2015年10月31日土曜日

今日は小学校のお祭り

今日は小学校のお祭りです。

PTAが主催なので、私は一応主催者代表というわけです。

昨日は午後2時半から準備に行ってきました。

実行委員会が別にいるので、私は実は何もしていません…。

楽チンです。もちろん、何か問題があれば、責任は私…。

実行委員の皆さんは、ほんとに一生懸命に新しい事にもチャレンジしています。

明日は午後のイベントも盛り沢山ですが、朝からカレーも作ります。

児童・教職員全員と来校の保護者に提供します。

明日は1,000人分作る予定です。

明日が楽しみです。


一方、市内の隣の小学校では、お祭りの時のカレー作りがなくなってしまい、

弁当持参のようです。

その小学校は、いくらか規模の小さな学校ですが、

保護者の協力も年々乏しくなってきているようです。

規模の大小にかかわらず、どこでもこういった問題はあるようですね。

地域の子供会の減少も歯止めがきかないようです。

隣の地区の小学校でも、保護者が面倒だという理由で、

夏祭りが廃止になったと、当時のPTA会長が嘆いていました。

忙しい時代がそうさせているのかもしれません。

PTAとか子供会とか面倒くさいのかもしれません。

代わりにスポーツ少年団などの習い事に関しては、皆さん熱心なようです。

横のつながりの中心はこちらの方に移ってきていると感じています。

学校が地域の中心と考えると、やはりPTAで地域貢献できればよいかと思うんですが。

いろいろと意見もあるかと思います。

まぁとりあえずは、今日頑張ります!

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2015年10月30日金曜日

元奨励会員の訃報

先日、新聞にて、天野貴元氏の訃報の知らせが目にとまりました。

天野さんは、元奨励会(プロ棋士(将棋)養成機関)三段であり、

3年前に年齢制限により退会された方です。

26歳で四段にならなければ退会です。四段以上をプロといいます。

でも奨励会三段というと、ほぼプロに近い強さをもっています。

若い世代だけが出場する棋戦では奨励会員が優勝することもあります。

また、プロでもバリバリの強さの六段にも、勝つことがあります。

天野さんは、奨励会を退会されてからも、アマチュア棋戦で活躍されたようです。

今年2月からの奨励会三段リーグ編入試験にも挑戦しましたが、

残念ながら不合格でした。(奨励会二段と8戦し6勝が条件)

私は、将棋ファンなので、直接は知らないけど、天野さんの訃報は残念に思います。

ニュースによると、天野さんは、舌がんで、舌の大部分を切除する手術を受け、

その後、肺にもがんが見つかり、闘病しながら、アマチュア棋戦で活躍したり、

先ほどの編入試験にも挑戦していました。


ちょっと気になったのは、訃報欄には、「多臓器不全のため」とありました。

ネットニュースには、「がんによる多臓器不全のため」とありました。

直接天野さんとは関係ない話になりますが、

一般論として、例えば、がん保険に加入していた場合、

この「多臓器不全」というのは保険が下りるのでしょうか?

がんになって死亡しても、がん保険が下りることは少ない、という話も聞いているので、

どうなんだろうと‥‥。

「がんによる多臓器不全」なら、保険金も下りそうな気がしますけど‥‥。


もう一つ、多臓器不全というのは、がんによるものなのか、

それとも、抗がん剤によるものなのか?

このことに関しては、いろいろと意見があるかと思います。

がん患者はがんではなく、抗がん剤に殺されると、言う話もよく聞きます。

まあ、ちょっと気になっただけです。

天野さんのご冥福をお祈りいたします。

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2015年10月29日木曜日

嫌なことを先延ばし

先日の職場内のリーダー研修で、

「嫌なことは先にやる」ということを聞きました。

ストレスチェックの話の流れでしたが、

つまり、嫌なことを先延ばしにすると、その分ストレスが残り続ける、ということでした。

まぁ確かにその通りですよね。

しかしながら、私はまだ、嫌なことを先延ばしにしているかもしれません。

嫌なことをしていても、すぐに集中は切れてしまうし、眠くなってしまいます。

だから結果的に、ダラダラと時間がかかってしまい、先延ばしになっているのかもしれません。

幸いなことに、最近は、その嫌なことを、あまり嫌だと思わないようにはなってきてはいます。

「嫌だな」と思うと、いやいややるので、集中もできず、その結果、時間がかかってしまい、

ストレスが残り続けます。

最近は、嫌だなと思わずに、ある程度は淡々とできるようになってきました。

私の場合は、嫌だな、と思うよりも、面倒だな、と思いがちなのかもしれません。

その面倒な気持ちを、いくらかは抑えることができているのかと思います。

その時々を一生懸命にやろう、と思うようになりました。

淡々と、です。

あまり考えると、面倒な気持ちや、嫌な気持ちが大きくなってしまいそうなので、

深く考えずに、淡々と目の前のことをやります。

最近、そんなことを感じるようになりました。

少しは進歩したような気もします。自画自賛。

でも、まだまだ、嫌なことを先延ばしにする傾向は残っています‥‥。


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2015年10月28日水曜日

進路

私の総領娘(一番上の娘)は今、中学三年生なのですが、

昨夜、高校受験について少し話し合いました。

自分の事とは異なり、娘の学力レベルと、この地域の高校のレベルとが、よくわからず

これまで全く無関心だったせいもあり、いけそうなのか難しいのかよく分かりませんでした。

自分の時のことを考えれば、自分はよくわかっていたとは思いますが、

おそらく両親はあまり分かっていなかったのだろうと思います。

いや、わかっていたかな‥‥‥。

私の時は、大学まで行くのが当然の時代となり、いい高校へ入り、いい大学に入り、そして、

いい会社に入る、というのが誰しもが考えていた事だと思います。

私が大学卒業時には、バブルの時代に入らんとするときであり(たしか)、

就職も、全くの売り手市場でした。

内定が決まった学生を、いわゆる解禁日に海外旅行に行かせて、

拘束するなんて事もあったようです。(他の会社に行かないように)

