2016年10月31日月曜日

自分の頭でも考えよ…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!





先日、ある方の書いた記事を読む機会がありました。


口べたで人付き合いが苦手であり、

周りから絶対に向いてないからやめておけ、といわれながらも、

営業マンとして就職したそうです。


案の定、入社直後は全くダメで、

1日100件の飛び込み営業をしても、ドアすら開けてもらえなかったそうです。

そして三日後に辞めることを思ったそうですが、


辞める前に自分の思うようにやってみようと考え、


会社のマニュアルとは正反対のことを始めたそうです。


そうして、初めてのお客さんがつき、


その後、自分なりの営業を編み出して、

トップセールスマンになったとのことです。



この方が自分で編み出した営業手法は、

私も学んだことがあるものもありました。


自分を信頼してもらうために「自分史」を作成したり、


お客さんの夢や価値観からお客さんに合った提案をしたり、


仲間を作って、専門的なことを仲間の力を借りてやったり、等など……。



だから、迷っているお客さんに、

「全てを任せてください」と自信をもって言えたそうです。


そして、口べたで人付き合いが苦手だったからこそ、

「売り込まない」「説得しない」「自慢しない」

という独自の営業術ができあがっていった、と話しています。





私が反省混じりに思うのは、


うまくいっている周りの人は、



しっかり学んだ後でも、


学んだことをしっかりと実行に移すことと同時に、


自分の頭で考え、工夫しているな、


ということです。


100%学んだことがそのまま当てはまることもおそらくないわけで、

少しはバリエーションがあるのだろうと思います。


うまくいかなかったときに、

自分の頭で考えて、

オリジナルの工夫をしていくということは、


とても大事なんだろうなとあらためて思います。





今日はそんなお話しでした……。





操体法のセミナーと、


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セラピストスキルアップ実践会




2016年10月28日金曜日

整体のイメージ?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は、整体のイメージ、というお話し。



私はもともと作業療法士でもあり、

それ以前にも、整体とか、カイロとか、マッサージなどには

かかったことがなかったので、

整体というものはよくわからなかったのですが、



整体のイメージというと、

文字通り、体を整える、というイメージだったのでしょうか。

歪みを矯正するといったような…。



今でも実は整体、というつもりでやっているわけでもないんですが、

身体の歪みを整える、ということでやっているので、

やっぱり整体、なんでしょうね…。



他からみると、整体ってどんなイメージがあって、


当院もそうですが、

整体院とはどんなイメージをもって来院されるのでしょうか?



マッサージをイメージしておられる方がまずおりますね。

当院でも問診後施術前の事前説明で、

マッサージはしませんよ、とお話しします。


あと、ボキボキ、をイメージしている方。

ボキボキが嫌な方がいる反面、

ボキボキを期待していたが、拍子抜けした、という方もいます。


これも、事前には説明します。


大概の方は、これらを説明して納得されます。

「逆にそれだったら来ませんよ」

という方もいれば、

「症状が軽くなれば何でも良いです」

という方もいます。



ごく少数の方は、

イメージと全く違うためか、

「どんなことをするんですか?」

と疑問を感じ、施術を受けずに帰って行かれる方もいます。


それはそれで、冷やかしに1回だけ来られるよりもありがたいです。

(試しに1回でも受けてみないのはもったいない、とも思いますが…)



最終的に合う合わないはあるかとも思いますが、

来院された方に、しっかりとイメージを持ってもらう、

というこちら側の努力も大切なんだろうと思います。


あとは、問診票を書いてもらう前、

電話予約の時点で、ある程度のイメージを持ってもらうことができれば、

お互いに無駄なことをしなくても済むのかな、と思います。


それには、電話口での雰囲気を察することが大事になりそうです。


ある程度症状を聞いて、

本気で治そうと思っているのかとか、

お気楽にマッサージを受けるつもりなのか…、などなど。




やはり、お互い無駄なことはしたくありませんものね。





今日はそんな雑感的なお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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2016年10月27日木曜日

