2016年7月29日金曜日

部位別ではない…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



さて、昨日に引き続き、臨床体験より。


今回の患者さんは男性の方です。

10年以上前から腰痛があるようです。


9年前に腰椎椎間板ヘルニアと診断されて、


手術をされたようです。


その後3年間は大丈夫のようでしたが、

それ以降はまた腰痛が始まったようです。


この時は、病院での診断は、特には異常がなかったようです。



そして、ここ1ヶ月で左の膝も痛くなってきたようです。




さて、腰の回旋の動診では、

右に回したときの痛みがより大きいようです。




いつものように、足趾の調整から。


左は小趾と中趾、右は薬趾と示趾、と反応の仕方が違います。



これで、体幹回旋時の痛みはだいぶ和らいだようです。




そして、Iポジションでも明らかに効果がありました。


この時点で、体幹の回旋はどちらも十分にできるようになっています。



あと基本操法を少しやって終わりにしました。



腰の重だるさは残っているようですが、


膝の方はどうですか? と尋ねると、


「あっ、大丈夫ですね。」


とのこと。


さすが操体法!


部位別の手技ではないので、

腰も膝も同時に良くなりました!



部位別ではない手技のよいところですね!


今日はそんなオチで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



そんな、部位別の手技ではない、

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2016年7月28日木曜日

やはり足から……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



先日来院してくださった女性のお話です。


電話で予約してくださった時は気付きませんでしたが、


私の知っている方でした。



来院に至ったお話しを聞きますと、

普段から肩凝り性なんだそうですが、


ここ1ヶ月くらいから、肩凝りが急にひどくなったとのこと。


そういうときは以前にもあって、


その時は湿布などしていれば自然に治るらしいのですが、


今回はそれでも治らなかったとのこと。


そこで、当院を思い出して、

3ヶ月程前の折り込みチラシを見てお電話していただいたようです。

ありがたいことです。



さて、その1カ月位前に何かなかったか心当たりを尋ねてみましたが、

心当たりはないとのこと。



それでも、ほかの話しなどした後に、

思い出してくれたようで、


仕事中にこれまで6000歩くらい歩いていたのが、


そのあたりから、8000歩歩くようになっていたとのこと。

さらに、仕事が終わった後、右の足の指が痛くなってくる、とのこと。


少し仕事がハードになってきたのでしょうか。



治療台に座っていただき、

首の動きで動診してみます。


左側へ向くときにかなり、動きづらそうです。

寝違えた日の朝のような動きづらさです。


問診で聞いたように、足からの問題のように思えます。

なので、足趾の調整からはいります。(どっちみち足からはいりますが)



足趾、アキレス腱、ふくらはぎ、と調整しました。



すると…


首の動きは明らかに良くなりました!

左右変わらない感じです。



やっぱり、足からなんですね。


ご本人は、まだちょっとここが痛い、などといいますが、


動きはだいぶ良いですね、と切り返しておきます。



あとは、つま先上げなどの基本操法をやって終わりにします。


完全にすっきりではないようでが、


60点で良しとします。(ちゃんと事前に説明してますよ)


それでも、だいぶ楽になったようで、

満足して帰られました。



今日はそんな症例でした。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



痛いところに触れずに治療ができます!


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2016年7月27日水曜日

病気はサイン

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



当実践会の短時間テクニックセミナーでもお伝えしておりますが、




病気になるのにはそれなりのプロセスがあります。


急には病気にはならず、


根本に何かしらの原因があるととらえます。


詳しくは、セミナーや書籍にゆずりますが、


操体法の生みの親である橋本敬三先生は、


「病気はサインである」


とおっしゃっています。


もともとの不具合がどこかにあり、


それぞれのプロセスで異常を感じた時に、

それに逆らって、

気持ちの悪いことを続けると、

もっと悪化して、病気になっていくというわけです。




そのサインをしっかりとらえて、

気持ちのいいことをすれば、ひとりでに治っていく、のです。


操体法では、人間の最小限の責任生活を、

「息・食・動・想」

ととらえ、

それらが天然の法則から外れると、病気になると考えています。


施術という観点だけからみても、


身体のどこかに歪みがあって、

結果的にさまざまな症状を引き起こしていたとするならば、


気持ちのいいことをすると、


その歪みが自然にとれていき、

症状が改善に向かっていきます。


実際のところ、


患者さんに気持ち良さを味わってもらうことができれば、


施術は決まります。


「気持ちが良いか悪いかで決まる」


これが操体法の原理原則なのです。



少々硬いお話しになってしまいました。


最初はなんだかよくわからない、と思いますが、


操体法に興味を持って一緒に学んでくれる仲間が、

もっとたくさんできたらな、

と思います!




操体法のセミナーは以下のリンクから!

10月分も新規に募集開始です!

しかも、10月分は今日から3日間(29日21時まで)の申し込みで無料です!



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!