私の場合、大学行って、会社入って、8年間勤めて、リハビリの専門学校へ入り、

作業療法士となり、今に至っていますが、

今思うのは、

専門職になるのなら、

良い学歴はいらないだろうな、ということです。

どんな高校に入っても、どんな専門学校に入っても、卒業して、就職して、

そして研鑽を積めば、

誰でも一流になれるし、臨床家ならゴッドハンドになって有名になることもできるでしょう。

それが分かったので、自分の子どもらにはあまり、進路についてはとやかく言ってません。

というか無頓着? 無関心というわけでもないけど‥‥‥。

しかも、私は、31歳の時にリハビリ学校に入り、34歳の時に就職したので、

まあ若いウチからバシッと進路を決めなくてもいいのかな、くらいに思っています。

その時々で、思った道を行けばいいのかな、と。

できれば、その時々に本人の進みたい道に行かせてあげたいな、とは思っています。

それには、私も頑張らなければ‥‥。


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2015年10月27日火曜日

薬について

当院の医療福祉相談室が発行しているニュースレターに

当院の薬局長による記事が載っていました。

興味深かったので、要旨を簡単にご紹介したいと思います。


薬を飲むだけでは病気は完治しない。

病気を根本的には治さない薬の方が圧倒的に多い。

病気を治すには患者自身の努力が必要。

薬と毒物は全く別物ではない。

薬は毒にもなり得るその強力な作用があるために薬として作用する。


私は、最後の言葉がとても印象的でした。

まさしく、毒をもって毒を制する、ということですよね。

だから、一生薬を飲み続ける、ということは愚かなように私には思えます。

先ほどのようなことを、薬剤師の方がおっしゃっているというところが、とても素晴らしいと感じます。

もちろん今回の記事の中では、薬をうまく使う、うまく付き合う、ということも述べています。

それと、病気を治すには患者自身の努力が必要ということも、奥が深い言葉だと思います。

病気の原因を考えたときに、いろいろなことが考えられると思います。

食べるものに含まれる、添加物などの毒物。

特定の栄養素の不足。

体のゆがみ。

精神的なもの。(慢性的なストレスなど)

患者自身が、勉強し、自分を振り返り、治そうとして行動していく、ことが大事になってきます。


これらのことを各論で話すと長くなりそうです。

最後に、冒頭の記事にかかれていた、ジェネリックについて書いて終わりにします。

ジェネリックは、先発医薬品と同じ有効成分でも、効き目が先発医薬品と異なることがあります。

それは、薬の成分とは、有効成分だけではなく、添加物や、薬のコーティングまで

全て含めるからです。

そこで、先発医薬品と、有効成分、添加物、製造方法までを全て完全に同一にしたものを、

オーソライズドジェネリック(AG)という。

AGは先発医薬品とほぼ同一と言える。


なるほど、勉強になりました。

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2015年10月26日月曜日

奥さんの家事・育児を手伝っていますか?

この土曜日と日曜日で、PTAの研修会に行ってきました。

昨日は菊池桃子さんの講演でした。

菊池さんは現在、母校の戸板女子短期大学で研究室をもっています。

専門は人材育成のようです。

お子さんが5歳の時に脳梗塞で片麻痺となり、

お子さんの将来をいろいろと考えていた時、

人材育成の問題に突き当たったようです。

題名にある質問は、菊池さんが講演の途中で、我々に問いかけた質問です。

前後の話しは省略しますが、

題名の質問は、今ではハラスメントとのことです。

つまり、奥さんが家事や育児をすることが前提になっている質問だといことです。

これからは、男性も女性も変わりなく家事や育児をすることが求められている、

という時代になっているとのこです。

まぁそれは当たっている部分も多いので、特に我が家も共働きなので、

私ももっと家事、特に料理を頑張ろうかと思います。


それと、コミュニケーション能力を高めるために、菊池家で役に立ったこととして、

一つは将棋。お年寄りや外国人と仲良くなれるから、とのこと。

外国人は日本の文化の一つとして、将棋を教わりたいと思っているが、

日本人でも将棋ができる人が少ない、とのこと。

二つめは、新聞記事の切り抜き。

何年に何々が実施される、といった未来型の記事が良いそうです。

そして、最後に、今の子どもはグローバルではなく、ローカルな話題が苦手とのこと。

つまり、日本出身です、というだけでなく、

日本のどこそこ出身で、そこでは、何々が有名で、何々があっていい所なんですよ、

と言うことができないそうです。

そういうことが言えるようになると良いということです。

菊池さんは、アイドル時代と同じようにおっとりとした口調で

丁寧にお話ししていました。人柄の良さもとても伝わりました。

今回の講演ありがとうございました。

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2015年10月25日日曜日

大儀見浩介氏の講演

昨日今日とPTAの研修で横浜に来ています。

昨日は、大儀見浩介氏のメンタルトレーニングについての講演がありました。

あの、なでしこジャパンの大儀見優季選手の御主人です。

大儀見氏はまず、

集中とは?

やる気とは?

気合いを入れる、とは?  根性とは?

と、質問されます。

これらの言葉を自分でキチンと説明できないなら、

子どもたちや、選手にも用いてはならないと言います。

次に、夢のような目標を語って下さい、と。

そしてその次に、ミッキーマウスの絵を描いて下さい、と。

実際のミッキーマウスと自分の描いた絵とのギャップに唖然。

これが、イメージと現実とのギャップであると。

でも、このイメージと現実とのギャップは埋められる。

迷路の絵。

もう一つ同じ迷路の絵。しかし、こちらは道順を示す矢印が所々に書いてある。

この矢印を見た瞬間、

「自分にもやれそうだ!」

と思う。

これが、「やる気」。

ここでまた、一流と二流の違いが現れる。

この矢印を、自分で入れているかどうか!

やる気は、自分でしか上げられない。

矢印を自分で刻める時間が大切。

内発的動機付けが大切。

最新の理論は、外発的動機付けから始まり、

内発的動機付けへと変わっていくプロセスも大事だという。

自己決定理論という。


メモしたところだけ、パッと書いてみました。

矢印を自分で入れることが大事、という部分が自分には響きました。

自分自身の行動や子どもたちへの動機付けに活かしたいと思います。

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2015年10月24日土曜日

地域の人たちに感謝

私は今年から青少年相談員という者になったのですが、

ルーチンの活動は、一週間おきの、夜7:00からの巡回です。

5人ほどで集まって、一台の車で乗り合わせて、地域を回ります。

おしゃべりしながら20分ほど走らせます。

暗いので私はよくわかりませんが(夜はよく見えません。鳥目?)、

他の皆さんは、自転車が捨ててあるとか、人が歩いているとか良く気付かれます。

この活動がどれだけ役に立っているかは、まだ新人の私にはわかりませんが、

青少年相談員にならなければ決してわからなかった、

こういった活動を知ることができた、ということはとても勉強になっています。

多くの人が知らないところで、

地道に活動している人たちがいて、

目を光らせている、ということですね。

地域に暮らしていて、

子どもたちのために、地域の人たちが、頑張ってくれているのは、

とてもありがたいことです。

地域の人たちにあらためて感謝したいと思います。

ありがとうございます!