決定論と目的論

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



さて、今日は、ちょっと心理学のお話し。



世の中の出来事を説明していくのに、


原因から説明していくのを原因論または決定論といいます。


Aが起こった原因はBである、というように結びつけるわけです。



一方、人がとる行動はその人がもつ目的や目標に従った結果だと考える立場があり、


これを目的論といいます。



たとえば、生まれながらの素質というものがあるとして、


この素質のせいで、うまくいかなかった、あるいは、成功した、

と考えるのが、決定論で、


素質をうまく生かせなかったから失敗した

あるいは、こういう人になるんだ、としっかり目標を持ったから成功した、


と考えるのが目的論です。




目的論を基礎にしたアドラー心理学では、

目標がなければ有用な行動も生まれない

としています。



確かに、私も、サラリーマン時代は、

ただ、職場に行って働いて、給料をもらっていただけで、

さしたる人生の目標もなかったので、

自分の人生をよくするための有用な行動もうまれなかったように思えます。

(一生懸命に仕事はしましたが)




さて、アドラーがいうには、


トラウマでさえも、自分の行動の原因ではないといいます。

つまり、トラウマや経験の中から、

ちょうど自分の目的に合うものを見つけ出すのです。



原因論では、素質であるとか、他人であるとか、トラウマであるとか、

他者に責任を転嫁することができますが、


目的論で考えると、


原因という犯人探しをしている自分自身が、実は犯人である、ということになります。


なかなか厳しい論理かもしれませんね。



結局のところ、

全てのあらゆることは選択できる、と私も考えているので、

全ての出来事は、自分自身の行動、すなわち目的・目標が

引き起こした結果だということができると思います。



時に文句も言いたくなるときもありますが、

最終的には自分自身の選択の結果なんですよね…。


今日はちょっとそんなお話しをしてみました。

最後に、アドラーの言葉を。



「重要なのは素質ではなく、

 自分が持っている素質をいかに使うかである。

 『いかに』を考えるには目標が必要になる」



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



ただなんとなく、ではなく、

自分なりの目的・目標を設定して、操体法を学んだら、

とても有用な結果が生じると思います!


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2016年10月26日水曜日

感覚レベルの話しをしてますか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日はメルマガでも、ブログでも、

そして実践会のセミナーでも取り上げています、

感覚レベル、のお話し。



セミナーでは、患者さんの感覚レベルに応じて、

治療の組み立てを変えていきましょう、というお話しをしています。


でもこの感覚のレベルという話しは、

奥が深そうです。


おなじみ仙人講師の宮森は、マスターコースにおいて、

好転反応という現象を、

この感覚のレベルを使って独自に説明しています。




さて、私はというと、

言い方はいくらか変えるにしても、

患者さんにこの感覚レベルのお話しをしています。


それは一つには、

はじめのうち感覚レベルが悪くても、

治療を続けることによりレベルが上がってくること、

そして、操体法の原理である、

気持ちいい感じもわかってくるということ、を理解していただくためです。


気持ちいい感じがわかってくると、改善を感じやすいからです。



そして、左右差がわかりにくい、操法で気持ちいい感じがわからない、


という方には特に、この話しをしています。



さらに、圧痛を感じにくい、などの感覚レベルの低い方に対しては、



痛みは本来は身体からの危険信号であることをお伝えし、

無理をしたり、我慢したりすると、

身体は、その痛みの信号さえも伝えなくなり、

そうなると、あるとき突然症状が悪くなったりしますよ、


なんてことを話したりします。



そして、治療を続けることにより、

この感覚レベルが向上するので、


身体からのサインを感じやすくなり、

事前に症状の悪化を防いだり、

より健康になることができます。


そして、極力身体に無理をかけないように、

生活を工夫することの指導なんかもできるかと思います。



というように、私は、必要に応じて、感覚レベルに関するお話しを患者さんにしています。


その時々に応じてお話ししようとすると、

いろいろな言い方があるので、

患者さんにわかりやすいように説明することが大事かと思います。




今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




その感覚レベルの話しは、

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2016年10月25日火曜日

あなたは最後、何者だったと言われたいですか?

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皆さんは、世良公則さんて知ってますか?