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2016年7月26日火曜日

するべきことと楽しいこと

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



ある人がこんなことを言っていました。


  人生を生きるとき、絶えず、

   「~するべき」と、「楽しいこと」との板挟みになる。
 
  その時に、いつも「~するべき」の方を選択すると、

  どんどん苦しくなっていく。

  幸せな人生を送りたいなら、どんなときも

  「楽しいこと」を選択してください。




これは、ともすると、

自堕落な方向へといってしまいそうな言葉です。


何かを成し遂げるためには、

楽しいことばかりもやってられません。

嫌なことでも、するべきことがたくさんあります。



それでも、あえて、解釈しなおすと、


手段的なことではなく、


目的的な観点でとらえると、


常に楽しいことを選択した方が、

有意義な人生を送れるように思えます。


たとえば、

家計を維持するためにサラリーマンを続けなければならない(会社は辞められない)、


と考えるより、


独立して社長になりたい(以前からの夢だった)、


と考え、いっそ脱サラしてしまう方が幸せになれるかもしれません。


もちろん、


独立して成功するまでは苦難の道のりも当然あり、


成功するまで、手段的には、


いくらでも、やらなければならないこと、があるわけです。


当たり前ですが、

たくさんの努力をして、目的や目標、夢が叶うわけですが、


それでも、うまくいけば、あきらめずに努力を続けて成功するならば、


その楽しいことの選択はよかった、


ということになりますよね。



なので、手段的にはともかく、


人生の分岐に立ったときは、


私は、


「~するべき」

の方ではなく、


「楽しいこと」

の方を選択していきたいと思います。


皆さんはどうでしょう?




今日はそんなお話しで。



実は操体法も、

常に「気持ちいいことを選択していく」療法なんです。


そんな操体法を学ぶには、まずこちらから!









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2016年7月25日月曜日

しかたがない

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




アメリカ人で日本に移住して活躍している、

クリス・ハートさんの好きな日本語が、

「しかたがない」

だそうです。


彼はこの言葉を、ネガティブではなく、


とても前向きな言葉としてとらえているようです。



「しかたがない」からあきらめよう、


で終わってしまったら、ネガティブにしか聞こえませんよね。


「しかたがない」から次に進もう


となれば、ポジティブに聞こえます。



この「しかたがない」は、goo国語辞書によれば、


『どうすることもできない。ほかによい方法がない。やむを得ない。』


という意味となっています。


なので、どうすることもできない、ほかによい方法がない、


とそこであきらめてしまうと、そこで終わりです。




そして、上記のような直接的な意味とは別に、


粛々とその状況を受け入れる、という意味合いもあるようです。


そうした意味合いで用いるならば、


「しかたがない」から、

今の状況を受け入れたうえで、つぎの一歩を踏み出していこう、

という考えもできるわけです。


あと、こういう言い方もよくされますよね。


「すんでしまったことはしかたがない」


その出来事が実際起きてしまったんだから、どうすることもできない、ということですよね。


でもこれも、その後、嘆き悲しむだけなら、ネガティブになってしまうけど、


その後、「気持ちを切り替えてまたがんばろう」となれば、

ポジティブになりますよね。



つまり、

「しかたがない」

のあとに、どういう言葉で続けるか、ですよね。



そういえば、

あの松岡修造さんが、若い頃、

テニスの練習だったか試合だったかで、


自分がミスをすると、


「ラッキー!」

と叫んだ(思った?)そうです。


つまり、ミスしたことで、ダメなやり方が一つわかったから、ラッキーだということのようです。


つまりミスしたことでひとつ改善ができるということですね。


「失敗は成功のもと」

ともよく言われます。

これはまさしく真実ですよね。


ちょっと話しは逸れましたが、



一見してネガティブなワードや出来事だったとしても、

その後をどう続けるか、によっては、

その後の行動が大きく変わってしまうのではないかと思います。


よくもできるし、悪くもできる。




だから、私もなにかうまくいかないことがあったときは、


(もちろんすごく落ち込んで、ウジウジしてしまいますが、)


その後は、


ドリフタースの長さんのように、

「だめだこりゃ」

そして

「次行ってみよう!」


と言ってみたいと思います。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



先週末のセミナーは各地で大好評でした!

素晴らしい仲間もたくさんできました!

ありがとうございました!! 


来月以降もよき仲間との出会いを楽しみにしています!