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2015年10月23日金曜日

エアーマットの勉強会

先日は、エアーマットの勉強会が職場のリハ室内で開催されました。

業者の方が、MOLTENの体圧分散式の高機能のマットレスを紹介してくれました。

200万円もするという、体圧センサーを使用して、

通常のマットレスの場合と、通常のエアーマット、そして、体圧分散式のエアマットレスとで、

体圧のかかり方の違いをデモンストレーションしてくれました。

3つとも顕著に違いました。

やはり最新の高機能エアーマットレスは体圧分散能力が優れています。

何が優れているかというと、

体重によって、自動的に体圧分散の程度を調整してくれるところです。

約5分かけてその人にあったように体圧分散してくれます。

さらに、この高機能エアーマットレスには様々な機能がありました。

下肢の拘縮が強いときにも自動的に体圧分散の程度を調整する機能(事前の設定により)、

蒸れ防止のために風を送る機能、

暖める機能、

緊急に蘇生措置をする場合のCPR機能(マットが傾いていてはやりづらいので平行に戻す)、

等です。

それと、エアーマットにありがちなポンプなんかもありません。

リモコンだけです。

防水です。

周りにウレタンが入っているので、端座位の時も安定し、介助の時も安定します。

定価20万くらいするそうですが、介護保険のレンタルなら1割負担で800円/月だそうです。


なかなか優れものだなぁ、と思ってお話を聞いていました。

別にこれを勧めるつもりではありませんが、

自分の家族が介護が必要になった時なども、こういった情報は知っておいて損はないかな、

と思いました。

もちろん、自分の業務においても、必要な情報ですよね。

昨日の研修は、ハイテク機械を見たようで勉強になりました。ありがとうございました。

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2015年10月22日木曜日

やっと‥

最近、腰痛の患者さんに基本操法を施行しているわけですが、

その患者さんは、Iポジでも、圧痛操法でも、基本操法でも、その場では

著効を示すのですが、

次回来院時には、「痛い」と通院されてきていました。

ところが、先日来院された時に、

「昨日は、1時間草取りしちゃったよ!」(それでも痛くならなかった!)

と嬉しそうに話してくれました。

やっと効いてくれたか、と私もほっとして、そして嬉しくなりました。

先日、復習した基本操法を、丹念に施行したからかな、と思います。

経験数も少ない中、それでも、自分の技術が少しずつでも向上していることは感じます。

この調子で、経験値を増やしていきたいと思います。

今回の症例について、持続性がなかったのは、自分の未熟さなのは間違いありませんが、

それでも、即効性を示す操体法はやはり素晴らしいと思います。

もっともっと技術を磨いていきます!

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2015年10月21日水曜日

「ROM測定」

私はこれまで自分の職場に、作業療法の実習生を何人も受け入れてきました。

実習で必ず始めにやるのは、「評価」ですよね。

そして、さらに最初にやるのは、「ROM測定」ですよね。

もちろん、面接みたいなことも最初やるかもしれませんけど。

この「ROM測定」、はじめは実習生に好きなようにさせてきました。

私自身が「ROM測定」の必要性を感じてないので、

やらなくてもいいんだよ、といっても、必ずやります。

ある患者さんに、実習生の「ROM測定」で痛い思いをさせてしまい、

拒否が出てきてしまったので、それから逆に、

「ROM測定」はやらないで、と言うようにしたのですが、

それでも、実習生はやります。

なんでかな~と思ったのですが、

どうやら学校の方で、やるように命じられている(?)ようでした。

まあ確かに、学校で教えるのは、評価項目を積み上げて、短期目標・長期目標を決めて

治療計画を立てる、いわゆるボトムアップアプローチですからね。

こういう疾患の患者にはこういう評価項目、と決まっていて、

それらの評価項目を過不足無く積み上げていく、ということですね。

養成校の先生も、学生は知識・経験が無いので仕方ない、とおっしゃっていました。

それにしても、この「ROM測定」の練習は無駄な様に思えます。

臨床で、治療前に四肢関節の「ROM測定」をしているセラピストは一人もいないと思います。

やるとしても必要に応じて、必要な関節だけですよね。

やっぱり無駄ですよね~。

養成校でも、ボトムアップだけでなく、れっきとした、作業療法士が作成した

トップダウンアプローチもあるんですから(カナダモデル)、

そういうものを教えてあげればよいと思うんですが...。

実は、そこにはもう一つ問題があって、

それは、指導するスーパーバイザー側にあります。

つまり、指導する側のセラピストも従来の養成校で学んできている訳で、

「ROM測定」をやらないと、なんでやらないんだ、となるわけです。

自分も臨床でなんかやらないくせに...。

おっと言葉が激しくなってきました。

ここらでやめておきましょう...。

この関連のお話は又の機会に...。

今日もブログを見ていただきありがとうございました! 

2015年10月20日火曜日

基本操法

私が師匠のセミナーに初めて参加し、操体法を初めて学んでから、

今日でちょうど4ヶ月が過ぎました。

師匠のセミナーは、IポジとKポジの習得がメインです。(今でも)

このIポジとKポジの即効性と、誰でもすぐに習得できる簡便性に惹かれ、

さらなる可能性を感じ、それから次々と操体法を勉強してきました。

その中で、基本操法というものも勉強するのですが、

IポジやKポジと比べると、とても地味なものです。

最初の頃は、IポジとKポジをどんどん経験しようと思っていて、

なんとかかんとか患者さんに試してみたりしたのですが、

やはり、IポジとKポジが適用しにくい患者の方ばかりで(自分でそう思っていただけかもしれない)、

なかなか操体法の経験ができなかったです。

そして先々日、定例の技術セミナーで基本操法を復習させて頂き、理解が深まりました。

 おかげで、腰痛の患者さんに対し、基本操法を自信をもって施行することができました。

もちろん、効果はばっちりでした。

基本操法の素晴らしさを認識した日でした。


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2015年10月19日月曜日

効果を出すには

昨日は、午前中は操体法に関わる研修会、午後は定例の技術セミナーでした。

講師の先生(私の師匠)は喉の不調にもかかわらず、

一日中ぶっ通しのセミナー(昼に一件患者さんの治療もしていました)、

本当にありがとうございました!

いろいろとタメになることはありましたが、その中でひとつ。

効果を出すために必要なことは、

一つに、自信、特に絶対的な自信。

ゴッドハンドと呼ばれるような人たちは必ず、絶対的な自信を備えています。

これは、自信がないゴッドハンドの治療家は考えにくいですよね。

分かりやすいように見えますが、実は考える以上に奥深いことのようです。

師匠の話を聞いていると、何か神秘的な力が働いているように思えます。

実際、そうかもしれません。

効果を出すために必要な要因は、他には、

治療院の雰囲気。

雰囲気がよく出来上がっていると、

患者はその治療院に入って来るだけで治ってしまうこともある、とのこと。

師匠は、その雰囲気作りをとても大事にしていました。

自分自身のメンタルや患者の態度などで雰囲気を壊してしまうことがあるとのこと。



自信を持つには、経験値を増やすことが簡便とのことなので、

やはり、数多く練習しなければなりませんね。

また明日から頑張りたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月18日日曜日

親戚の死に思うこと

先日、親戚の葬儀に行ってきました。

急な心筋梗塞だったようです。

親戚とはいえ、家族以外の他人の死というのは、私にとってはあまり実感がわかないものです。

そういうものなのでしょうか?