アラフィフないしアラフォー世代はご存知かと思います。

「あんたのバラード」でデビューした”ツイスト”のボーカルです。


その世良さんが、ツイストとして数々のヒットを出し、

俳優業もこなして順調に活動していた頃、

スタッフにこう言われたそうです。


「あなたは最後、何者だったと言われたいの?」





世良さんは、

「あいつはいいミュージシャンだったな」

そう言われたいと答えたそうです。


これをきっかけに、世良さんは、自分には音楽しかないと気づき、

それ以降、世良さんは、俳優やCM出演などの映像の仕事は断り、

音楽に専念するようになったそうです。


その当時は俳優としても、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を2度もらい、

アイデンティティーにブレが生じていたようです。




さて、私ももちろんですが、

皆さんは、どうでしょう?


「あなたは最後、何者だったと言われたいですか?」




「いい治療家だったと言われたい」

「素晴らしい経営者だったと言われたい」

「良き父であり、良き夫であったと言われたい」

などなど、人それぞれだとは思いますし、

また、まだよくわからない、という方もいるかと思います。



自分はいったい何者なのか?


どうしていきたいのか?


そして最後、何者だったと言われたいのか?


自分の現在の行動がぶれないようにするためには、

ここを押さえておくことは必要ですね。



もちろん、

例えば、

良き治療家になるために、経営をしっかりやる(つぶさないために)、

ということも必要ですので、

単純な金儲けにならないように、

良い治療家になるという 軸はぶれずに持っていることが大事になるかと思います。






日々いろいろとやることがあると、


その日その日に流されてしまうことがあるので、


そこらへん注意して、


軸をぶらさずに行動していきたいと思います。


今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




治療技術に革新をもたらす、

操体法のセミナーは、

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2016年10月24日月曜日

Iポジションやってますか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




先日は、全国各地で当実践会の短時間テクニックセミナー及び


上級のコースが開催されました。


私もサブ講師として務めさせていただきましたが、


皆さんの熱心な姿をみていると、


私も嬉しく、楽しくなってきて、熱が入ってきます。


そして、素晴らしい仲間がどんどんできてくるのを感じています。



今回は、Iポジションの下肢からの改善編でした。


受講生の皆さんは早速、今日から利用してみて、効果を体験していることと思います。



私も、今日来られた患者さんに使用しています。(当たり前か…)


80代の男性で、


2~3年前から足が重く感じるようになり、

歩き方がぎこちなくなってきたそうです。(確かにそうでした)


そして、右臀部の奥が痛む(重心を右にかけると)とのこと。


一通り説明した後、

Iポジションを施行しました。


すると、

荷重時の臀部奥の痛みが7割減になり、

歩くのもだいぶスムーズになりました。(見た目にも)


ご本人はボキボキ整体をイメージしていたそうなので、

拍子抜けしたようでしたが、

次回の予約をして帰られました。


山登りをしたいという希望だったので、

もう一度山登りができることをイメージしてもらえたかな、と思います。


操体法の一つの手技である、Iポジションだけでも、

すごい可能性を秘めているな、

と再認識させていただきました。


Iポジションを学んだ皆さんも、

どしどし使ってみてくださいね!

まだ習ってない方は、以下のリンクからセミナー募集していますので、


ぜひ学びに来てくださいね!


今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


当実践会の操体法のセミナーは以下のリンクから!







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2016年10月20日木曜日

他で操体法を受けていた患者さん

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


先日来院された方で、

他の操体法の治療院へ通ったことのある患者さんがいました。




腰痛など身体の不調な時に2~3ヶ月通っていたとのこと。


その方にとっては、当院へ来るよりもだいぶ遠い場所にあります。



今回はチラシを見て来ていただいたとのことで、

ありがたいことです。


お話しを聞くと、確かに操体法らしいことをやっている感じでした。(当たり前か…)



