2015年12月31日木曜日

大掃除

さて、いよいよ大晦日です。

今日も大掃除をしています。

といっても片付けですが。

今日はいつも居る部屋(いわゆる書斎?兼寝室)を片付けるため、

納戸にある本を整理することにしました。

ほぼ使用しない本の類いを屋根裏部屋に収納するのですが、

その屋根裏部屋にもたくさんの本や書類が収納されています。

ということで、屋根裏部屋の本・書類の整理をすることにしました。

その多くは、リハビリ学校時代の教科書やファイル類です。

自分の分と妻の分があります。(妻もOTです)

これまでずっと保存していましたが、

いいかげん使う当てもありませんので、捨てることを念頭に置いて、縛ることにしました。

おびただしい量でした。

こんなものをずっと保存していたんだなあ、と思いました。

断捨離は大事なんだと改めて思いました。

そして、納戸にある本を屋根裏部屋に移動したわけですが、

これまた、量が尋常じゃない...。

このまま、捨てるように縛った方がよいかとも思いましたが、

妻とも相談しなければならない部分もあり(妻は今日は居ない)、

また、今度にします。

折を見て...。

断捨離の決心がつきませんでした。

まだまだ片付け終わりません。

明日元旦も片付けするようですかね。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

今年1年お世話になりました!

よいお年をお迎え下さい!


2015年12月30日水曜日

子どもが褒められた

さて、年の瀬も押し詰まり、30日となりました。

毎年この時期は大掃除なんかをやったりします。

それまでやらないので..。

午前中に、隣のお家にキウイとお菓子をお裾分けに行きました。

別の狙いがあって行ったわけですが、

その隣のおばあさんにいろいろとお話を伺う機会がありました。

最初は、キウイなんか食べるのかなあなんて思っていたのですが、

毎朝食べてます、だって。。

この年だから、と言ってましたので、健康には気を遣っているようです。

その後、うちの子どもたちの話になりました。

そのあばあさんが、ゴミ置き場の掃除をしていると、小学2年生の娘が通りがかりに、

「ご苦労様です」

なんて声を掛けていくというのです。

そしてそのあばあさんが褒めると、

「どういたしまして」

などと返事をするらしいのです。

うちのバッチ(一番下の)娘は確かに、スーパーで警備員さんに敬礼したりする、

お茶目なところもありますが、

これほどご近所さんに愛想よくできるなんて知りませんでした。

他の3人の子どもたちも褒めていただきました。

特にこれといったしつけとか指導なんかしていませんが、

親のしつけがよいなどと親の方も褒められるので、とても嬉しいです。

家に帰って、子どもたちを褒めてあげました。

まあ、嬉しいもんです。

と、今日はなんか家族自慢という形になってしまいましたが、

年の瀬ということでご容赦下さい。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月29日火曜日

脳の話 その2

前回の続きです。

ヒルのような動物にも脳があるのは、他者とのコミュニケーションを楽しむためではなく、

「環境の中にいて、おいしいものがあったらそちらに行こうとか、

まずいものがあったらそこから逃げようとか、

何かわからないものがあったらどちらかに決めるとか、

食べるものなのかそれとも敵なのかといった、

情報として入ってくる身体感覚を、

寄っていくか逃げるかというシンプルな身体運動に変換するための

装置として脳を生み出しているわけです。」

なるほど、と思います。

さらに続けます。

「身体感覚が入ってきて、これを脳の中で計算して、

その演算結果を身体運動に替えるためのコンバーター、

感覚を運動に替えるためのコンバーター、

身体を入力と出力で結ぶためのコンバーターとして脳ができたのです。」

そして極めつけ、

「脳がない動物はたくさんいますが、身体のない脳はないのです。」

「よく脳はすごいと尊敬を集めているようですが、

脳はむしろ身体の奴隷だと思います。」

私は、この一連の考えに感銘を受けました。

様々な研究や現象がありますが、

これらのことを考えると、とてもよく理解できると感じました。

まだ、他にも興味深い内容はありますが、またの機会にしたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月28日月曜日

脳の話 その1

日本作業療法士協会の広報誌にOperaという冊子があるのですが、

数年前のその冊子の中の記事を少しだけ紹介したいと思います。

それは、日本作業療法士協会長と脳科学者の池谷裕二先生との対談の記事です。

池谷先生が、学生に

「そもそも脳は何のためにあると思う?」

と尋ねると、考えるため、感情を生み出すため、意思決定をするため、などどいうように、

高度な認知機能を営むために脳が発達したという答えが返ってくるそうです。

なんか、間違えていないような気もしますが、

池谷先生は、

「それはとんでもなく間違った考えだ」と言います。

脳ができたのは5億年ほど昔だと言われているそうです。

最初、比較的単純な原虫のような動物の中に、脳の原型ができあがったそうです。

池谷先生は、

「かれらが高度な意思決定をしたり感情を生み出したり、悲しんだり喜んだりするために

脳を生み出したとは、とうてい思えません。」

と述べています。

さらに、

「たとえばヒルのような動物にも脳があります。あれは他者とのコミュニケーションを

楽しむためにできたわけではない」

では、何のため?