親戚の死に際していつも思うのは、

自分の親が、いつ死んでもおかしくない年に、既になっているんだな、ということです。

常に覚悟しておかねばならない、とその時は思います。

(本当は、自分だって、家族だって、いつ死んでもおかしくはありません。不慮の事故は起こりうる、

 という点で。)

私が将棋の差し盛りだった10代の頃に読んだ本で、

故米長邦雄氏の「人間における勝負の研究」 という本があるんですが、

その中で米長先生が、

 「40を過ぎた男にとって、親の死は悲しむほどの事ではない。」

というようなことを言ってました。

細かい事は忘れてしまいましたが、たぶん、自分が40も過ぎれば親もいい年なんだから

いつでも覚悟はしておくべき、ということだったのでしょうか。

そんな若い時に読んだそのフレーズをなんかずっと覚えていました。

「親孝行、したい時には親は無し」

という言葉もあります。

日頃は、適当に親と接していますが、

やはり、悔いが残らないように、常日頃、孝行を意識しながら、

親と接していきたいと思っています。

さて、最後に、

前述の米長先生は将棋の棋士でしたが、

米長先生のおもしろい語録を一つだけ紹介して終わります。


「兄は頭が悪いから東大へ行ったが、私は頭が良かったから将棋指しになった。」


確かに、東大へ入学するよりも、プロの棋士になる方が難関なのだろうと思います。

米長邦雄氏は私が密かに尊敬する人の一人です。

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2015年10月17日土曜日

作業療法の理論

今日は、作業療法関連のお話をさせていただきます。

リハビリの世界では、いくつか技術体系や理論があると思います。

ボバースアプローチであったり、PNFであったり、AKAなど、いろいろあります。

それらを構築したのは医師であったり、理学療法士であったりすると思いますが、

作業療法士が構築した理論もいくつかあります。

その一つの感覚統合療法は小児の分野では有名です。

もう一つ、人間作業モデルという理論があります。

私個人としては、作業療法士なら誰でも基本的に習得しておくべき理論、だと思っているのですが、

実際はそうでもないようです。

養成校でも教えているところは少ないように思います。

今まで私の所に来た実習生で教わっている学生はいませんでした。

逆に、人間作業モデルに対して、アンチ、みたいな人もいるようです。

理論なんか役に立たない、と。

作業療法を「作業」療法らしくするのには、

この人間作業モデルはとても有効な理論のように思えます。

作業療法士は、臨床でどんなアプローチを身につけたとしても、

基本的に、この人間作業モデルが基本事項として身についているべきではないかと思うのです。

もっと言うなら、先ほどのボバースアプローチやPNF、AKA等は、医師が構築した理論体系です。

そういうものを学んで、治療に役立てるのはもちろん良いのですが、

なぜ、作業療法士が構築した立派な理論を基礎として学ばないのか?

疑問に思います。

人間作業モデルは、どの理論とも競合しないので、学んでおいて損はありません。

人間作業モデルを基礎に、ボバースアプローチやPNF、AKAを使えば良いだけです。

ボバース関連の著作でエガ―スの「片麻痺の作業療法」という本があります。

その本の序文を上田敏先生が書いておられますが、

その中で上田先生は、ボバースアプローチをなんで作業療法士がやるのだ、身体機能のことは

理学療法士がやればいいのではないか、と言う意味のことを書かれています。

「片麻痺の作業療法」という本の序文にですよ?

私がリハ学生の頃、教官に教えて頂きました。

おもしろいですね。

さて、書き始めた時は、人間作業モデルの概要をお話しようかと思ったのですが、

なんか、話が脱線し、愚痴っぽくなってしまいました。

人間作業モデルは、臨床現場だけではなく、一般的な人間の活動にも

当てはめることができるので、そこいらを絡めてご紹介するつもりでした。

また今度にさせて頂きます。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月16日金曜日

走っていると気付くこと

以前にもお話ししましたが、

9/19に中学校の駅伝大会に出場して、

その後2週間休んで、10月の第2週からマラソンの練習を再開しました。

健康に悪いと知りながら...。

それはともかく私は、職場の昼休みに、周囲の歩道を4kmほど走っているんですが、

走っていると、いろいろなことに気付きます。

そのひとつ、

車がいかに停止線で一時停止をしないか。


こちらも一生懸命走っていると、車にお先にどうぞなどという余裕もないので、

車に一時停止してもらうつもりでいるわけですが、

むこうもそのつもりはなく、停止線を越えてから止まります。

大抵の車は、止まるつもりもなく、私の行く道を遮ります。

タイミング的に私の方が先に前に出て、車が急ブレーキで止まったこともありました。

人の方が止まってくれると思ったのでしょう。自分は一時停止しないのに。

大概は、一時停止をすれば、こちらの方が先に行くタイミングになります。

別に車をわざわざ待たせるタイミングにもなりません。



よく、警察の取り締まりで一時停止違反を隠れて見ている、というのがあります。

見通しの良いT字路なんかでもよくやってますよね。

見通しの悪い交差点で、その停止線に止まっても見えないでしょ、と思い、

私も以前は、あれは無駄な取り締まりで、あんな所で一時停止しても意味はない、

などと思っていました。

私の知り合いで、一時停止違反で捕まった人が、問いただしたところ、

警察官が言うには、

停止線で一時停止し、そこから、じりじりとにじり進んで行くんだ、

と説明したそうです。

これは、なるほどと思いました。


それと、見通しのよい交差点での一時停止も、この数年で、

一時停止することの意味が分かりました。

この停止線がない方が優先道路になっていると思うんですが、

停止線がある方の道路側の車が、停止線で一時停止してくれないと、

優先道路側の車が、「えっ止まってくれないの?!」とビビってしまうのです。

自分はドキッとします。

皆さんは、どうなんでしょう?