さて、当院ではどうかというと…



Iポジションも一発で決まり、

つま先上げでも、気持ち良さがわかっていただけたようで、

効果も実感していただけたようです。


感覚レベルも優れているようです。


やはり、他で操体法を受けていらっしゃるので、

感覚レベルが向上しているのだな、と考えられました。

私にとってはとてもやりやすい患者さんでした。



操体法を学ばれている方はおわかりかと思いますが、


最初は、「気持ちいい」のがわからなくても、

やっていくうちにだんだんとその「気持ちいい」のがわかってきます。


そして、その気持ちいいのがわかってくると、

つらい症状も、改善しやすくなります。


「気持ちいい方に体を動かせば、身体は自然に整っていく」

という操体法の原理原則が実感されてきます。


臨床でも、

「気持ちいい」のがわかる人ほど、

改善は顕著です。



しかしながら、


患者さんに操体法の「気持ち良さ」を感じてもらうには、

やはり施術者側の感覚レベルも大事です。


操体法の修行を怠ってはなりません。


私も日々修行です。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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2016年10月19日水曜日

人間は動く建物

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



当実践会のセミナーやメルマガなどをご覧になっている方はおわかりかと思いますが、


操体法は、遠隔治療が得意です。


代表中村や認定講師の治療動画にもあるように、


腰が痛いのに、足の指からとか、頭痛なのに足からとか、

あるいは肩の治療で肘から、とか、

痛い部位に直接触れない治療がほとんどかと思います。


このことを説明するのに、

アナトミーラインは有効なもののひとつかと思います。



それともうひとつ、

操体法の創始者である橋本敬三先生がおっしゃるところの、

「人間は動く建物」

という考えも、シンプルでわかりやすいかと思います。



これは、人間の体を家屋の構造にたとえます。


三角屋根の家の四隅の柱を4本の足として、

棟木を背骨として考え、

その屋根裏に内臓をセットし、これに首と尾をつければ

動物であり、さらに後ろ足2本で立ち上がったのが人間、


というわけです。


わかりづらい方は、ネットで検索してみると、画像が出てきます。

(例えば次のリンク  http://so-ho.net/blog/IMG.jpg)



このように、人間を家屋の構造にたとえて考えてみると、


土台(足)や柱(脚)が歪んでくると、

骨盤や肋骨、頭など、

他の部分にも影響が出てくるのは容易に想像ができます。



骨盤や棟木である背骨も同様です。




アナトミーラインと違って、

あくまでも比喩ではありますが、

あらためて合点がいくし、

頭でも肩でも腰でも、足から治療します、ということを

患者さんに対して説明するときもわかりやすいのかな、と思います。



皆さんはいかがでしょうか?






今日はそんなお話しでした。


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2016年10月18日火曜日

マイペース?な患者さん(?)

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日来院された患者さんのお話しです。


電話予約時に初回がどうとか言っていたので、

1回では治りませんよーみたいなことを伝えたら、

あーそうなんですかーわかりましたー、

と言って切ったので、


来ないかと思ったら、来院されました。



問診票も肝心な症状のところが未記入でした。


嫌な予感はしましたが、


感じの悪い人ではありません。


腰痛のようですが、今は痛くないというので、


どういうときに痛くなりますか?と尋ねると、


・朝起きた時(寝返りはしているものの、仰向けで足を伸ばしていることが多い)

・うつぶせでしばらくいたとき

・草刈りを1時間ほど行った時

・重いものを持ったとき


ということでした。





 ……。






たぶん……


それは誰でも多かれ少なかれ腰が痛くなるのでは……。


私でもそうです……。その年齢なら……。




さて、施術の方は、

Iポジションは左右差がわからなかったので、

つま先上げをはじめとした基本操法を3つほど行い、終わりにしました。


膝裏のコリは左だけにありましたね。

そこだけは7割ほど無くしておきました。



最後に、さきほどの4点を例に挙げ、

生活上の動作の指導をさせていただき、終わりにいたしました。


いろいろと話していると、

裏表の無い、終始マイペースな感じの方であり、


天然、的な感じなのでしょう。


まあ、こういう方もいるのかと勉強になりました。



今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



今週末は操体法のセミナーです!