続きは次回に。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月27日日曜日

実るほど……

昨晩は、とある飲み会に行ってきました。

そこで、ある男性に出会ったのですが、

はじめ、紅茶を専門に扱っている方なんです、という風に紹介されたのですが、

それだけではなく、その紅茶専門店は奥さんが経営しているもので、

ご本人はダンス教室を経営されているとのこと。

さらに、学童保育も運営しているらしいのです。


紅茶の方も、カクテルとの組み合わせてオリジナルのカクテルも提供しているらしく、

すごいタレントぶりです。

お料理なんかもお手のもので、

飲み会始まる前のお手伝いでも、サクサクと調理をしてました。

以前、横浜でイタリア料理店で修行をしていたとか……。

でも、その方すごいなぁと私が思ったのは、

腰の低さです。

年齢は40歳を超えているようですが、

話し方も丁寧で、笑みを絶やさず、偉ぶることもなく、とても好感の持てる方でした。

部類としては経営者ということになるんでしょうけれど、

誰に対しても、丁寧に優しく対応できるというのは、

私も学びたいところです。

私も常に偉ぶることはしていないつもりですが、

これからも気をつけていきたいと思います。

実るほど頭を垂れる稲穂かな 

私の好きな言葉です。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年12月26日土曜日

無理せず…

数日前に喉の不調を感じていました。

以前なら、ほどなく喉がガラガラに嗄れて、そしてまたほどなくして自然に治っていくのですが、

今回は、喉が嗄れる事もなく、身体が強くなったのかなあなんて思っていました。

それでも、最後は喉がいがらっぽくなり、痰も出るようになり、一日だけ熱っぽい感じがしました。

熱も測りもしなかったですけどね。

ここのところ風邪もひいてなかったので、ファスティングとかサプリとかなんか効果あったのかなあ

なんて思っていました。

それでも、寝ているとき妙に暑かったり、階段昇っていても息切れしたり、

夜寝ているときは息苦しかったりと、本調子じゃないなあ、と感じてはいました。

昨日、いつものように昼休み走っていたら、全然走れなくて、最初からきつく、

これまでで最も遅いタイムが出ました。

そして、息切れが激しく、走った後の鍛錬をした後はとても苦しくなってしまいました。

これはいけないな、と思いました。

やはり、体調は良くはなかったようです。

普通に仕事でもしていればなんてこともないのですが、

呼吸器の方はだめだったみたいです。

きっと身体の方は強くなっていたんでしょうが、無理は禁物ですね。

幸い、昨夜は息苦しさもあまりなく、悪くはなっていないようです。

ルーチンで運動とかしていると、休むことに罪悪感(?)を感じてしまうのですが、

勇気を持って、というより、気楽に考えて、休むということも大事なんだな、と今回感じました。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月25日金曜日

クリスマス

昨晩はクリスマスイブでしたね。

私はキリスト教徒ではないので、クリスマスを祝うということは今はしませんが、

子どもらは、特に小さい方は楽しみして、自分で飾り付けなんかして楽しんでいます。

我が家では、ご多分に漏れず、骨付きチキンとか、ピザとか、ケーキとか用意して、

ワインで乾杯などしております。

クリスマスソングなんて流しちゃったりして。



日本では、宗派に関係なく、クリスマスを行事として楽しんでいるようです。

私も数年前までは純粋にクリスマスはケーキを買って~なんて楽しんでいました。

最近は、キリスト教信者でもないのにクリスマスを祝うのもなんか変だなあと思い、

ある意味どうでもよくなりました。

まあ、お付き合いはしますけどね。

日本には、バレンタインデーもそうですが、

輸入されたような、あるいは業界が作り出したような行事が多くあるような気がします。

クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、サン・ジョルデイの日(流行ってないけど)、

あとごく最近では、恵方巻きなんかもそうですね。

父の日もアメリカが起源のようです。

全てだめとはいいませんが、クールに、

ほどほどに付き合っていこうかなとは思っています。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年12月24日木曜日

統計の嘘 その3

さて、今シリーズ最後です。

このプレスリリースを出した後、

記者のほとんどは、プレスリリースをただコピペするだけで記事にした、と

論文の筆頭筆者は批判したそうです。

そして、誰も被験者数を尋ねなかったんだそうです。

きっと記者の方も難しい論文なんて読みたくなかったのでしょうね。

気持ちは分からなくもないです。

論文で裏を取っていると出遅れてしまうかもしれませんしね。

さて、ここからが本当の統計の嘘です。

実は、今回の研究では、

体重の他に、コレステロール値や睡眠の質など18項目に及ぶ項目が調査されていたとのこと。

被験者が少ないのに、これだけ沢山の項目を調べると、

一つくらいは群間で統計的有意差が「偶然に」生じるそうです。

今回の筆頭筆者の計算によれば、

6割の確率で統計的有意差が「偶然」発生するとのことです。

結局、その「偶然」を世界中のメディアが大々的に報じてしまい、

種明かしがされるまで、誰も気がつかなかった、ということでした…。

統計というのは、良くにも悪くにも使われます。

なかなか見破るのも難しいと思います。

以前にも書きましたが、エビデンスというものも結局、統計です。

もしかして、我々は、 科学にまんまとだまされているのかもしれませんね。

そこらへんおいおい記事にしていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!




2015年12月23日水曜日

統計の嘘 その2

前回の続きです。

論文に嘘は書いていなかった、

けれども、何を一杯食わせたのか?