あれ、書き始めた時は、一時停止の話をこんなにするつもりはなかったのに、

ついつい長くなってしまいました。

でも、昨日は、走っている時、高校生カップルの女の子の方が、

「がんばって」

と小さく声をかけてくれました。

おふざけでも私は嬉しかったですよ。

振り向かずに手だけ降ってあいさつを返しました。

ありがとう。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月15日木曜日

商売は客質で決まる

先日、とあるセミナーに行ってきました。

商売系のお話しだったのですが、とてもおもしろい内容でした。

「商売は”客質”で決まる」

と講師の先生はおっしゃっていましたが、なるほどと思いました。

イオンに出かけていく人は、家を出る時点で、「安いものを買うぞ」

と思っている客であり、少しでも値段が高いと買わない客である、と。

セブンイレブンに出かけていく客は、値段はあまり関係ない。

「便利だから」セブンイレブンに行くのである、と。

ターゲットにする客質を見誤ってはいけないということですね。

例えば、治療院の経営などでも、

例え、短時間・高単価であっても、ターゲットを絞ってマーケティングをするならば、

ちゃんとお客さんは来るんだろうな、と思いました。

そんな高いと誰も来ないよ、と思っても、

それでも支払う、という客にアピールできれば、そのお客さんは来るんだろうな、と。

良い客質のお客さんを自分たちのファンにしてしまえば、そこからリピートもしてくれる、等、

師匠からの教えともバッチリ整合します。

なので、今回のセミナーは師匠の経営塾のおさらいの様なことができて、

とても有意義なセミナーでした。

これで、無料。

といっても交通費3000円以上はかかってますが。

でも、満足です。ありがとうございました!

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月14日水曜日

リラックス

この前の祝日の月曜日は、天気も良く、暖かかったですね。

久しぶりに、下の方の子どもらと母を連れて出かけてきました。

大子のやな場へこれまた久しぶりに行ってきました。

最近、一番下の娘(小学校2年生)が川遊びが好きで、

ここなら喜ぶかな~と思って大子のやな場を選びました。

川遊びも良かったようですが、子どもらが一番熱中したのは、

やな場でかかる小さな鮎をつかむことでした。

私は、母と一緒に遠くから見ていましたが、

放っておくと、いつまでもやってそうでした。

いい加減に呼び寄せて、昼ご飯にしました。

この日はほんとに暖かく、母も日なたぼっこしていて、のんびりできたと言ってました。

私も、のんびりできました。

私は、休みの日でも、仕事のことを考えたりしてしまうので、

基本的に心からリラックスすることはあまりないです。

それでも今日は、楽しく過ごせたなぁと思いました。

帰り道は考え事しちゃいましたが‥。

やっぱり、息抜きというのは必要ですよね。

以前は、あまり息抜きみたいなものを必要と感じたことがなかったのですが、

最近はやはり、息抜きやストレス発散は必要かな、と今更ながら思っています。

ある仕事に集中しようと思ったら、どこかで少し息抜き・ガス抜きをしないと、

結局ダラダラやってしまいますよね。

当たり前のようですが、私は再認識いたしました。

これからはメリハリをつけ、休むところは休み、やるときはやる、と

そのように 心がけたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月13日火曜日

妻への施術

一昨日、妻が肩が凝っている、というので、

操体法を試させてもらいました。

両肩甲骨の中間が痛い、とのこと。

仰向けでバンザイしてもらいます。

両側とも柔らかそうですが、左の方がややいきづらいとのこと。

まず、左の「Kポジ」から。

これ一つで、だいぶ楽にはなったようです。

施術は正味1分くらいでしょうか。

両肩甲骨中央の痛みが、左側に移行したもようです。

基本操法をいくつかと、「Iポジ」、圧痛操法も試させてもらいました。

100%痛み・違和感を取り除くことはできませんでしたが、

60%は改善したようです。

とりあえず、よかったです。

妻が出かける前の15分くらいで取り急ぎ施術しましたが、

沢山施術しても数分で終わってしまうので、

この操体法の効果はやはり素晴らしいものがありますね。

先日の師匠のメルマガにもありました、師匠自身の臨床動画でも、

たった2分20秒の動画の中で、動診と施術が終わり頸部の違和感が消えています。

病院の中のリハビリでは、2~3分で終わって、ハイ終了、では拙いので、

何かで時間をつぶすことも必要かもしれませんね。

でも私も、操体法を習ってから、痛みに対する有効なアプローチが見つかり、

まだまだ不十分ながら、痛みに対処できるようになり、とても良かったです。

これからも沢山勉強してうまくなりたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!






2015年10月12日月曜日

目の体そう

昨日、小学2年生の娘が学校からもらってきた「元気じるしカード」というプリントが

棚に置いてあったので、何気なく見ていたら、裏の方に、

「目の体そう 仮性近視に目のトレーニング!ドライアイにも効果的です」

と書かれている目の運動に思わず目が止まりました。

「ぐっぱぁ体操」という名前で、

1.目をグッとつぶって

2.パッとひらく

3.上  4.下  5.右  6.左  7.右回り  8.左回り

というふうに、目玉の運動をするというものです。

なぜ、この運動に目が止まったかというと、

つい先日購入して、勉強した、

「今先生の 快高圧自分操体」 DVD

の冒頭で紹介されていた、まぶたの操体、目の操体、と同じだったからです。

操体法と同じだっ、と思ったわけですが、

これ自体が別に目新しい運動というわけでもないとは思いますが、

なんか操体法が紹介されているような気がして、嬉しくなってしまいました。

ただ、操体法の場合は、嫌な運動はしないので、

気持ちの良い方の動きだけする訳なんですけどね 。

このことを妻に話したら、

「それならウチでもいつもやってるよ。」

と言います。

妻は、リハビリ特化型デイサービスで働いているのですが、

いろいろな運動を利用者にやってもらっていて、

上記の運動もその一つだというのです。

妻は操体法のことを学んではいないのですが、

操体法の基本図書である、

「からだの設計にミスはない」 と

「操体法治療室」

を読んでみると、

とても共感するところがあるらしいのです。

ある意味、オリジナルでそういう体操を利用者に行ってもらっていたら、

実は操体法の感性に近かった、ということなのでしょう。

妻の感性もすごいなと思いますが(私とはタイプが違う)、

操体法もすごいな、とあらためて思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!







2015年10月11日日曜日

インフルエンザの季節

そろそろインフルエンザの季節ですね。

医療機関にお勤めの方は、たいがい予防接種を受けますよね(受けさせられる?)。

インフルエンザの予防接種って効果ありますか?

実感している人はいるんでしょうか?