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2016年10月17日月曜日

キャンセルづくし

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



ここ数日、予約のキャンセルが続きました。


最初は、無断キャンセルでした。


ギックリ腰のような症状でつらそうな方で、


いくらかは症状軽減して、翌日の予約をして帰られましたが、


翌日いらっしゃいませんでした。


翌日は仕事だとおっしゃっていたので、


だいぶ良くなったのかな、と解釈しています。


それならそれで、来なくても済むようになったのなら、


根本的には治らなくても、


ご本人の選択ならそれはそれで良いかな、と思います。



余計悪くなったからもう行かない、という人の話しもよく聞くので、

なんとも言えませんが……。



次は、気前よく(?)、2回分予約していった方。

2回ともキャンセルされました。


そもそも、ほんとに来るのかなーと思っていた方なので、

予想通りでした…。



あとは、日曜日に予約の電話があり、


40年も腰痛で悩んでいて、股関節も痛くなった、という方が、


翌日電話来て、


良くなったから、キャンセルすると…。


いやー良くなって何よりです。



それと、今日電話があった方、

若い頃から腰痛があって、という方で、


1回では治りませんよーというお話しをしたら、


考えます、といってました。




長年来の症状を、たったの一回で治そうと思っているのか、


あるいは、そこまで自分の身体に投資したくないと思っているのか。


とりあえず一回試してみたいという気持ちもわかりますが…。


まあ、ここ数日はこんな感じでした。



もっと自分の価値が伝えられるようになれば、と思っています。



今日はそんなお話しでした。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




操体法のセミナー、今週末です!









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2016年10月14日金曜日

ライフスタイル

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、ライフスタイル、のお話し。


ライフスタイルというと、

生活様式、なんて言い方もよくされますが、

今回は、心理学者アドラーのいうところのライフスタイルのお話しです。


そもそもアドラーがいうところのライフスタイルとは、


「人生をどのように意味づけしてどのように生きるかというその人独自の生き方」


という意味のようです。


その人が人生の目標をどのようにとらえ、

それに対してどのようにアプローチしていくのか、

そんなことも含めた概念のようです。



昔は、いい学校に入ってい、いい会社に入り、定年まで勤めて、

退職し、のんびりと余生を過ごす、

なんて典型的な筋道がありました。

安定した収入を得るためにいい会社に入り、

その後は年金で好きなことをして暮らす、

という一つの目標とアプローチなのでしょうか。


あるいは、自分の会社を作って、ガンガン稼いで、社会を変えていく、みたいな

そういうやり方もあるのでしょう。



人それぞれ異なるのだと思います。



しかし、


そのライフスタイルが不適切に形成されると、

社会に対応するのが困難になってきます。


自己中心の目標を立てて、

自己中心のやり方でアプローチしていっても、

どこかで社会と衝突してしまうことがあるでしょう。



アドラーは、ライフスタイルと、社会適応の齟齬が生じるのは、

コモンセンスを使わずに私的論理を用いるからだと述べています。


つまり、自分にとって価値あるもののみを追求していって、そして目標を達成しても、

利益を得るのはその人のみで、他者は何の利益も得られません。


自分の利益のみ追求する態度は、

何年も前から人類がとってきた、集団を形成する手法にあらがう態度だ、

というわけです。



さて、ここでは、お金儲けが悪いと言おうとしているわけではありません。

お金を稼ぐことは誰にでも必要なことです。




治療院経営でも同じことです。



私の師匠である実践会代表の中村は言っています。



治療院はつぶしてはいけない。もうけなくてはならない。 と

治療院をつぶしてしまったら、今通っている患者さんがまた困ってしまうではないか、と。




いや、そんなことはない、いくらでも治療院はあるじゃないか、と考える人もいるかもしれません。


でもそれでは、治療院やっている意味がありません。

自分しか治せない、自分にはその価値が提供できる、

そう思うから、きちんと高いお金もいただいて、

治療院経営ができるというものです。



コモンセンスというのは、他者や社会にとって価値のある、ものの見方のことです。


コモンセンスをしっかりもって、

自分なりの目標を持ち、アプローチしていきたいと思います。



皆さんはいかがでしょう?