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2016年7月22日金曜日

港のお仕事はきついのです

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、港でお仕事をされている男性が来院されました。


底引き網漁の仲買の仕事をしているらしく、


ちょうどこの時期は、底引き網漁が2ヶ月間禁漁になるんだ、と教えてくれました。


30年来の腰痛持ちで、先日にギックリ腰のようになってしまったとのこと。



お話しを伺うと、


その仲買の仕事は、中腰で魚を処理したりなど、

つらい姿勢で同じ作業を繰り返すらしいです。


また、重い氷を担いだり、その氷を使って作業したりと、


寒い時期は、海水がぬるく感じるくらいとのこと。


きつい仕事ですね……。


その男性が言うには、

仲間はみんな腰が痛くなり、

それぞれどこかしらに治療にいっているとのこと。


今回も、ポスティングされたチラシを見て、

どんなもんだか試しに来てみたとのこと。



ここ数日で少しは痛みが和らいだとはいっても、


イスからの立ち上がり時や歩行時など、痛そうです。




さて、途中端折りますが、




つま先上げを1回やってみます。


膝裏のコリが、


面白いように消失していました。


操体法によく反応してくれそうです。


膝たおし、かかと突き出し、も気持ちいい感じはわからなくても、

何か感じてくれていました。


すると、その男性、


「軽くなったみたい…」


実際歩いてもらうと、


立ち上がりも楽そうだし、

歩行も、全然楽になっていました。


ご本人も不思議がっていましたね。


施術後のアンケート用紙にも、

「びっくりした」

と書かれていました。



たとえ気持ち良さがわからなくても、

操法中に、

「ここの筋肉を使っている感じ」 

とか、

「ここらへんに効いている感じ」

とか気付いてくれると、

変化が出やすいですね、やっぱり。



今日はそんなお話しでした。





そんな、患者さんもびっくりする、


操体法のセミナーやってます!


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2016年7月21日木曜日

お金があれば幸せ?

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今日は、お金があれば幸せか? というお話し。




一人あたりGDPと幸福度の関係を調べた世界的な研究があります。


それによると、


一人あたりGDPが低い国(所得水準が低い国)のグループは、

所得水準が高くなると、幸福度が高くなる傾向がありますが、


日本を含めた所得水準が高い国は、

それ以上所得水準が高まっても幸福度はほぼ横ばい、


という結果になっています。


また、日本よりもはるかに所得水準が低い国でも、

日本よりも高い幸福度の国もあるということがわかっています。



さらに、もう一つ、日本の研究では、


年収が1000万円あたりまでは、年収が増えるにつれて、幸福感も高まってきますが、

年収が1000万円を超えると、幸福感にはほとんど変化がなくなります。




以上から、


ある程度のお金があると、幸福感には違いがなくなる、ということです。



一方で、


「幸せはお金では買えない」 「お金がなくても幸せになれる」


と、よく言われますよね。


ほんとに質素にそして幸せに暮らす人もいるかと思いますが、


でも、これを言う人は、大概は、


お金のない人が負け惜しみで言う場合と、


お金持ちが、お金をたくさん持つようになって、気付いて言う場合があると思います。



だから、お金持ちが、

「お金が全てではない」

とかいうのを鵜呑みにしてはいけません。

お金をたくさんもっているからこそ言えるのです。



何をするにもお金は必要ですし、

たくさんあって損するものでもありません。



私自身、シンプルな暮らしにもあこがれますが、


今の置かれた環境で、現実に目を向けると、

お金はいくらあっても十分過ぎることはない、という現状です……。


なので、まずは、お金をたくさん稼いで、

それから、

「お金が全てじゃないよ」って

「お金で幸せは買えないよ」って

「お金がなくても幸せになれるよ」って


言おうかと思っています。

高級車乗りながら……。 (これは半分冗談)


皆さんも、お金がなくても幸せになれる、なんて遠慮しないで、

どんどんお金を稼いじゃってください。



私もがんばります……。



今日はそんなお話しで。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




操体法があなたを幸せにしてくれる!

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2016年7月20日水曜日

原理原則を忘れずに……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



当実践会の短時間テクニックセミナーや上級のコースに参加していただいた方は

すでにご存知かと思いますが、


操体法の原理は、


「楽な方へ、気持ちのいい方へ身体を動かす」


ということです。(それによって身体が整っていく)



いくつかの例外はあるにしても、


操体法のほとんどの操法はその原理にしたがって行います。



そして、この操体法は症状別のテクニックではない、ということは

常にお話ししているところでもあります。





さて、私もこの短時間テクニックセミナーで初めて学んだ時、

IポジションやKポジションの即効性や、

だれにでもすぐに身につけられる簡便性に惹かれました。


そして、上級のコースにも進み、


基本操法や、応用的な各種操法も学んでいきました。



ただこのときは、自戒を込めて言うならば、


私自身は操体法を、

それぞれのテクニックとか、手技として、学んで、使用していたように思います。


症状別のテクニックではないのは理解していましたが、

それぞれの手技やテクニックの集合体、のようなイメージでしょうか……。


今思えば、そんなふうに操体法を学んでいったように思います。


もちろん、操体法のそれぞれの技法は操体法の原理原則が盛り込まれ、

それにしたがって行うわけです。


また、当実践会でお伝えしている、

IポジションやKポジションも、症状別ではないテクニックとして、

ご紹介させていただいています。


しかしながら、操体法を、

症状別ではない、

身体を整えるための、

それぞれの手技や技法としてだけ学んでしまうと、


かなりもったいないです。




なぜなら、


操体法には、

現存の手技・テクニックにとらわれない、

無限の可能性を秘めているからです。





操体法の原理原則である、

「楽な方へ、気持ちいい方へ」

という動きは、いろいろな応用がきくと思います。


中村代表や他講師のピカメル・ブログでもお話ししています。


リハビリテーションの場面や、

セルフメンテナンスなど、

多くの場面で、

その原理原則が使えます。



なので、


操体法のテクニックを、テクニックとしてだけとしてとらえるのではなく、



操体法の原理原則を意識して、


「楽な方、気持ちいい方」


へ動いてもらう、


あるいは、


「楽だ」 とか 「気持ちいい」


という感覚を味わってもらう方向へと導いていければ、


患者さんも早く楽になっていきます。



操体法は、気持ち良さを感じてもらうのが決め手、なのです!