この論文の研究は以下の様なものでした。



19歳から67歳の被験者を、


A群・低炭水化物ダイエット

B群・低炭水化物ダイエットと1日42gのダークチョコレート(カカオ81%)

C群・従前と変わらない食事の対照群


の3グループに無作為に割り振って3週間追跡した。

その結果、

二つの低炭水化物ダイエット群で体重が減少し、

B群はA群より10%余計に体重が減った。



さて、この結果を受けて、Webサイト上だけに存在する食事健康研究所なる組織が、

「チョコレートは体重減少を加速させる」

との見出しでプレスリリースを出したそうです。

10%という数字はプレスリリースだけに書かれていて、論文上は現れていないとのこと。

しかも被験者の数は、論文とプレスリリースのどちらにも出ていないが、

1グループたったの5人ずつとのこと。

 さて、さらなる種明かしはまた次回に。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月22日火曜日

統計の嘘 その1

ある小冊子に興味深い記事が載っていたので紹介したいと思います。

統計の嘘に関するものです。

今年3月に

「低炭水化物ダイエットにダークチョコレートを併用すると早く痩せる」

との論文が、ある学術専門誌に掲載されました。

それを受けて、主要メディアを筆頭に、日本を含む世界中のメディアが大々的に報じました。

ところが、この発表の2ヶ月後、論文の筆頭筆者が、

「あれはニセ科学がダイエット産業に利用されるのを暴きたいテレビ局の依頼で

世間に一杯食わせたんだ」

と種明かしをしました。

彼は、分子生物学の博士号を持つ科学ジャーナリストでした。

当の専門誌は、専門家によるチェックなしに投稿者の費用負担で出版されたもので、

論文は既に撤回されているとのことです。

けれども、種明かしに気付かず、今でもそれを信じている人がいるのではないかと、

この小冊子の記事を書いた方は言っています。

上記の論文には嘘は一切書いていなかったそうです。

では、この論文の筆頭筆者は何を一杯食わせたのでしょうか?

種明かしは次回に。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月21日月曜日

痛みを取ってはだめ?

先日知ってなるほどと思ったお話の一つをご紹介したいと思います。

先日も勉強会のお話をしましたが、操体法について、

操法(操体法の実際の施術)をやる上で最も大切なのは、

「相手の症状をなくすことではありません」と。

えっ?! という感じですよね?

むしろ真逆で、痛みを取ってはだめだとのことです。

とても不思議です。

「痛みというのは身体からのサインです。」

そして、「そのサインはなんで出てるの?」という所を見つけて、

教えてあげるのが施術者の役割である、ということです。

これを聞いて、う~ん、なるほどな~と感銘を受けました。

確かに、痛みというのは身体からの危険信号であり、

その危険信号がなければ、逆に命にもかかわります。

その危険信号を安易に取るのではなく、

その危険信号が出ている大元の原因を教えてあげて、本人自らに改善してもらう。

これが本当の治療なのではないか。

う~ん、素晴らしい!

操体法創立者の橋本敬三先生は、

「治療なんて下の下だ」

とおっしゃっています。

仙台の今先生も、常日頃、

「人の身体は治せない」

とおっしゃっているようです。

面白い世界です。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!




2015年12月20日日曜日

操体法の進化

先週の金曜日と土曜日とで、仙台に行って勉強してきました。

操体法の勉強なわけですが、そこの若き指導者が素晴らしい。

視診の段階で、「ナイキかアディダスの靴を履いてスポーツか何かしてました?」と指摘します。

実際、その方はサッカーをしていました。

次に肩の上げ下げや首の回旋など動診をした後、

「足の指を触って肩の動きや首の動きが変わったら面白いですよね?」と問いかけます。

足趾の一つに目をつけ、そこをちょこっと施術。

すると、先ほど動診した動きに改善が見られています。

何も知らないと不思議です。

今回は、天城流湯治法の技術の一部である「筋肉の剥がし」を操体法に取り入れた、

天城流操体が大きなテーマになっています。(私がリクエストしたからというのもありますが)

結局、足趾のある部分の筋肉を骨から剥がし、その筋肉がほぐれると、

肩の動きや首の動きにも影響が及ぼせるということです。

操体法は、と言うべきか、その大師匠である今先生が、とう言うべきか、

他のいろいろな技術を取り入れて、進化し続けています。

今回の天城流操体もそうですが、他にも、三軸操体、皮膚の操体、骨の操体、など

いろいろな技術体系とコラボしてきています。

操体法そのものと、大師匠の今先生の柔軟性が、

このような進化を遂げている要因なのだろうと思います。

操体法に巡り会えて本当に良かったと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!




2015年12月19日土曜日

腰痛 2800万人 その2

前回の続き。


また、腰痛にはストレスがよくないと判断された。

うつ状態や仕事上の不満、人間関係に悩みがあると、

腰痛になったり、治りにくくなったりするという論文には十分な根拠があった。

このため、慢性腰痛では抗不安薬、抗うつ薬も有効な治療薬に挙げられる。

鎮痛薬などが効かず心理的な影響が疑われれば、整形外科医らが処方する。

一方で、安静は必ずしもよくない。

日常生活を続ける方が、痛みが軽くなり、仕事を休む期間が短くなるという。

マッサージや腰の牽引の効果ははっきりした根拠がなかった。

但し、いずれも、指針作りの参考にした複数の論文で結論が異なっていた。


以上になりますが、まとめると、以下のようになります。


腰痛の人は全国に2800万人。

原因不明の腰痛では、安静よりも運動が効果的で、

1ヶ月以上続く痛みには、マッサージの効果ははっきりしなかった。

また、ストレスなどの心理的な影響も腰痛の引き金になると認定した。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月18日金曜日