数年前、PTA副会長の方々5人と研修の合間にお茶する時がありまして、

なんかインフルエンザの予防接種の話になりました。

そこで驚いたことに、副会長5人のうちの4人が、

「予防接種なんかやらないよ~!」

って言ってたんです。

私は、ほほ-、なんでだろう~なんでだろう~(古い‥)と思っていましたら、

だいたい以下の様な理由でした。

「うちの息子が予防接種受けたその夜に40度近い熱出して、医者に行ったら

 そのせいではないって言われた。絶対予防接種のせいだよ。」

「予防接種しても毎年インフルエンザにかかる。」

上記4人は全て女性です。

残りの1人は男性で、

「かかっても軽く済むならと思って(予防接種を受けている)‥‥」

と言っていました。

一般ピープル(?)はその様に思っているんだな、と改めて感じました。

私自身は、インフルエンザの予防接種は意味がないと思っています。

理由はいろいろとありますが、

今の職場でインフルエンザの予防接種が、職員全員接種となる時、

本当に効果があるのかな、とただ純粋に疑問に思って、調べたことがあります。

ところが、ネットでいろいろと検索しても、効果がある、という情報が出てきませんでした。

おかしいな、と思ったところで、院内に張り出されている予防接種推進のポスターを見ると、

小さく、ぼそっと、書いてありました。発症しても軽く済みます、みたいなことが。

そうか、じゃあいいか、受けるか、とその時は思いました。

その後、やはり疑問に思い、本などを読んで調べてみますと、

やはりインフルエンザの予防接種は、実感的にも、論理的にも、ナンセンスだな、

と思うに至りました。

知っている方も多いと思います。

インフルエンザの予防接種がナンセンスな理由などは、またの機会に話題にしたいと思います。


さて、そろそろ、予防接種を受ける時期だな‥‥。


私も予防接種受けてますよ。職員全員接種ですから‥。

集団感染でもあったら、一人だけ接種してない職員がいた! みたいにマスコミに言われ、

病院に迷惑がかかりますから‥‥。

まあ私は基本的には健康な部類だろうから、予防接種受けても大丈夫だろう‥‥。

(その代わり家族には受けさせてませんよ)


今日もブログを見ていただきありがとうございました!





2015年10月10日土曜日

強面のお兄さん

昨日の朝の立哨時、いつも門の前を車で通るお兄さん(たぶん)がいます。

そのお兄さんは、何ヶ月か前の雨の日、私の事をめちゃくちゃ怒鳴りちらしたお兄さんです。

児童を門の側で待たせて、門から出る車を優先させて延々と出していたので、

そのお兄さんもしびれを切らしたのでしょう。

そんなに怒ることもなかろうに、と思いつつも、

いつもそのお兄さんは、強面だけれども、児童がいるときは、ゆっくり車を走らせてくれる、

そういう優しさも私は分かっていたので、自分が悪かったなと反省したものです。

そのお兄さんとは、その後もすれ違う時に挨拶を交わすようになりました。

そして昨日の朝、そのお兄さんと初めて話す機会がありました。

「今の保護者は都会から来た人ばっかだからうるさいだろう?」 とか、

「今の時期はいないけど、暑いときは、夜中に子どもらがそこで(学校のグラウンドで)

 遊んでるんだよ。だから前に、怒鳴ってやったんだ。」 などなど。

学校のことは普段から気にかけてくれているようでした。

地域にこういう方がいるのは有り難いことです。

もし、私が怒鳴られたとき、私も怒鳴り返したり(基本そんなことはしませんが)、

私自身がそのお兄さんに嫌悪感を抱いていたら、

そのお兄さんともそうやって話すこともなく、お互い理解も進まなかったでしょう。

もちろん喧嘩しても仲直り、ということもあるでしょうから、それはいろいろですけどね。

何があっても、感謝していこう、と改めて思いました。

そのお兄さんにまずは感謝です。

今日はそんな締めくくりで‥。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!





2015年10月9日金曜日

操体法ってすごいな!

私は、今年の6月20日に初めてセミナーを受講してから、

操体法というものを勉強してきました。

効果は劇的なのに、なかなか自分の病院の中の臨床現場では使用できずにいました。

それでも、最近は毎日少しずつ実践できるようになってきました。

ある腰痛の患者さんに、いくつかの基本操法を施行してみると、

「あれ?痛くないね」

という感じで、すぐに痛みが治まってしまいます。

操体法すごいな!

と感じる瞬間です!

この間数分で終わってしまうので、病院のリハビリとしては、

このまま終わらせるのもどうかと思い、その後しばらくは別のことをやります。

課題は効果の持続、です。

師匠のyoutube動画でもおっしゃているような事も、

いろいろ留意してやってみてはいます。

その患者さんと話していると、愚痴もよく出てきます。

そういったネガティブな感情もマイナス要因になっているのかな、とも思ったりします。

ストレスとか‥‥。(交感神経がより作用するので、痛みは増強しやすい)

それは言い訳かな‥.‥。

それでも、操体法ってすごいな! と思う今日この頃‥‥、ということで‥‥。

今後も研鑽を続けていきます!

今日もブログを見ていただきありがとうございました!