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





そうは言っても、数々の操体法のテクニックを学んでいただくと、


その素晴らしさをまずはわかっていただけると思います!


最初は以下のセミナーから!










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2016年7月19日火曜日

3種類のコース

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、どのコースを選択しますか?


というお話し。





40代になると、それぞれの人の生き方が次の3種類に分かれてくるといいます。



1.希望と夢をもって生きる人生


2.退屈を感じながら生きる人生


3.絶望とともに生きる人生



40代からと限らないかもしれませんね。

30代や50代にも当てはまるかもしれません。



1.の「希望と夢をもって生きる人」は、


自分の夢はいずれ実現すると思っています。

そして、自分がやることはきっとうまくいくだろうと考えています。



2.の「退屈を感じながら生きる人」は、


安全な領域から出ようとしない人です。



3.の「絶望とともに生きる人」は、


過去のいろんな体験のせいで、どうせこれからもうまくいかないだろうと考えています。

また、世の中に対して悲観的にとらえています。




皆さんは、3つのうちのどれに当てはまりそうですか?




もし、3.の「絶望とともに生きる人」だとしたら、


これまで一生懸命生きてきたけど、真面目さがたたって、

気づいたらそのようになってしまったのかもしれません。


そのようになってしまった原因を探り、


まず自分を癒やす必要があります。

その後に新しい方向性を見つけるとよいと思います。



あと、2.の「退屈を感じながら生きる人生」でも、

1.の「希望と夢をもって生きる人生」でも、

(あるいは3.の「絶望とともに生きる人生」であっても、)


どのコースでも自由に選択できます。


他人が決めることではありません。


また、年齢もさほど関係がないように思います。


若くても、そうでなくても、


3種類のどのコースも選択できると思います。



さて、あなたは…


どのコースを望み、

どのコースを選択しますか?




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




私は実は、以下のセミナーをきっかけにして、

2.から1.へとコース変更できました!


そのセミナーのご案内は以下のリンクから!









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2016年7月15日金曜日

高校の説明会で思う

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は中学校の進路についての勉強会にいってきました。

いくつかの高校から入試担当の教員に来ていただき、

それぞれの高校の紹介や案内をしていただく、というものです。



私立4校についてお話しを伺ったのですが、


どの、教員の方も、お話しが上手であり、


聞いていて、

どの高校も素晴らしいな、と感じました。


どの高校の教員の先生も、自分の高校の特色や特徴を、

わかりやすく、説明されていました。


時には数字を用い、

その数字がなぜ達成できたのか(たとえば、国公立の入学者数)などを、

順を追って説明されていました。


そんな話しを聞いて、単純な私は、

すごいなー、なんて、ただ、感心してしまいました。



そこで、ふと思ったのは、私自身が、


自分や、自分の院、あるいは自分が用いている治療法など、


それらの良さを、来てくれた患者さんや、見込み客に、


きちんと明確に説明できているのか、


うちの院に来てほしい、通ってみたい、と思わせるようなトークをしているのか、


ということをあらためて考えさせられました。



今日中学校に来られた教員の方々は、


うちの高校はこんなに素晴らしい、ぜひ皆さんうちの高校を受験して入学してください、


という熱意があったように思います。



私も、これからもっともっと、

熱意をもって、患者さんや見込み客に対し、

自分や自分の院、治療法について、

訴えかけていきたいと思います。






今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



操体法は、気持ちいい動きをするだけで、

歪んだ身体が整っていき、

悩んでいたつらい症状が改善していく、

画期的な治療法なんです!!


治療家・セラピストには必須の技術です!!

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2016年7月14日木曜日

日本で自殺率の一番低い町

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日はちょっと意外なお話し。




ある研究者が、日本で最も自殺率が低いという町を調査したそうです。



そして、インタビューや住民アンケート調査などを重ねて、


この町に際だって強く表れている次の5つの特徴が、

自殺の危険を抑制していると結論づけました。


1.異質への寛容、多様性の重視

2.総合的で人物本位の他者評価

3.有能感(自己信頼感)