腰痛 2800万人 その1

さて、今回と次回で、ちょっと古い記事ではありますが、

朝日新聞の一面に載った記事を紹介してみたいと思います。

それは腰痛に関する、2013年3月24日(日)の記事です。


厚生労働省研究班の調査によると、

腰痛の人は全国に推定で2800万人いることがわかった。

40~60代の約4割が腰痛に悩んでいる。

研究班が全国8カ所の住民約1万2千人分のデータを分析した。

その結果、医師による問診などで、「腰に痛みがある」「1ヶ月以内に1日以上痛みがあった」人

の割合は60代をピークに、70代以上は下がる傾向があった。

男女比は4対6であった。

日本整形外科学会と日本腰痛学会が200の論文を分析し、

腰痛の一般的な治療法の信頼度を治療指針にまとめた。

腰痛は、背骨のがんや、腰椎骨折、ヘルニア、脊柱管狭窄症などでも起こる。

こうした病気が疑われれば、すぐに画像検査をして、もとの病気を治す必要がある。

一方で、こうした病気がなく、原因不明の腰痛は全体の8割以上を占める。

今回の治療指針では、こうした腰痛には、

抗炎症薬や鎮痛薬などの「薬物療法」が強く勧められた。

3ヶ月以上痛みが続く慢性腰痛では、

ストレッチやウォーキング等も運動もお勧めである。

 続きは次回。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月17日木曜日

良いこと一つ

昨日、一昨日と良いことが起こっています。

その一つをお話します。

私は6年前から小学校のPTA会長をやっています。

今年で連続6年目ということです。

普通は1年任期とか、2年任期なのですが、うちのPTAは任期の決まりがなく、

会長自身が後任を決めなければ、ずっとやり続けることになります。

私は実は地元出身ではないので、その地域には昔からの友人や知り合いがいません。

昔からの知人・友人がいると、「次お前の番ね」などと、回すことができるのですが、

それができませんでした。

今現在、一番下の娘が2年生なので、あと4年間やるようか、と覚悟はしていました。

まわりの人にも、「まだまだできるね~」 なんて言われていました。


さて、今の校長先生は、うちの小学校には昨年からの着任で今年2年目、

そして今年度で定年です。

その校長先生が、一昨日、その長きにわたるPTA会長の任期を気にしてくれて、

それは大変だろうと、後任の会長へのお誘いとしてある男性に声をかけてくれました。

それをきっかけに、別な人へと声がかかり、他の人も巻き込んで、

最終的に、最初にお声がかかった男性が次期会長になっていただけると了承していただけました。

私が6年かかった(?)ものが、校長先生のおかげでたった2日で決まってしまいました。



突然の話でしたが、とてもありがたいことでした。

来年は、個人的にとても忙しくなることが見込まれており、どうしようかと思っていたところでした。

助かりました。

校長先生と、次期会長を引き受けてくれた男性に感謝です。

それにしても、校長先生のお願い(?)・交渉力(?)・権威(?)はすごいんだな~と思いました。

自分にできないことは、こうやって他人にやってもらうとスムーズにいくという例ですね。

それと、日頃から、私もまじめにやってきたから、

校長先生の支援を受けることができたのかな、なんて自画自賛で思ったりもします。

まずは良かったです。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月16日水曜日

喫茶店

昨日は、母の通院日でした。

朝9:00の予約でしたが、一番の診察であり、会計、薬をもらうまで、

30分くらいで全ての用事が済んでしまいました。

その後、母の好きなコーヒーを飲みに、喫茶店を探しました。

10時前に開店している店があまりなく、探し回り、ようやく一つの店にたどり着きました。

お店に入ると、マスターらしき人が、何か作業しています。棚を作っているのでしょうか。

段ボールみたいなものが散乱しているように見えます。

マスターの愛想もあまり良いとは言えません。

私たちは適当な場所に席をとりました。

店内の雰囲気は、一言で言うと雑多な感じです。

観葉植物も沢山置いてましたが、手入れとか、置き方も、適当な感じでしたね。

清潔感のあるような雰囲気ではなかったです。

注文を取りに来ても、こちらが、言い終わるよりも早いくらいに去って行き、

感じがいいとも言えません。

しばらくして母が、お尻が痛いから、とうことで

隣の、イスの上にクッションが置いてある方の席へ移りました。

よく見渡すと、それぞれのイスにはクッションが敷いてあったり、そうでなかったり。

敷いてないイスは薄汚れていて、座面がとても硬いです。

ちなみに他にお客さんはいません。

あまり流行っているような雰囲気ではありません。

さて、このお店は儲かっているのでしょうか?

おそらく儲かってはいないのだと思います。

ただ、採算度外視で、道楽でお店を経営しているのかな、と思います。

それにしても、やはり、お店の雰囲気というのは大事ですね。

店内を綺麗にしておくということ、植物の手入れだったり、配置だったり。

インテリアだったり、小物だったり。

そのうえで、対応もよく、技術もよければもちろん言うまでもありません。


ピザは美味しかったな。

コーヒーはちょい薄かったような...。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!






2015年12月15日火曜日

スッキリ飲みやすい日本酒

先日、仲間とお酒を飲みました。

夕方四時前だったので、居酒屋はどこも開いてなく、中華料理店に入りました。

私は生ジョッキのビールを2杯飲んだ後、日本酒良いのがあるかなーと思い、

メニューをのぞいてみました。

4種類ほどおいてあり、そのうちの一つを頼んで飲んでみました。

それが、スッキリ飲みやすく、一人手酌でどんどん飲んでしまいました。

そしてすぐ別の日本酒を注文しました。

これもまたすっきり飲みやすく、やはり一人手酌でどんどん飲んでしまいました。

さらに、また別の日本酒を注文しました。

そしたらそれもまたスッキリ飲みやすく、一人手酌でどんどん飲んでしまいました。

結局、300ml×3本=900mlを一人で飲んでしまいました。

4合瓶1本以上です。(4合瓶=720ml) 5合ですね。

普段はそんなにたくさん日本酒飲めませんが、

この日は、仲間とのおいしいお酒だったからでしょうか。

でも、最後の方は記憶がありません...。


さて、後から..いや、飲んでる途中から気付いたことがあります。

まんまと嵌められたか、と。

お店側とすれば、このようなスッキリと飲みやすい日本酒を選んで置いておけば、

お客さんはどんどんとおかわりして飲んでくれる、と。

考えすぎでしょうか?

