを決めていきます。
基本も、応用も、実践も全て行います。
操体法をより深めて、より臨床に役立てたいという方には、
実践会スクールは、ぜひオススメです!
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
それでも症状別・部位別に操体法を知りたいという方には、
症状別・部位別の操体法のセミナーも始めました!
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