2015年10月8日木曜日

ある寒い朝

PTA会長だからというわけではありませんが、

私は毎朝、小学校で立哨しています。

学期の始めなどは、校長先生と一緒に通学路の視察を行っています。

一昨日も、ある地域に校長先生と通学路視察に行ってきました。

昨日もそうでしたが、一昨日も寒い日でした。

校長先生もとても寒がっており、手も冷たそうで、

しきりに手をさすったり、ポケットの中に手を入れてみたりしていました。

私はもしやと思い、血圧は低い方ですか? と尋ねてみました。

やはり、低い方でした。

以前にも書きましたが、

若い時ならともかく、ある程度歳をとったら、血圧は上がらないと、

末梢血管に血液が行き渡らなくなり、手足が冷えてしまうと思います。

健康で血圧が低いならいいですけど、

薬で血圧を下げてしまうと、いろいろと副作用が出てきてしまうと思います。

脳に血液が行き渡らないと、認知症になります。

今、とても増えているようです。

血圧の薬、要注意です。

あっ、校長先生にもちゃんと教えてあげましたよ。

歳とったら血圧上げないと末梢まで血液行き渡らないですよ、と。

ちなみに昨日は校長先生は体調不良で朝の巡視お休みでした。

今日以降も大事をとって、お休みしてほしいと思います。

やはり、体は心配です。これから寒くなります。

大事にしてほしいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月7日水曜日

読み聞かせ

先日の朝、小学校で児童の登校を見守っていると、ほどなくして、

私の知ってる保護者のお母さんが来られました。

今日は何の用事で来られたんですか、と尋ねると、

児童に「読み聞かせ」をするとのこと。

当PTA(私がPTA会長なのです)では、ふれあい文庫委員会というのがありまして、

その活動の一つが、「読み聞かせ」の活動です。

委員会の名前は、母親文庫、という学校もあると思います。

母親だけではないぞ、ということで、最近は(うちの市内では)ふれあい文庫、

と言うところも多いようです。

実際、その日は、男性の保護者も活動して頂いているようでした。


さて、この「読み聞かせ」、実は子どもの教育にはとても良いそうです。

これは、私がヒプノセラピー(催眠療法)の勉強会に参加していた時、

講師の先生が突然(のように私には聞こえた)、

「読み聞かせなんかは良いですよね」

とおっしゃったのです。

この勉強会の内容となんの関係があるのか、一瞬分かりませんでしたが、

どうやら、潜在意識の話と関係あるようでした。つまり、


人間の意識には、顕在意識と潜在意識があり、

それぞれ10%と80%(残りは胎児期の原始記憶)を占める。

大人の場合、顕在意識と潜在意識とは膜で仕切られており、簡単には行き来できない。

その膜ができるのが8歳~9歳の頃である。

つまり、その年齢までは、人の言ったことや外界の出来事なども、

ダイレクトに潜在意識に入っていける。

逆に膜ができた後は、ダイレクトには潜在意識には入り込めないので、

それなりの工夫が必要となる。


さて、乳幼児の場合、古典や良い文学、物語など、たとえ意味が分からなくても、

読み聞かせをしてあげれば、潜在意識にインプットされ、

よい教育効果が得られる、後々良い影響がでる、ということです。


PTAで活動していた読み聞かせが、このような分野とつながっていたとは知りませんでした。

素晴らしいエビデンス?です。

これは、生物学的教育論にも関係する話ですが、それのご紹介は、また後日にでも。


最後に、逆の注意ですが、

潜在意識にダイレクト入ってしまうということは、

悪いものも入ってしまうということです。

トラウマにもつながります。

身近なことでは、ゲームです。

過激なシーンの存在するバイオレンス的なゲームをしていると、

例えば、殺人なんかがなんとも思わなくなり、

潜在意識の中で殺人衝動が形成されることもあり得ると思います。

実を言うと、トランス状態(例えば、何かに没頭している状態)にあると、

潜在意識へ通じやすなります。

つまり、ゲームをやっていると、トランス状態になり、潜在意識へ通じやすくなります。

変なゲームをやっていると、

どんどん変なものが、潜在意識に取り込まれていくことになります。

要注意です。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!


2015年10月6日火曜日

たたみ方

作業療法では、身体機能の訓練の他にもADL訓練とか、IADL訓練とかも行います。

ADLは日常生活動作、すなわち、食事、更衣、入浴、洗顔、排泄などの、

自分自身の身の回りの行為を言います。

一方、IADLとは、炊事、洗濯、買い物、交通機関の利用など、

ADLほど基本的ではないが、日常でよくある応用的な行為を言います。

ADLは自立していても、IADLがある程度できていないと、

やはり誰かの手助けが必要になってきます。

ちょっとした話ですが、こういうとき皆さんはどう考えますか?

ある人の洗濯行為を訓練していて、洗濯して乾燥機まではできるが、

衣服をたためない。

そのまま、二つか三つに折ってしまう。(分かりますかね?私の言いたいことが...)

別な言い方をすると、たたんだとは言えない状態で収納してしまう、ということです。

はじめの2、3回は、たたみ方なんかも指導したんですが、全くできない。

 その後は、他人のではなく自分の衣服だから、それでもいいかと思い、本人に任せていました。

それでも、タオルとか端も全く揃えないで4つ折りにしてしまうと、ついつい、指導してしまいます。

でも本人は、「できないんです」。

まあ、それを仕事にするわけではないので、自分の衣服のたたみ方のクオリティーは

重要なことではないのだとは思います。

隣で見ているとついつい口出ししてしまう、いうレベルの話でしょうか...ね...。

まあ愚痴みたいなお話でした...。失礼しました...。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月5日月曜日

お茶の作法

私の下の方の子ども2人が今、「お茶っ子クラブ」と言うサークルに通っています。、

これは、お茶の先生が子ども達に茶道の基本を教えてくれるサークルです。

昨日の午前中はそのサークルの日で、

この日は公民館まつりでお客様にお茶を出すための練習をするということで、

お客様役として保護者が何名か参加し、私も、参加させていただきました。

先生が、子どもたちに指導していたのは以下の様なことでした。

・ふくさを腰につけるということは、なんでも私に聞いてくださいということ。

 無視しないでしっかりと応対すること。

・お客様の側の作法としては、少しのお菓子をいただいた後、お茶を3口半で飲み干す。

 お茶とお菓子を交互に食べたり飲んだりしない。急ぐ訳ではないが、ゆっくりもしない。

・お客様がお菓子を食べ終わったのを見計らって、あまり時間が経たないうちに

 お茶をお出しする。

・お客様がお茶を飲み終わったのを見計らって、お椀を下げに行くこと。

・お客様の所へ向かう時は、そちらへ伺います、という視線を向けて行くこと。

 等々...。

細かい、動作の作法なども指導がありました。

小学校低学年には難しそうにも感じましたが、

お茶の作法の精神的な奥深さを感じました。

織田信長が、荒くれ者の武士達に茶道を学ばせた、というのも、腑に落ちた瞬間でした。

こういった気遣い、心遣いは、治療家にとっても必要なものではないでしょうか。

ついつい医療者は、権威的な立場で患者さんに接してしまいがちですが、

お茶の作法のような、細やかな心遣いや気遣いを持って接することは、

患者さんに対する治療効果にも影響するのではないでしょうか。

少なくとも、治療家にとって謙虚な気持ちを持つということは大事なことのように思えます。

私も気をつけたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!

2015年10月4日日曜日

健康に悪い運動

先日、小学校2年生の娘が、

「健康に悪い運動ってな~んだ?」

と尋ねてくるので、新手のなぞなぞかとも思いましたが、

なんだろうな~、ととぼけていたら、

「マラソンなんだよ」と教えてくれました。

「反対に、健康にいいのはね、ウォーキングなんだって」

とも教えてくれました。

私は、ほほ~、よく知ってるな~、と思いましたが、

その前の日にテレビの番組で話していたとのこと。

私も何年も前に夕方のニュース番組で見たことがあります。

今は、私にとっても当然の知識ですが、当時はそうんなんだ、くらいに思っていました。

私も、マラソン、少しはやってますが、健康に悪いのは了解しています。

ああいう激しい運動は、心肺機能を高めたり、筋力を強めたりして、

身体を鍛えることにはなるけど、健康には良くないだろうな、と思っています。

運動をすると、どうしても活性酸素が沢山発生するので、

その活性酸素が身体の細胞を傷つけてしまいます。

アスリートは短命だと言われています。(長生きしないという意味で)

できれば、スポーツをする人は、スポーツ後に身体のケアをした方がいいですよね。

私も、走った後は水素水を飲んでいました。

水素は、身体を数時間前の状態まで戻してくれると言われています。

(もちろん、その水素水の品質にもよりますが)

だから、運動後の身体のケアを考えない人は、

”健康のために運動” はしない方がいいと思います。

健康のために...。

一方、ウォーキングは、マラソンのような激しい運動と違い、

そんなに活性酸素を発生しないようです。

ちょっと汗が滲むくらいでちょうどよいようです。

さて、分かっていても、来年の1月の市民マラソンには出よっと...。

練習もしなくちゃ。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!