酒好きの人は、どんなお酒でも美味しく飲めるのでしょうけど、

私のように自分の好みの酒しか飲みたくない人には、

このようなスッキリ飲みやすい日本酒にははまってしまいました。

それにしても、まずいお酒を品揃えとして置いておくよりも、

おいしいお酒を置いておく方が、結局よく売れていくように思いますが。

まずい料理を提供するよりも、美味しい料理を提供した方がおかわりもするし、

リピートしますよね。

やはり、おもわずリピートしてしまうような商品をお客さんに提供する、

おもわずリピートしてしまうような技術をお客さんに提供する、

ことが大事ではないかと再確認した、

飲み会でした。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月14日月曜日

身体拘束廃止 その4

さて、このシリーズも長くなりました。

最後にしたいと思います。

いろいろと意見もあろうかと思います。

身体拘束の廃止は、とても難しい問題だと思うので、

この問題は現場主導では困難ではないかと思います。

現場スタッフはとても忙しく、

なかなか身体拘束廃止にとっかかるまでにはいかないかもしれません。

やはり、トップダウンでいかないと難しい面があるのではないでしょうか。

「私が責任をとるから、やってみろ」

という感じで進めていくと現場スタッフもやりやすいと思います。

実はこれは必須なのではないかと思います。


次に、身体拘束廃止に取り組むと本当に思ったら、たくさん勉強するしかないと思います。

身体拘束をしないで済むケアをできないことが問題なのですから、

その方法を勉強して、実践して深めていくことが大事だと思います。

極論かもしれませんが、

身体拘束廃止とは、身体拘束を止めることを直接示しているのではなく、

身体拘束をしなくてもケアできるようにする過程だと私は考えています。

なぜなら、身体拘束は完全にはゼロにはならないだろうと思うからです。

それと、例えば、身体拘束廃止だからと急に利用者さんの身体拘束を廃止しては、

危ないですよね。

だから、身体拘束を外すまでに、身体拘束をしなくても済むようなケアを実践できるように

勉強していかなければなりません。

その過程が最も大切だと思うわけです。

結果的に身体拘束が廃止できなくても、そういうケアを目指して努力していけば、

ケアの質は確実に向上していくのではないでしょうか。


ながながとこのシリーズを見ていただきありがとうございました。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年12月13日日曜日

身体拘束廃止 その3

さて、その3です。

実際、身体拘束廃止は現場スタッフにとっては、とても難しい問題だと思います。

そう簡単にはできることとは思えません。

「介護スタッフが少ない中、拘束しないでケアするのは難しい」

「拘束しなかったら、転倒が増えてしまう」

などなど、いろいろと現場サイドの意見はあると思います。

これはたぶんに理念的な要素が含まれると思います。

以下は、あくまで私個人の意見です。


まず、身体拘束はやむを得ない事だとは思いますが、それでも、

身体拘束が「虐待」であると認識しているかどうか。

介護保険施設での安易な拘束は「虐待」にあたるとされています。

裏を返せば、身体拘束は、安易であろうがやむを得ないものであろうが

「虐待」だということです。

介護スタッフを責めるわけではありません。

ですが、「私たちは虐待しているんだ」と認識するところから、

全ては始まるのではないかと私は思っています。

例えば、それを直せ、と言われても、それを悪いと思っていなければ直しませんよね。

自分たちのやっていることが、とても酷いことで、非人道的なことで、虐待なんだ、と

認識できれば、それをなくしていきたいと考える原動力になるのではないでしょうか。

現場スタッフが打ちひしがれることはありません。

あくまでも、身体拘束は仕方のないことではない、と思うところからでないと、

身体拘束廃止は進まないのではないかと考えているだけです。


まだ、少し補足したいと思います。次回に。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年12月12日土曜日

身体拘束廃止 その2

昨日の続きです。

1つめの「切迫性」。

これは比較的わかりやすいような気がします。

点滴のチューブを引き抜くとか、歩けないのに歩き出すとか、ですね。

ただ、安易に評価されることも考えられます。

例えば、

「手がよく動くから点滴チューブ引き抜きそう」とか、「車椅子から立ち上がりそう」

など予測だけで評価してしまうこともあるかもしれません。 注意が必要です。


2つめの「非代替性」。

これは難しそうです。

なぜなら、介護スタッフの能力・意欲に影響しそうだからです。

例えば、介護スタッフが「拘束するしかないよね」といってしまえば、それまでだからです。

拘束以外の方法を知らなければ、あるいはその方法を検討する気が無ければ、

「非代替性」はクリアされてしまいます。


3つめ「一時性」。

これも難しいところです。

どこまでを「一時」とするのか。

点滴している間はずっと「一時」なのか。

何ヶ月も点滴している場合もあります。

完全に歩けるようになるまでは「一時」なのか。

次回は、もっとざっくばらんに考えてみたいと思います。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!



