先日は、エアーマットの勉強会が職場のリハ室内で開催されました。
業者の方が、MOLTENの体圧分散式の高機能のマットレスを紹介してくれました。
200万円もするという、体圧センサーを使用して、
通常のマットレスの場合と、通常のエアーマット、そして、体圧分散式のエアマットレスとで、
体圧のかかり方の違いをデモンストレーションしてくれました。
3つとも顕著に違いました。
やはり最新の高機能エアーマットレスは体圧分散能力が優れています。
何が優れているかというと、
体重によって、自動的に体圧分散の程度を調整してくれるところです。
約5分かけてその人にあったように体圧分散してくれます。
さらに、この高機能エアーマットレスには様々な機能がありました。
下肢の拘縮が強いときにも自動的に体圧分散の程度を調整する機能(事前の設定により)、
蒸れ防止のために風を送る機能、
暖める機能、
緊急に蘇生措置をする場合のCPR機能(マットが傾いていてはやりづらいので平行に戻す)、
等です。
それと、エアーマットにありがちなポンプなんかもありません。
リモコンだけです。
防水です。
周りにウレタンが入っているので、端座位の時も安定し、介助の時も安定します。
定価20万くらいするそうですが、介護保険のレンタルなら1割負担で800円/月だそうです。
なかなか優れものだなぁ、と思ってお話を聞いていました。
別にこれを勧めるつもりではありませんが、
自分の家族が介護が必要になった時なども、こういった情報は知っておいて損はないかな、
と思いました。
もちろん、自分の業務においても、必要な情報ですよね。
昨日の研修は、ハイテク機械を見たようで勉強になりました。ありがとうございました。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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