2015年10月3日土曜日

 昨日、いつものように小学校の校門で立哨していると、

 児童らが、犬がついてくる、ご飯も食べてなくてかわいそう、等と言ってやってきました。

 最初は遠くにいたようでしたが、その犬を、一人の児童が引っ張って、

 校門前まで、連れてきました。

 その犬は中型犬。びしょ濡れで、首輪はついているものの、飼い主が分かるようなものは

 何もありませんでした。

 児童によると、最初は鎖もついていたが、
 
 とても錆びていたのでそのうち取れてしまった、とのこと。

 話を総合すると、一昨日晩~昨日朝の強風・雨で、錆び付いていた鎖が切れ、

 その犬が逃げ出してしまった、ということのように考えられました。

 児童らは、どうする?、どうする?としきりに尋ねてきましたが、

 一時保護しても、飼い主が見つからなかった場合は、

 結局、保健所に行くことになるし(一人の児童が「死んじゃうし」と言う)、

 児童に無理矢理引っ張られて来たように見えたので、

 なついてきているならともかく、そうでもないので、

 犬の好きなようにさせてあげれば、ということで、いわゆる放っておくことにさせました。

 一応、先生に相談してみなさい、とは言っておきましたが。

 後で、事の顛末を先生に話してみたら、

 その犬がいきりたって児童に噛みついてきたら大変なので、

 保護しなくてそれで結構です、とのこと。

 私も、児童の心配を無碍にして放っておくことに、いくらかの引け目もあったので、

 これでよかったのかなぁ、とその時は思いました。

 一つ気になったのは、ある児童が、去って行く犬を見ながら泣いていたことです。

 どうやら、その子の飼っていた犬も、いなくなったまま帰って来なかったことがあり、

  それを思うと、保護してあげて飼い主を捜してあげたい、ということだったのでしょう。

  子どもの純粋な気持ちもわからないでもないし、

 個人的にだったら保護することも可能なのでしょうが、

 学校という場になると、そうもいかないし、と複雑な気持ちです。

   もっとも、私個人としては、動物は放っておきたい方なので、

   犬猫鳥などの動物が、そこらでケガしてたって、

 それが運命、と思って手を出すことはしません。

 もっとも、保護しても責任が持てないからですけど。

  反対に私の妻は、ケガしていたり、捨てられている動物を

 みると、放っておけないらしく、これまで何度も、

 犬やら鳥やら保護したことがあります。

  私が、ですけど。

 結局、保健所に行ったり、逃げたり、死んだり、でしたけ

 ど。

  今、我が家で飼っている犬も、実は捨て犬でした。  ⇒

 今日もブログを見ていただきありがとうございました!

 

2015年10月2日金曜日

ファスティング

    最近の私はファスティングにちょっと凝ってます。

    他の人がやっているのを見聞きし、

    私も本を見て、ここ2ヶ月前位からやってます。

    日々は1日1食にしています。

    3日断食というのを今週の月曜日から始めまして、

    先日の木曜日の朝に復食?としてお粥と梅干しをいただきました。

    そして、その日は久しぶりにお弁当を持って行きました。

    といっても、息子が幼稚園の時に使っていたポケモンのお弁当箱です。

    小さいですよ。

 
  それを食べる時、食べられることにとても感謝しました。

     なんか今まで感じたことのない、食に対する?感謝の気持ちなんでしょうか?

     何度も手を合わせて、ありがとうございます、と感謝してしまいました。

     断食期間に少々ひもじい思いをしたので、

     たとえ少しでも食べられることに、有り難さを感じたのでしょうか。

     昼はふだん食べませんが、この日だけは特別食べることにしましたが、

     このような気持ちを体験できて良かったです。

     あと、これからは甘いものや、ジャンクフードを

     できるだけ食べないようにしよう...。


  と思っていましたが、夕方、帰宅して、母とお茶を飲んだんですが、

  お菓子を出そうとするので、甘いものを控えているんだ、と言ったら

  これならいいだろうと、キウイを4切れ出してくれました。

  心使い有り難かったです。

  でも、その後すぐに、ストレスも溜まるからこれ半分食べなさい、と言って、

  おまんじゅうを半分よこしました。むげにも断り切れず、いただきました。

  結局、ごちそうさまでした...。

  まあ無理をしないのが一番ですね。バランスが大事...。


     今日もブログを見ていただきありがとうございました。
 

2015年10月1日木曜日

まだ1ヶ月...

 当ブログを開設してから、昨日で1ヶ月になります。

 8/31に開設して、9/1より毎日アップして昨日で30回となりました。

 正直、まだ1ヶ月しか経っていなかったのか!?という感じです。

 なんか、何ヶ月も経ったような気分です。

 思えば、9月の1ヶ月間は自分にとっては、いろいろなことがあったような気がします。

 ブログの開設から始まり、2学期の始まり(子どもがいるもんで...)、PTAの運営委員会、

 中学校の運動会、会合、中学校吹奏楽部の定期演奏会、職場の日帰り旅行、

 師匠の師匠に会いに仙台へ、駅伝大会、テクニックセミナー、小学校の奉仕作業、

 経営塾、師匠からの宿題、等...。

 まあ大それたものではありませんが、いろいろな事があったなぁ、と感慨深いものがあります。

 別に忙しかったわけではありません。私の師匠のようにもっと忙しい人はいくらでもいます。

 自分はいつも、過ぎ去ったことを、はるか遠くに感じてしまいます。

 ちょっと前のことでも、昔のことのように感じてしまうのです。

 何故なのでしょう?

 今月に関して言えば、もしかしたら、ブログを始めるようになって、毎日を振り返ったり、

 気になったことを投稿するようになって、1日がそれぞれ充実しているからでしょうか?

 こじつけかな?

 いずれにせよ、師匠についていろいろと学び始めて、目標ができ、

 1日1日が有意義になってきているのは確かです。

 やはり、無目標で日々を過ごすより、何か目標をもって1日1日を過ごすのでは、

 1日の価値が全く違うのではないか、と思います。

 これからも、頑張っていきたいと思います。

 皆様、どうかよろしくお願いいたします。

 今日もブログを見ていただきありがとうございました!