4.弱音を吐ける、適切な援助希求

5.緊密すぎない、ゆるやかな絆



まあこれだけそろっていれば、そうだよな、という感じにも思えます。


そして、この研究者は、これら5つから、さらにある特徴に気づきます。


それは、


町の人たちが嫌うのは、


均質化と硬直化、


だということです。



そして、ここからが意外なところですが、


住民アンケート調査の結果、


周辺の町と比較したときに、

この町の住民の幸福度が最も低い、

というのです。


自殺が少ない町では、幸福な人が多いのではないかと考えてしまいますが、

意外にもそうではなかったのです。


この住民の人たちが最も多く丸をつけた回答は、

「幸せでも不幸せでもない」

だったのです…。




町の人は

「ほれが、ちょうどええんとちゃいますか」

「ほれが一番心地がええ、とでもいうか」

と言っていたようです。



つまり、まとめますと…


幸せでなくてはいけないという強迫観念、

今は幸せでも不幸に転落するかもしれないという恐怖感、

そのように常に気を揉まなければいけないような精神状態から免れている状況が、

「幸せでも不幸せでもない」であり、

そこに安らかさを感じるのであろう、ということです。


さらに言うと、


この町の人は、幸せから不幸せまでの範囲設定がとても広く、

極端に不幸を感じる人を作らないように気をつけているのだろうということです。




「幸せでも不幸せでもない」という状況は、

なんかつまらないようにも思えます。

やっぱり幸せになりたいですよね。



でも、日常のちょっとしたことでも幸せに感じれたらそれはそれでよいし、

それは自分の気持ちの持ちようですよね。



そして、先の5つの特徴にあったように、



個々の違い、すなわち多様性を認め、

人物本位で他者をみて、

自分に有能感があり、

すぐに弱音を吐ける環境にいて、

ゆるやかに周りと関わっていける、


そんな環境にいたら、

きっと居心地はいいでしょうね。




私は、幸せでなくてはいけない、といったような強迫観念は持っていませんが、

やはり、家族は幸せにしてあげたいという気持ちはあります。

そういう気持ちを原動力として、がんばるのはよいのかなと思います。



あまりゆるやかでも、

前に進む原動力が乏しくなりますよね!



ということで、


強迫観念や義務感ではなく、


皆さん、幸せになりましょう!!




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



人を幸せにする、操体法のセミナーはこちら!

大げさではありませんよ!









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2016年7月13日水曜日

症状別のテクニックではないので……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、

操体法は症状別のテクニックではない、というお話し。



当実践会の短時間テクニックセミナーへ参加されたことのある方は、


すでにご存じかと思います。


操体法は、症状別のテクニックではありません。


これは受講生の方が最も納得しにくいところではあります。


L5の症状の時にはどうアプローチするのか?

膝の内側の痛みの時には何をすればいいのか?


などなど…。


私は、初めてこの短時間テクニックセミナーを受講したときは、


すぐに効果が出せる即効性に、ただただ感動したものですが、


実際の患者さんをイメージした時に、

肩が痛いと言う人には何をしたらいいんだろう、といった疑問が生じる気持ちはわかります。


ただ、症状別のテクニックではないというのは、


当実践会代表の中村の動画のいくつかを見ていただければわかるかと思います。


短時間テクニックセミナーでもお伝えしているIポジションを用いて、


膝痛、腰痛、頭痛などが治療できてしまってますよね。




しかしながら、そうはいっても、

操体法を習いたての時は、

どうしたらいいのだろう?と思うのも無理はありません。



代表中村のメルマガでもたくさんのヒントをお伝えしています。

アナトミーラインであったり、治療者側の所作であったり…。




そしてあとは、どんどん、実践していくしかないわけです。



でも、実践経験が思うように積めない、といった場合にはどうしたらよいか?







他の人の症例経験があります。





それは、代表中村のメルマガ動画であったり、


実践会講師のブログであったり、


ピカメルであったり、


そして、スクール生や上級コース受講生の実践経験であったりするわけです。



リハビリでの操体法の用い方や、


腰痛椎間板ヘルニアと診断された方に対する操法、


などなど、情報満載ですよね。



先日もベーシックコースでお会いしたある受講生に、


「かえる足って使う時あります?」


と尋ねたら、


「ええ。腰部の緊張をほぐすには一番効きますね。」


という答えが返ってきました。



これはまさしく、実践経験ですよね。


もちろんそれだけではないわけで、


いろんな使い道が可能性としてあるわけです。




操体法は、それぞれのテクニックが、あらゆる症状に適応できる可能性が秘められています。


それを実践で確認して自分の技術として磨いていく時に、



他人の症例報告を参考にするのも、有効な方法かなと、思います。




操体法を学んでいらっしゃる方は、セミナー受講だけではなく、


是非、これらの情報や他の受講生・講師と触れて、


自分の技術をブラッシュアップしていただきたいと思います。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





当実践会の短時間テクニックセミナーは以下のリンクから!

そして上級コースはセミナー会場でしか申し込みできませんよ!