今日はそんなお話しでした。



治療院経営に有用な操体法のセミナーは、

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2016年10月13日木曜日

ミスったお話し。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、先日ちょっとミスったお話し。





先日いらした患者さんは、ギックリ腰のような症状の方でした。



腰を曲げてつらそうに歩いてきました。


治療ベッドに腰掛けていても、


両手で支えていないと痛むようでした。


左側の腰の痛みです。


横になっていると楽だというので、


問診その他、事前説明は横になったまま行いました。


それもそこそこに治療を始めました。


一回では治りませんよ、というお話しはしましたが、


自分としては、今日は、


手を離しても座って居られるようになるまで、くらいを目標にしました。





まず圧痛操法。


右足の特に中指が激痛のようです。


左足はどの指もそれほどの痛みはありません。



この圧痛操法では、痛みはとれませんでした。


手を離すと「痛っ」という感じです。



それから次に基本操法をいくつか試します。


最後に合谷も試します。


合谷も激痛のようでした。


最終的には、


手を離して座れるようにはなりませんでした。


見た感じでは、そんなに変わった感じはしませんでした。


炎症があるのかもしれませんね、などと言い、


また翌日来てもらうことにしました。



全く変わらないケースも珍しいな、と思っていたところ、



治療ベッドから歩いて帰るときに、


背筋を伸ばして歩いているのに気付きました。


(あれ、良くなっているではないですか……)


そして、一緒に来ていた奥さんに、


「来た時より、楽になった。」


と話しています。



しまった、と思いました。




見た目には最初と変わらず痛そうにしていたので、


つい、変わっていないと思い込んでいたのです。


実際にはだいぶ改善していたのです。



「いくらか楽になりましたか?」


くらい尋ねればよかったのに…。


なんか、初歩的なミスをしてしまいました。



痛みを追ってはいけない、といつも話しているのに…。



患者さんはいくらかでも良くなって帰っていただけたので、


それは良かったのですが、


ちょっと反省しました。




今日はそんなお話しでした…。




10月のセミナーもあと1週間ほどです。


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セラピストスキルアップ実践会

2016年10月12日水曜日

あらためて操体法について…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




私は今、臨床で操体法を取り入れて、

そして、当実践会のセミナーなどで、

操体法を皆さんにお伝えすることもしています。


当実践会のセミナーなどを受講されたことのある方はおわかりかと思いますが、


操体法の一つ一つのテクニックは、

とても即効性があり、

また、だれでもある程度はすぐに使えるようになります。


もちろん、精度を上げるために、

経験や修行も必要になってきます。

セミナーでお伝えすることが全てではありません。


そして操体法は部位別のテクニックではない、

テクニックを追いかけすぎないで、

とお伝えもしていますが、


それでも、その即効的な効果を目の当たりにして、

患者さんがどんどんと良くなっていくと、


いつの間にか、テクニックを追いかけてしまいがちになります。


IポジションやKポジション、基本操法や応用的な操法など、

こういった症状には、このテクニック、などと、

テクニック重視になってしまうこともままあるかと思います。


技術の向上には経験を積むことは大事なので、

それはもちろん構いません。



ただ、ブログやメルマガなどでお伝えしているように、

操体法は本来的には、ホリスティック(全体的)な健康法です。

もっと言うならば、

操体法とは、「健康な心と体を維持するための生命哲学」です。



たとえば、操体法では、

息(呼吸)・食(食事)・動(動作)・想(ストレス管理)・環(環境)

という5つの要素の全てが、気持ちいい状態で行えていること、整えられていること、

が重要だと考えています。


肩こり、腰痛など、局所の症状がすべて、操体法の治療技術で治るわけではありません。


日常生活上の動作の癖(動)や、

職場・家庭でのストレス(想)、

不規則あるいは偏った食生活(食)、

常に浅い呼吸をしていたり(息)、

これらを助長させる環境に常にさらされている(環)、

のかもしれません。


操体法の治療手技で症状が寛解できたとしても、

これら息・食・動・想・環が修正されていなければ、

再発してしまうことにもなりかねません。


なので、身体の歪みだけではなく、

これら5つの要素の全てについて、歪みを正して、

気持ちよい状態で行えるようにしなければなりません。



テクニックだけではなく、考えることはたくさんあるように思えます。

やっぱり操体法は奥深いですよね。



詳細は、様々な書籍をご参照ください。



そして、これらのことは、患者さんの治療に関してだけではなく、

治療者自らの生活や人生についてもあてはまります。


息・食・動・想・環の全てにおいて、

しっかりと整えられているか?