2015年12月11日金曜日

身体拘束廃止 その1

今となってはどの病院にも施設にもあると思います。

身体拘束廃止委員会。

身体拘束廃止とはどういうことなのか、しばらく考えてみたいと思います。

身体拘束とは、医療関係者ならおわかりかと思いますが、

手足や体幹などを、動かないように、ひもなどで縛ることです。

行動を制限することも含まれます。(ベットの4点柵など)

点滴の管を取り払ってしまったり、鼻カテを外してしまったり、

おむつの中を弄ったり、歩けないのに一人で歩き出そうとしてしまうなど、

ケアする側から見て危なそうな行為を止めてもらうため、これの身体拘束を行います。

この身体拘束には以下の様な禁止規定があります。

■介護保険指定基準の身体拘束禁止規定

「サービスの提供にあたっては、当該入所者(利用者)または他の入所者(利用者)等の生命また

は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他入所者(利用者)の行動

を制限する行為を行ってはならない」


但し、緊急やむを得ない場合の対応として以下の様に決められています。

介護保険指定基準上、「当該入所者(利用者)又は他の入所者(利用者)等の生命又は身体を保護

する緊急やむを得ない場合」には身体拘束が認められているが、これは、「切迫性」「非代替性」

「一時性」の三つの用件を満たし、かつ、それらの要件の確認等の手続きが極めて慎重に実施さ

れているケースに限られる。


上記3つの要件とは、

1.切迫性

  利用者本人または他の利用者等の生命または身体が

  危険にさらされる可能性が著しく高いこと

2.非代替性

  身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと

3.一時性

   身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること


さて、これらの要件を同時に満たすこととされていますが、実際どうなのでしょう。

続きはまた次回。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!



  
  

2015年12月10日木曜日

宇宙論の講演

昨日は、隣町のとある場所で行われた宇宙についての講演会に中3の娘と行ってきました。

ドイツ最大の科学研究機関であるマックス・プランク宇宙物理学研究所の所長をしている、

小松英一郎先生の講演でした。

1974年生まれですから、40歳くらいですね。

そんなに若く、しかも日本人で外国の研究所の所長なんて、すごいですね。

メインはWMAPという宇宙探査機を使用して、宇宙マイクロ波背景放射について調べ、

宇宙年齢や、宇宙全体の物質・エネルギー割合を解明するという研究をなされたそうです。

宇宙マイクロ波背景放射では、-270℃の冷たい光がわかるということで、

宇宙誕生直後の状態が分かるそうです。(私ではうまく説明できませんが)

質問コーナーでは、宇宙の果てについてや、宇宙の広さ、宇宙の始まりなどの

質問にも答えていましたが、それらの答えは、

「よくわかりません」というものでした。

これは、ある意味潔いし、専門家だからこそ、分からないことは分からないと

はっきり言えるんだろうな、と感じました。

あるいは、こうなっているのではないか、といった自分の考えなどを差し挟まない、

ニュートラルな態度を自然に取ることができるようになっているのかもしれません。

ある意味好感がもでました。

私の場合だったら、自分が何か説明して、質問されたときに、

ついつい知ったかぶって答えてしまいそうです。

きちんと理解しているからこそ、そして自分のしている事に自信があるからこそ、

「分からない」と言えるんですね。

そのような真摯な態度は私も学びたいと思います。

それにしても、宇宙は不思議です。

この宇宙には、この天の川銀河のような銀河が1000億個もあり、

そのそれぞれの銀河の中には、星がやはり1000億個もあるといわれています。

1000億かける1000億、というのはとても考えられない数ですね。

まさしく天文学的数字です。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月9日水曜日

車検

このブログも前回でちょうど100回。

今回で101回となりました。

これまで当ブログを見ていただきありがとうございました!


さて、昨日は私、車検を頼みに行きました。

わりと近くの運輸会社?で、子どもが同じ小学校のママ友のご主人の勤務場所です。

つまり、ママ同士が直接の知り合いということですね。

比較的安価にみてくださるので、数年前からはここにお任せしています。

ここの会社はなんかとても雰囲気が良い会社です。

電話の応対も男性でしたが、とてもいい感じでした。

車も今日置きに行きましたが、良い雰囲気の方でした。

その場に居た従業員の方たちはみんないい雰囲気でした。

実は、車検に必要な納税証明書を紛失してしまったのですが、

「こちらで処理できますから」とおっしゃっていただきました。

前の晩も一生懸命探して見つからなかったので、がっかりしていたので助かりました。

代車もお借りしたんですが、ハンドルの脇に、お守りが掛けてありました。

それも、神社にちゃんと祈願してもらったものです。

このように、さりげないところで、お客さんがあっと思うようなところがあると、

その会社は栄えますよね。おそらく。

師匠の院も、天井に、お客さん(患者さん)をねぎらうような言葉が貼られています。

トイレのドアにも貼られています。

さりげない配慮をしています。


私は、というと、ルーチンワークの忙しさにかまけて、

そのような細かい配慮ができていないのではないかと反省しています。

そのようなさりげない、細かい、やさしい配慮ができるよう努めたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月8日火曜日