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2016年7月12日火曜日

人生山あり谷あり?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



よく、人生山あり谷ありだな、なんてことを言いますよね。



これはたいていの人は実感的に同意できるのではないでしょうか。


でも、あの島田洋七氏が、佐賀のがばいばあちゃんに、

「ホンマ、人生山あり谷ありやな」と行ったときに、こう言われたそうです。


「おまえは山の意味をわかってないよ」と。


佐賀のがばいばあちゃんが言うには、





山の頂上は人の住む所じゃない。

頂上まで行ったら、記念写真を撮って、降りてくるもんだ。

人間、いつもは谷に住んでいる。

谷にはきれいな水が流れていて動物も集まり、きれいな花も咲く。

谷にいて、少し休んだら、また高い山に挑戦しなさい。





と。


多くの人は谷に住んでいるような気もしますが、

山の頂上に長らく住んでいる人もいるような気がしますけど……。



でも、がばいばあちゃんはいいこと言いますよね。



やっぱり、

谷に住んでいて、山の頂上を目指す、というのは常に大事かと思います。



なぜなら、

多くの人は、谷に居て、下りのエスカレーターに乗っているからです。

一億総中流なんて言われたときもありましたが、

今の社会情勢では、生活レベルは下がる一方かと思われます。

でも、みな、それには気づきません。


なぜなら、みんなが、下りのエスカレーターに乗っているからです。

みんなで乗っていれば、

それぞれは下っていることに気づきません。


だから、今の生活レベルに安心せず、

常に上を目指していかなければ、

どんどん谷の下に下っていってしまいます。


しかもエスカレーターが降りるスピードより速く上って行かなければなりません。


山の頂上が見えないと、山登りもしんどくなるので、

山の頂上を見据えて(目標を持って)、

どんどんと山を登って行きたいと思います。



私もがんばります!



でも、頂上まで行ったら、しばらくそこに居たいなと思いますが……。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




技術も常に上を目指しましょう!



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2016年7月11日月曜日

ある方の講演から、教育的な話し

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




昨日はいろんな方とお会いし、お話しを聞く機会がありました。


その中で、メインだったある女性の講演から、ちょっと教育についてのお話し。

その方をここではHさんと言うことにします。




そのHさんは中学生の最後の頃に家を出たそうです。(家出)


その後6年近く家には帰らず、家族とも会っていなかったとのこと。



結果、Hさんの学歴は中卒となったわけですが、


Hさんは、介護事業所の責任者とか、


PTA会長とかバンバンやっていた方だったので、


あらためて中卒と言われると、


私は、あれ、そうだったんだ、という感じです。



学歴って関係ないんだな、と私はあらためて思いました。



ある時、そのHさんのお子さんがこう言ったそうです。



「私、高校には行かないで、好きなことやる。お母さんだって高校行ってないでしょ。」



それに対して、Hさんはこのように答えたそうです。


「確かに私は中卒でも、いろいろとやってきたけど、

選択肢は少なかったよ。高校も行ってればもっと選択肢は広がったと思う。

だから、自分の将来の選択肢を広げるために、高校までは行った方がいいよ。」

(細かい言い方は再現できませんが、このような内容でした)


人それぞれ考えはあるとは思いますが、


高校には行かない、と言った我が子に対し、

私ならはっきりと何かを言えたかどうか……。



それと、質問に答える形でHさんとお子さんのもう一つのエピソード。



Hさんの末のお子さんが、

あるテストで毎回満点を取ってきていました。

あるとき、そのお子さんがこう言ったそうです。


「他のおうちでは、テストで良い点を取るとご褒美に何かをくれたりするけど、うちにはないの?」

(細かい言い方は再現できませんが、内容はこういうことです)


Hさんはこのように答えたそうです。


「テストで良い点とろうがなにしようが、私が得するわけではない。

 勉強は自分のためにするものであって、親のためにするわけではない。

 なんで、あなたがテストで良い点を取ったからといってご褒美あげなきゃいけないの?」


普段からのHさんの教育的態度が背景にあるとは思いますが、


なかなかこのようなことを子どもに言えないのではないでしょうか?


そんなことはないですか?


ついつい、今度成績よかったら買ってあげる、みたいな、

何かをえさにしてがんばらせるような手法をとってしまいがちです。

いや、それが悪いと言うわけではありませんよ。


何のために勉強するのかと、いうことを、


このHさん自信が信念を持っていることがすごいな、と思ったわけです。


各家庭それぞれの人生観・教育観があるとは思いますので、

Hさんのお話は一つの事例と言うことになろうかと思いますが、


私は、学歴社会、偏差値重視の中で育ってきたので、

高校、大学へ行くことにはなんの迷いもなかったですが、


その時は勉強する意味というのはほとんど考えたことはなかったですね。


今でこそ少しは考えますが……。


なので、Hさんのようお話しはとても刺激になります。




というお話しでした。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!






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2016年7月8日金曜日

お金とのつきあい方

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、お金とのつきあい方、というお話し。




お金とのつきあい方には次の3種類があると言います。


(1)お金の奴隷になる

(2)お金の主人になる

(3)お金の友人になる


お金をうまく使えていないと、お金に振り回されて、お金の奴隷になってしまいそうですよね。


これはいかにもまずい。


収入が少なかったり、欲しいものが買えなかったり、将来に不安を感じたり…。


この場合は、お金のために、やりたくない仕事にしがみつく、といったことにもなりがちです。


お金がないこと自体は問題ではなく、

お金がないことで夢をあきらめていたり、

ストレスを感じていることが大きな問題ですよね。



さて、お金の主人になるのはどうでしょう。


一見して良さそうですよね。

お金を支配できそう。


お金をひたすら稼ぎ、お金を増やすことに集中してきた人は、

お金を稼ぎ、資産を築くことが得意になります。

お金の主人になれます。


この場合、注意したいのは

自分は偉い、と勘違いしてしまうことです。

お金があれば何でもできると、勘違いしてしまうことです。

皆さんもご存知のように、

お金があってもできないことがあります。




さて、お金の友人になるのはどうでしょう。


お金を稼ぐことも、

お金を使うことも、

どちらも楽しんでできる人は、

お金と友人になっているようなものです。


お金を、

自分のやりたいことを応援してくれる親友のように思っていて、


自然と、お金との健康的なつきあいができます。


そして、お金と健康的につきあうのには、大金は必要ないのです。




お金の主人になってみたい気もしますが、


お金とお友達になるのがやはり良いみたいですね。



皆さんはどう思いますか?




