2018年3月28日水曜日

いろんなパターンを習得しよう

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



操体法に関しては、



私の必殺技は、



Iポジションなんですが、



基本の蹴り~内旋パターンを使えば、



痛みや動きやすがが、



7割~10割ほどは改善してしまいます。(6割でいいのに)



 ところが先日、に二人続けて、



この必勝パターンでほとんど改善しない人が現れました。



下手こいたつもりはなかったので、



足からのつながりが悪いのかなと考え、



上肢のからのIポジションを施行してみました。



すると、完璧に決まりました。



一人は、10割違和感が消えていまいました。(6割でいいのに)




IポジションでもKポジションでも、その他操法でも、




基本は大事ですが、




別法とか応用とかも知っておくと、




適用範囲がグンと広がると思います。




当実践会の短時間テクニックセミナーでは、



Iポジションの上記3パターンは、



お伝えしておりますので、



しっかりと習得しておくことをオススメいたします。



わからない部分は、



セミナー時間ないし終了後でも、時間を見つけて



講師に尋ねてみてください。



あるいは、是非上級コースに進んで、



すべてを学んでみてください。



基本部分だけ学んでも十分に結果は出せますが、



それでも、それがうまくはまらない方もいらっしゃいます。



それで、「この手技で効果がでない人もいる」と考えるのはもったいないです。



 ぜひ、操体法を深めていただきたいと思います。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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セラピストスキルアップ実践会

2018年3月21日水曜日

歪みは無い方が言い?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は歪みは無い方がいい? というお話し。


歪みというと、普通は無い方がいいものと考えてしまいます。



でも、実際は、



私たちは、生活していく上で、



誰でも多かれ少なかれ、どこかが歪んでいます。


当実践会のセミナーでも、

受講生の皆さんに試していただいていますが、


あの、体幹の回旋や前後屈、側屈です。


ほとんどの皆さんは、左右前後にわずかでも違いがあると思います。


それが、歪みというわけですが、


その歪みが必ずしも何らかの症状を引き起こしてるわけでもありません。


それは、一つには、症状が現れるまでの歪みではないということもあるでしょう。

その場合は、放っておくと、症状が現れてくるかもしれません。



そして、もう一つは、無くなってはいけない歪み、もあるということです。



つまり、歪みには、

なくなってはいけない歪み



なくなったほうがいい歪み


の二つがあるということになります。


臥位の操法や、施術で、歪みがとれて、筋骨格のバランスがとれても、

いざ起きて歩いてみると、なんかフラフラするとか、

歩きづらくなった、ということがあり得ます。


これは、なくなってはいけない歪みが、なくなってしまった可能性があります。


臥位と座位、立位では、

重力の影響が異なりますので、

そういったことも考えられるわけですね。


重力の影響下で、体のバランスを整えるために、

あえて生じている歪み、というのもあるので、

施術する側としては、注意する必要がありますね。


常に、立って、そして歩いている状態での変化を把握する必要があるということですね。


ちょっと難しい話しもあるので、

詳しくは、以下の本を参考にしてみてください。

「操体法治療室 ーからだの感覚にゆだねる」 三浦寛・今昭宏著 たにぐち書店

とてもおもしろい本ですよ!


今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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セラピストスキルアップ実践会
 

2018年3月14日水曜日

「人の身体は治せない」

本日も当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。



今日は、以前に操体法の勉強会に参加したときのお話です。



操体法について、



操法(操体法の実際の施術)をやる上で最も大切なのは、



「相手の症状をなくすことではありません」と。



講師の先生がおっしゃいました。



えっ?! という感じですよね?



むしろ真逆で、痛みを取ってはだめだとのことです。



そのときはとても不思議に思いました。



「痛みというのは身体からのサインです。」



そして、「そのサインはなんで出てるの?」という所を見つけて、






教えてあげるのが施術者の役割である、ということです。







これを聞いて、当時の私はなるほど~と唸ってしまいました。



確かに、痛みというのは身体からの危険信号であり、



その危険信号がなければ、逆に命にもかかわります。



その危険信号を安易に取るのではなく、



その危険信号が出ている大元の原因を教えてあげて、



本人自らに改善してもらう。



これが本当の治療なのではないか。



ここまで聞いて、



操体法って、とても素晴らしい!



と感銘をうけました。



操体法創立者の橋本敬三先生は、




「治療なんて下の下だ」



とおっしゃっています。



仙台の今先生も、常日頃、



「人の身体は治せない」



とおっしゃっています。





面白い世界だと思いませんか?




操体法を一つの症状別手技と考えるにとどまらず、



このような世界観でとらえて、



患者さんの健康増進に寄与できたら素晴らしいと思います。



今日もブログをごらんいただきありがとうございます。



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セラピストスキルアップ実践会



2018年3月7日水曜日

薬も60点で…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!





操体法では、60点でよしとする、という考えがあります。





聞いたことがある人も多いと思います。





今日は、操体法創始者の橋本敬三先生のお話しを参考にしてみたいと思います。



橋本敬三先生は、薬についてこんなことをおっしゃっています。





薬は確かに黴菌(ばいきん)の繁殖を抑えてくれるが、

それによって私たちのからだそのものが良くなるわけではない、



薬はのめば飲む分だけ自分のからだも壊れていく。






さらに、たとえて、



黴菌が100匹攻めてきても、そのうちの60匹を殺して、

40匹がそこをかいくぐってきても、


こちらは大丈夫という状況になっていればいい、

1匹でも入れまいとすると、薬がいくらあっても足りず、


全滅させる前に、こちらがぶっ倒れてしまう




と述べています。


さらに、



ふと気がつくと、敵をやっつけるための凶器で自分がやられてしまい、


またその対策を講じると言ったいたちごっこになってしまう、



とも述べています。




痛み止めの薬と、それを飲んで胃を悪くするので胃薬を処方される、というのは


良くある話しですよね。



橋本先生のこの説明はとてもわかりやすいですよね。




今、薬をのんでいる方でも、


全てやめるようなことをしなくても、


気持ち60%くらいは薬に頼って、


あとの40%は自分の力で治す、


といった気持ちだけでも持つことができれば、

 
それで良いのではないかと思います。


自分の生活に気をつけるようになり、


橋本先生のいう、


息・食・動・想


の法則に従い、生活の歪みを正すことができるようになってくれば、


もしかしたら、薬に頼らなくてもいいからだになっていくかもしれません。







操体法での施術に関しても、同様に、



60点でよしとして、



それ以上は治さない、



ということは、



その人の自然治癒力を高める、と言う点で大事になります。



今日はそんなお話しでした。


本日も当ブログを読んでいただきありがとうございました。




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