手帳

昨日、久しぶりに手帳を購入(注文)しました。

ここ数年、スクジュールは、iphoneの「さいすけ」というカレンダーアプリを使用していました。

それはそれでよいと思っていましたが、

先日師匠から、成功者は(紙の)手帳を使っている、という話を聞きました。

それでまた手帳を使ってみようかな、と思い始めたのです。

これまで、スマホのカレンダーアプリを使用していて、不便だなと思ったこともいくつかあります。

一つは、電話しながらスケジュールを確認したい時、

電話の音声をスピーカーから流さないと(ハンズフリーのような機能)、だめだということです。

イヤホンにしていればよいのでしょうが、そのたびにわざわざというのでは不便です。

二つ目は、タスク管理ができにくいということです。

もちろんそういうアプリもありますが、紙の手帳の方がスムーズかと思います。

三つ目は、日記みたいに、その日の事を書き留めておくのも紙の方が便利ですね。


私が以前勤めていた会社を辞めて、現在の職場に勤めた頃は、

スケジュール帳にはほとんどなにも記載されませんでした。

それほど、なにも予定のない日々でした。

そこでいったん手帳の使用を止めたことがありました。

その後、ある事を始めてから、また手帳を使うようになり、

いろいろやり始めてからは、結構びっしりのスケジュールになりました。

最後の手帳は2011年でした。

昨日は、その手帳を懐かしみながら、これと同じものを注文しようと検索してみました。

クツワのB6判手帳で、編集タイプC-6のものです。

アマゾンで検索した時は、定価よりも高かったのですが、

価格.comで検索したときは、定価よりも安いものが出てきました。

なんか不思議でした。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月7日月曜日

経営塾

昨日は、定例の経営塾でした。

電車の中で読んでいた本のおかげで、

いつもよりもさらにテンション上げて挑むことができました。

しかしながら、やはり?自分の不甲斐なさを思い知ることにはなりましたけど。

それはともかく、

師匠から聞いた言葉、

「ビジネスで成功するのは、天才か行動力のあるバカか」

そして、師匠は続けます。

「天才なんて、ほぼほぼいないでしょ」

つまり、成功は圧倒的な行動力の結果としてついてくるものである、

ということです。

最初の言葉は堀江貴文氏の言葉だそうです。

この1ヶ月、なんだかんだと自分に言い訳しながら、

やるべきことを先延ばしにしてきました。

昨日、見事にそれを露呈してしまいました。

そして、

みんなスピードが遅すぎる! と一喝。

確かに…。

このままではヤバイ、と感じました。

師匠もほぼほぼ呆れかえっている様子。

今回は私もさすがにノンビリしている自分が自覚できたので、

スピードアップしてやるべきことに取り組んでいきます。

自分のビジョンを確認し、明確にしていきながら。

昨日は本当に色々なことを学びましたが、

その話はおいおいとしていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます!

2015年12月6日日曜日

日曜大工

先日は久しぶりに日曜大工をしました。

本当は、他にやろうと思っていたことがあったんですが、

たまには家のこともやらなければ、と思い、

妻にも言われたので、予てからの懸案だった、物置小屋の棚を作ることにしました。

大体の感じで必要物品を買いに行き、作り始めました。

始めは一つだけ試しに作ってみて、その後、また追加で材料を買いに行き、残りを作りました。

10時くらいから始めて、午後4時半くらいにはなんとか終わりました。

4つの棚を作りました。

我ながら早くできました。

私の場合は、何をやるにしても、なかなか行動に移すのが遅く、

計画とかに時間をかけてしまいます。

言うなれば、始める前に、考えすぎてしまう傾向があります。

今回も、そんな感じかと思いましたが、それでも、いくらか行動が早くなったような気がします。

なぜだか分かりませんが、ここ数日、何かが吹っ切れたような気もします。

それはなんだろう?

これからも、自分の目標を明確にして、

その目標のための行動をしっかりやっていきたいと思います。

今回、日曜大工をやってしまうところは、寄り道でしたが、

それも今回に関しては、行動を早くするという自信がついたということで、勘弁してもらいます。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月5日土曜日

ソクラテスの言葉

先日、SNSでふとソクラテスのある言葉が目にとまりました。

「生きるために食べよ、食べるために生きるな。」

私はここ数ヶ月からファスティングなるものをやっていて、

基本一日一食にしています。

三日断食も何回かやりました。

私の場合、一日一食は朝と昼は食べず、夕食のみ食べるのですが、

どうもその夕食あるいはその夕食後に食べ過ぎてしまう傾向がありました。

結構甘いものなんかも食べてしまいます。

どうしたものかと、これではあまり意味も無いかなと思っていたところ、

先のソクラテスの言葉が目にとまりました。

生きるためだけなら、実はそんなに食べなくても大丈夫です。

一日三食はもちろん食べ過ぎですし、人間は一日一食で十分かと私は思っています。

食べ過ぎというのは、自分の体が必要としているから食べたいのではなくて、

脳が食べたいと言っているだけなのです。

私は以前にヒプノセラピーの師匠から、食べ過ぎない方法を教えてもらったことがあります。

それは、食事(例えばチョコレートとか)を目の前にして、脳の中で十分に味わってしまうのです。

具体的なスクリプトもありますが、今回はそこまでお話はしません。

例えば、チョコレートやケーキなどの甘いものは体が欲しているわけではないので、

脳さえコントロールできてしまえば食べなくても済むものです。

ではなぜ食べてしまうのか?

それは、一つにはストレスがあるからです。

甘いものを食べたらストレスが緩和されるということをどこかで学習した脳は、

ストレスを感じると食べる衝動にはしります。

それが食べ過ぎや過食と言うことになります。

詳しく話していくと長くなってしまうので、続きは又の機会にして、

今回は、先のソクラテスの言葉を肝に銘じ、

食べるために生きるのではなく、

生きるために、最小限に食べていこうかと決心?した次第です。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月4日金曜日

