今日は、ある高名な先生のセミナーに、何年も前に参加したときのお話しです。
印象に残っているお話しの一つが、
「肩凝りには自転車を漕げ!」
というものです。(この場合は、リハ室にあるエアロバイクのことかと思われます)
これだけ聞くとなんのことやらと思うかもしれません。
痛みと自律神経の関係で、
痛みは交感神経が亢進すると増悪します。
体力がない人は、
普通の人がなんでもないような運動でも頑張らなければならないので、
交感神経が亢進する。
すると、肩凝りが増悪する、
ということのようです。
なので、肩凝りには自転車を漕がせて、体力を増加させ、
交感神経がなるべく亢進しないようにする、
ということですね。
交感神経の亢進で痛みが増悪するとすれば、
普段の生活でも交感神経の亢進することは避けた方が無難ですね。
ストレスはもちろんそのひとつかと思います。
痛みをコントロールするには、
自律神経のコントロールも必要ということになります。
そうなるとやはり、身体の歪み、という概念だけではなく、
操体法でいうところの、
息・食・動・想・環
の全てが大事ということになります。
呼吸と自律神経、
食事と自律神経、
感情と自律神経、
どれもが、関係してきそうです。
患者さんに対しても、
多面的に情報を洞察する必要があるということですね。
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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