皆さんも、あらためて考えてみてはいかがでしょうか?


人生が変わるかもしれませんよ。




今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



そんな操体法を学ぶなら、

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2016年10月11日火曜日

二匹のかえる

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今日は、二匹のかえるのお話し。


調べてみると、


イソップ物語のお話しのようですが、

いくつかバージョンがあるようです。


 全く内容の異なるお話しと、


少し異なるバージョン、


同じ内容でも三匹のバージョン、


同じお話しでも、

解釈や教訓が異なるバージョンがあり、また、


これらとはストーリーの異なる新美南吉さんのお話しもあります。



それらのうちの一つをご紹介します。






二匹のかえるが、

ミルクの入った壺の周りを遊んでいたら、

二匹とも壺の中に落ちてしまいました。

二匹とも最初のうちは、

手足をばたつかせて頑張っていましたが、

一匹はもうだめだ、とあきらめて死んでしまいました。

もう一匹はあきらめずに、ずっと手足をばたつかせていました。

すると、そのうち、

ミルクがバターになり、固くなり、蹴って、壺の外に出ることができました。





と、そんなお話しです。


ミルクがバターになるとは、滑稽な感じもしますが、


三匹のバージョンだと、

一匹は悲観して何もせず死んでしまい、

二匹目は楽観して何もせず死んでしまい、

三匹目は悲観も楽観もせず、やるべきことをひたすらやって、

ミルクがバターになって助かった、というものです。



なので、先の二匹のかえるも、

失敗したりピンチの時も、

悲観せず、

楽観的にやるべきことをやり続けると、

チャンスがおとずれる、

というところでしょうか。



少なくとも、

何か問題が起きたときに、

悲観したり、何もしないのは良くない、、ということですね。

できれば楽観的に、

やることをやっていこう、ということでしょうか。



今日はそんなお話しです。



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自分の技術で即効的に効果が出せないとお悩みの方は、

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2016年10月7日金曜日

肩の痛みのある人

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今日は、肩こりとか、四十肩とかではない、


肩の痛みがあるという方のお話し。


肩甲骨の内側縁のあたりに、

運動時痛があるとのこと。

昨年くらいから痛みが続いているということなので、

1年くらいは症状が続いていたということでしょうか。


それといろいろ動かしてみると、

肩の上の方(肩峰のあたり)に痛みが出るとのこと。



腰痛もある方だったので、

まずIポジションを施行。

左右差のあった腰の張りが消失しました。


肩の方は変わりがありませんでした。


さて、次には、

ピンポイントで、右足薬趾の掌側のはがしをちょこっと行ってみました。

肩甲骨内側縁の痛みはこれだけで軽減しました。


次に、同じく右足薬趾の刺激を試みました。

すると、

肩甲骨内側縁の痛みが消失してしまいました。


肩の上の痛みは変わらないと言います。


最終的には、


左のふくらはぎのほぐし、で肩の上の痛みは、10→2、となりました。



もちろん、痛みを追いかけるのはタブーなので、

「動きは良くなりましたね」などと声かけをしながら、やってみております。


結果的に痛みが軽減してきたので、良かったな、と思います。




刺激するポイントは、


人によっていくらか異なるので、

視診などで怪しいところを感じると良いです。

反対側と比べて曲がっている(屈曲している)指とか。


理屈はないので、


いろいろと試してみるとよいかと思います。


操体法創始者である橋本敬三先生の言葉にあるように、

「ウソかホントかやってみなくちゃわかんねぇ」

ことなので、


皆さんもいろいろと試してみるとよいと思います。






今日はそんなお話しでした。





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2016年10月6日木曜日

悪化した?