商店街の取り組み

昨日夕方のニュース番組で面白い特集を見ました。

賑わっている各地の地元商店街を特集しているものです。

一つは、町田の鶴川団地の商店街でした。

米や酒やふとん、靴などのそれぞれの凄腕店を集めて繁盛させている商店街でした。

それぞれの店が、遠くからもお客さんが来たくなるような独特のサービスを提供するお店です。

全国各地からお酒を取り寄せていたり、貴重なワインも置いてある品揃い豊富な酒屋さん、

病院からの依頼でオーダーメイドの靴底を作成する靴屋さんなど。

二つ目は長野県佐久市の商店街。

商店街立の食堂を運営し、地元の米を使った米粉のうどんや米粉の入ったカレールーで

カレーうどんを作ったり、地元の高校生とコラボしてオリジナルレシピを作成したりしていました。

オリジナルレシピの鯖入りのトルティーヤも美味しそうでしたね。

それとこの商店街で一番すごいと思ったのは、

商店街立高校を運営しているということです。

放映されていた高校生は、中学校時代に勉強についていけず置いてかれた、ということで、

今は、その高校で熱心に勉強しています。

そして、その高校の活動の一環として、店舗で様々な活動をしています。

接客が苦手だったというその高校生も、今では看板息子になっているようです。

たとえ一時勉強についていけなくとも、このように立派に勉強して働いている、ということは

その時の出来不出来で見てしまいがちなことを、

一歩下がって見るということも大事だよと教えてくれているのかもしれません。

最後は、場所は忘れましたが、

商店街で運営している食堂で、家庭の主婦が日替わりで定食を提供するというものです。

10人のコックさん(主婦)がそれぞれの料理の腕を生かし、

和洋中様々に日替わり定食を提供しています。

値段も手頃で、500円とか600円でした。安いです。


どの商店街も素晴らしい取り組みで、それぞれの店舗や商店街を繁盛させていましたね。

やはり、繁盛するには、工夫と努力は必要なんだなと思いました。

それと個人的には、商店街立高校がとても素敵な取り組みに感じられました。

きっと前向きな人たちが多くいたんだろうな、と思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!



2015年12月3日木曜日

風邪予防 手洗い・うがい

昨日の続きです。

マスクは風邪予防には役に立たないということでしたが、

手洗い・うがいも同様に、風邪予防にはたいして役には立たないようです。

外出から帰ってきた時に手洗いとよく言われますが、

手だけ洗っても、その他の髪の毛や洋服にもウィルスはついているわけで、

ウィルスを洗い流すなら髪の毛や洋服も洗わなければなりません。

また、うがいも、本来はのどに付着したウィルスを洗い流すのが目的ですが、

帰宅直前に付着したウィルスをほんの気持ち洗い流すだけの効果しかないようです。

そもそもウィルスは鼻から気管の入口にある「上気道粘膜」に付着して体内に入ります。

うがいくらいでは、この「上気道粘膜」までは洗い流せないのです。


うがいをするなら、水やお茶を20分おきに飲む方が風邪の予防効果は見込めるようです。


さて、マスクもうがいも手洗いも、風邪予防には効果がないということですが、

マスクは喉の乾燥予防効果はあります。

また、手洗い・うがいは、清潔な生活を営むという意識を高める効用があるようなので、

やめることに抵抗がある人は、続けてもいいのではないかと思います。

医療従事者は、ゼンメルワイスのお話にもありましたが、

膿が付いた手で次の患者を触るわけにもいかないし、

院内では、手からの感染が主だということなので、手洗いはやはり重要なのだろうと思います。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年12月2日水曜日

風邪予防 マスク

インフルエンザの季節ではありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日はインフルエンザの予防接種は意味がない、というお話をいたしましたが、

今回は、マスクや手洗いはどうなのか、というお話です。

大概の病院でも、私の職場でも、今の季節は、ほとんどの職員はマスクを着用しています。

街中でも多くの人はマスクを着用しています。

でもどうやら、マスクは風邪の予防には役に立ってそうもないです。

風邪の原因はほとんどウィルスですが、

ウィルスではマスクの編み目を通り過ぎてしまうからです。

ウィルスの大きさをサッカーボールくらいとすれば、

マスクの編み目はサッカーのピッチくらいの大きさだそうです。

そう例えると確かにマスクは意味がなさそうですね。

高密度のマスクにしても、完全にはウィルスをブロックできないようです。

まあ、飛沫感染という言葉もあるので、しゃべったりしてつばが飛ばないように、という

気持ち的な部分はあるかもしれませんね。

あと、咳を頻繁にしてしまう人は、マスクをしておくと感じはいいのかもしれません。

いずれにせよ、マスクは風邪予防には役には立たないということです。

それを認識した上でマスクをすればよいのでしょう。

では、手洗いやうがいはどうでしょうか。

風邪の予防に役に立つのでしょうか?

続きは次回に。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年12月1日火曜日

体温

皆さんは、体温が何度になると、「熱があるな」と思いますか?

私は37℃あると、ちょっと熱があるかな、と思っちゃいます。

実際、何でも無いとき体温を測るとたいてい36.4~36.5℃くらいなので、

37℃あると、微熱かな、と思ってしまいます。

でも、白澤卓二先生の本によりますと、

この37℃というのは、別に発熱を示す基準でもなんでもないとのこと。

昔の水銀式体温計では、37℃から目盛りが赤くなっており、

それは、昔の日本人の平均体温が37℃だったからとのことです。

1957年の東京大学の調査研究によるものだそうです。

それにしても、目盛りが赤いから、それ以上は熱があるよ、というサインのように思ってしまいます。

もし、37℃くらいでも、体の状態が悪くなければ、学校を休んだり仕事を休んだりしなくても

一向に構わないということです。

気持ちの持ちようということでしょうか。

実際、37℃くらいで、仕事は休めないですよね?!

ちなみに、35℃台とか34℃台とか体温が低い人も中にはいるようですね。

体温が低い人は、免疫力が低いと言われています。

また、人間の生命維持に欠かせない物質である酵素の働きも鈍ってしまうそうです。

なんとかして自分の平均体温を下げないような工夫が必要ですね。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!