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



治療技術も同じですよね。


治療技術の奴隷になるより、

治療技術とお友達になりましょう!


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2016年7月7日木曜日

「~したいね」

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



どんな仕事や作業であれ、忙しくなってくると、

「~しなくちゃ」 とか、

「はやく~しないと」

みたいに感じてしまうことが多々あります。


たとえば、

「患者さんのところに行かなくちゃいけない」

「チラシを撒きにいかなきゃならない」

「売り上げを100万円上げなきゃ」

みたいな感じに。


このような言い方は、

「なにも自分がやりたいと思ってるわけじゃなくて、仕方なくやる」

というニュアンスが含まれます。



でも、基本的には、

今の仕事や作業は、自分の意思で選んでやってるわけですから、

本当なら、

「患者さんのところに行きたい」

「チラシを撒きに行きたい」

「100万円を売り上げたい」


のはずです。


「彼女(彼氏)とデートしなくちゃいけない」


というのを相手が聞いたら、きっと怒り出すでしょう。

一緒にいたいから、会いたいから、デートをするのです。



「しなくちゃいけない」

ということばが、自分で自分を

「しかたなしにやる」

という気持ちにさせていきます。




なので、


逆に、


「こうしたいね」


と言っていると、


「したいんだ」


という気持ちになっていきます。



「(患者さんに喜んでもらうために)患者さんのところに早く行きたいね」

「(売り上げを上げるために)早くチラシを撒きに行きたいね」

「(家族に楽させてあげたいから)早く100万円売り上げたいね」



などなど。




そして、このように主体的な言葉に変えていくと、


アイディアや工夫なども膨らんでいきます。


「リピートを増やしたいので、トークはこういう風にしよう」


「もっと集客したいから、チラシのヘッドラインをこうしてみよう」


など、何かしら自分から仕掛けていくようになります。




皆さんも、


「~しなくちゃ」





「~したいね」



に変えてみたらいかがでしょうか?