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今日は、ある男性が飛び込みでやってきました。


その時間はまもなく次の予約の方が来られる時間帯でしたが、

あえて受け入れることにしました。



症状としては、ギックリ腰というよりも、

ギックリ背中のような感じでした。



仕事はデスクワークであり、

同じ姿勢でのパソコン仕事、目にも疲れが出ているようです。



Iポジションを施行すると、


左右の差はなくなってきましたが、

「周辺に広がっていた痛みが集まってきた感じ」

とのことでした。



悪化した?





いえいえ。


変化が起きた、よし!、

とつぶやいてみました。


これは、感覚レベルが上がって、

痛みの場所を特定できるようになった、とその場では解釈しました。




次の足趾の刺激では、

痛みの強さが、10→7へと変化しました。


もっと改善するかと思いましたが、これはさほどではなかったですね。



次にいくつかの基本操法。


これで、本人曰く、「ほとんど(痛みが)なくなった」とのことでしたが、

実際は、10→2くらいのようでした。


あとは、日常生活における注意点などを説明し、

終わりにいたしました。



この方の例では、Iポジション施行後の、


「周辺に広がっていた痛みが集まってきた感じになった」


という痛みの感じ方の変化が興味深かったです。


そういう変化もあるんだな、と。


それだけ聞くと、

かえって悪化したようにもとれますが、

Iポジションの姿勢の左右差が無くなってきていたので、

好意的にとらえることができました。


それと、この方の感覚のレベルも悪くなかったのだと思います。






今日はそんな体験談でした。



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2016年10月5日水曜日

痛みを感じにくい人

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当院に来られる方の中で、



痛みを感じにくい、という方がいらっしゃいます。


多くの人なら痛がるであろう刺激を与えても、


なんでもない、という方です。



「痛み」はそもそも身体からの生命危険信号です。

この危険信号を感じにくいというのは、

あまりよろしくないように思えます。


私はこういった痛みを感じにくい患者さんには、


症状に気付いたときには、だいぶ重症になっているかも、


などと説明したりもします。



痛みなどの不快感が繰り返し続くと、

身体が、この不快感を感知しないように働くそうです。



現代社会で生活していると、


我慢したり、無理したり、いろいろと頑張るので、

危険信号が作動しないようになっている人が多いのかもしれません。


これもひとつの防御反応ということでしょうか。


こういった方に限らずとも、私たちは、

日常生活の中で、「気持ち良さ」を感じるための工夫をすることが必要なのかもしれません。


それと、操体法の施術により、


患者さんも、施術者も、いわゆる感覚レベルが上がっていき、

この危険信号を感じやすくなってきます。
 


操体法を継続的に学んでいる方は、それが実感できていると思います。





操体法は、

私たちの日常生活のあり方にも示唆を与えてくれます。


操体法で人生が変わる、ということも大げさではありませんよ。



今日はそんなお話しで。


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2016年10月4日火曜日

2ヶ月続いた頸の痛み

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今日の実践会メルマガでは、

寝違えに効果的なポイントが紹介されていました。


先日私が診た症例は、

寝違えのような症状が2ヶ月間も続いているという方でした。


原因は不明で、本人も思い当たる節がないということです。


車の運転時も、左右を確認するたびに痛むとのこと。



右向いても左向いても同じように痛むようでした。



さて、施術ですが、


まずIポジションを施行してみます。


右脚がベット上に上がりづらい、ということでしたので、

左側のIポジションを施行。


結果、右足が上がりやすくなりました。



ただ、頸の症状の改善は見られませんでした。



そして、その次は、足趾への刺激を行ってみます。


アドバンスコースで学ぶ、あれですね。



この方の場合、効果がてきめんだったのは、

左の小趾への刺激でした。


ここだけで、頸の回旋時痛が 10→3まで減少しました。


左小趾だけの刺激で、

頸の左右の回旋が同時に改善されたんですね。

しかも2ヶ月間続いていた痛みが。


帰りは車の運転も楽になりそうだと、喜んで帰られました。




操体法ってやっぱりすごいですね。



今日はそんなお話しでした。



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