自戒をこめて…… そんなお話で……。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




患者さんの笑顔を早く見に行きたいですね。


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2016年7月6日水曜日

最後に決まった基本操法

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今日も施術場面のお話し。



50歳後半の男性です。


仕事で重いものを持った後、しばらくして増悪した腰痛の方です。



来院時、腰を曲げてつらそうに歩いてきました。


現病歴からすると、

ゆっくり発症したギックリ腰、のようなイメージです。






まずは、圧痛操法から行いますが、


この方は、どうやら感覚レベルは低かったように思われます。


圧痛が効きにくかったです。

足趾の圧痛刺激もそれほど痛くなかったようです。


しかしながら、この後の展開を考えると、

この圧痛刺激により感覚レベルに変化をもたらしていた可能性もあります。




さて、Iポジションは左右の違いがわからず(あるいは同じだった)、施行せず。



基本操法も試してみます。



操体法の基本は、


気持ちよさを味わう、ということです。


当実践会のフロントセミナーでもお伝えしている、

感覚レベルの話しです。


快のレベルの感覚、つまり気持ち良さが感じられるようになると、


操体法の効果がより感じられるようになります。




さて、この患者さん、なかなか気持ち良さが感じられません。



ところが、 最後に行った操法で、


「なんか効いてる感じがする」


とおっしゃいました。


これはしめた、と思いました。


おそらく、「気持ち良さ」 が、 「効いている感じ」 として、


認識してきたのかな、と思いました。



しばらく、味わってもらいました。




私も手応えを充分感じました。



最後の操法終わって、起きてもらい、最後のチェックです。



ご本人 「あれ?」


「全然痛くない!」


前後に腰を曲げてみても、

歩いてみても、

全く痛くないようです。



歩き方も明らかに変わっています。

というか普通に歩いています。


一緒にいらした奥さんも「全然違う」と。



最後の最後で決まりました。




最初からこれをやってれば、決まったのか、というと、

そうかもしれないし、そうでもないかもしれない。




操体法は症状別の手技ではありません。


この症状にはこの技術、というものを設定していません。


これは逆に言うと、


それだけ、可能性が無限だということです。


一つの手技や技術が、

様々な状況で役に立つ可能性があるということです。


逆にいうと、何がどう効くかわからない、ということですね。



これは多くのセラピストが理解しづらいところでもあり、


私が好きなところでもあります。




さて、最後に、


今回私が最後に行った操法は、



腹臥位で行う、「足首内外旋」です。


足首内外旋を腹臥位で両側同時に行うバリエーションですね。


ベーシックコースで教わる基本操法の一つです。




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2016年7月5日火曜日

脊柱管狭窄症の足の指

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




以前、ある勉強会で、

脊柱管狭窄症の痛みの原因は、

足の指が隣の指の下に入り込むのが原因、

と聞いたことがあります。


どの指だったかは忘れていました。





今日来院された患者さんは、


数ヶ月前にギックリ腰になり、

それ以来、腰の痛みとしびれを訴えていました。


その時病院受診した際に、MRIを撮り、

脊柱管狭窄症と診断されたとのこと。


現在の症状としては、仕事して15分から20分くらいすると

腰の痛みやしびれが生じてくるとのこと。


この場で痛みはほとんど再現しません。


今は痛くないです、というパターンですね。



まず視診です。


靴下を脱いでもらうと、

左足の薬指が隣の中指の下に入り込んでいるではありませんか。


まさしく、脊柱管狭窄症の痛みの原因か?




動診で、

座ったまま、腰をねじってもらうと、右回旋時にいくらか腰の痛みが生じるとのこと。


左足の曲がっている薬指をピンポイントで、ちょこっと調整します。


当実践会のアドバンスコース以上で習得できる、あれ、ですね。


この間ほんの数秒。



先ほどの、右回旋時の腰の痛みは消失していました。


ご本人も不思議そうにしていました。


この後は基本操法で身体を整えて、終了としました。




患者さん帰られた後、

冒頭でお話しした、勉強会の時のノートを確認してみたら、


「中指(だったか示指だったか)が隣の指の下に入り込むのが……」

と書かれていました。

その時の講師の先生もうろ覚えだったのでしょうか…。


どっちにしても薬指ではなかったようですが、


今回の施術で、ピンポイントで効果的だったのは事実です。



脊柱管狭窄症の症例の時には、

足趾の曲がっている部分に着目するとよいと思います。



脊柱管狭窄症でなくとも、


足趾の曲がっている部分には要注目ですね。





今日はそんなお話で。



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2016年7月4日月曜日

座らない

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は月曜日です。

人によっては、憂鬱になっている人もいるかもしれません。

逆にリフレッシュして元気いっぱいの人もいるかもしれません。


普段忙しくしている人は、

週単位で考えたときは、休むことも必要かもしれません。


一日とか、短い時間で考えた時には、


下手に休むと気が抜けてしまう時ってないですか?

一生懸命仕事して、少し休むか、なんてコーヒーなんて飲んでくつろいじゃうと、

次の仕事をやりたくなくなって、だらけちゃうとか。


少なくとも、集中力がきれることはよくあります。


そういう時は休まずやった方がいいですよね。

あるいは、いすには座らず、立ったまま休むとか。


落ち着きすぎると、気が抜けてしまいます。


あと、デスクワークしているときよりも、

身体を動かしているときの方がモチベーションは上がりますよね。



会社でも、立ったまま会議をする、ということがよく言われます。

腰を落ち着けない方が、会議の時間も短く済むと思います。


アップル創始者の故スティーブ・ジョブス氏も、

「腰を下ろして休むことは絶対にすすめられない」

と言っています。

この場合は、ビジネス上のことで、休んでいると取り残される、といった意味です。


私は休むのが好きなので、ついつい休んでしまいますが、

なるべく腰をおろさず、日々集中していきたいと思います。



まとまりはありませんが、今日はそんなお話で。



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2016年7月1日金曜日

「いつでも今日が始まり」

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



さて、皆さんは、

「いまさらやってもだめかな」

とか

「今から自分の夢を実現するなんて無理かな」

とか

思ってしまうことはありませんか?



多くの人は、新しいことを始めるときは、つい尻込みしがちです。


私も、多かれ少なかれ、そういう所はあります。


私は、腰が重いタイプです。


新しいことをするのは億劫なタイプです。


なんだかんだ言っても、現状維持は楽ですからね。


周りの人の話を聞いてみても、


職場の文句はわんさか言っても、

かといって、職場を変えるために動く人はほとんどいません。



現状を変えたいけど、

なかなかその勇気もなく、

言い訳を考え、

「今からやってもとてつもない時間がかかる」

などと考えてしまいませんか?



そんなとき、


「いつでも今日が始まり」


と考えることはできないでしょうか?


そして、

「今日から始められないか?」


と自分に問いかけてみましょう。


一歩を踏み出すことがとても難しいのは私もわかります。


とてもめんどくさそうなことを、やらなければならないときも、


始めてしまえば、あとはすぅ~とできてしまうもの。


皆さんもそんな経験はありませんか?



それと、一歩を踏み出すことを躊躇するときは、


「変化のコスト」

を考えすぎているのかもしれません。


つまり、

「ここまでやってきたのに、後にはひけない」

とか


「これまでつぎ込んだ時間とお金が無駄になってしまう」


など。


こういう心理が働くと、つい躊躇してしまいます。


これは、「変化のコスト」による「心理的なかせ」だと思われます。


その「心理的なかせ」を外すために、



「いつでも今日が始まり」



と思ったら良いのです。




新しいことを始めるのに戸惑った時は、



「いつでも今日が始まり」



と口に出して言いましょう!





と、今日は自分にも言い聞かせるようなお話しでした…。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





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