2015年9月30日水曜日

糖質制限

    いつからか、ダイエットブームではありますが、

     昨今、糖質制限というのも流行っているようです。

     私は何年か前にテレビ番組で、あるタレントさんがダイエットに挑戦していて、

     毎日何キロも走っているんですが、ある時食事に焼肉をたくさん食べるのです。

     どこかの医師がなんか説明していたのは覚えているんですが、

     今思えば、肉食ダイエットだったのかな、と思います。

     その後、糖質制限の本を読んだ時、肉はどれだけ食べてもよい、と書かれていました。

     肉食ダイエットとも通じていますが(実は同じものだった⁈)、

     糖質制限は、文字通り、糖質を制限します。

     その根拠は、血糖値を上げるのは、糖質だけである、という点です。

     太るメカニズムは、糖質を摂取すると、血中にブドウ糖が取り込まれ、

      その影響として、インシュリンが分泌されます。

     インシュリンは糖尿病ではおなじみですが、

      血糖値を下げる唯一のホルモンです。

      また、インシュリンには、肥満ホルモンという別名があります。

      それは、インシュリンの作用として、血中のブドウ糖を取り込んで脂肪として蓄える、

      という働きがあるからです。

       体のエネルギーとして使用する以上のブドウ糖が血中に存在すると、

       余分なブドウ糖はインシュリンの作用によって、

       脂肪に変わっていくわけです。

       従って、ブドウ糖すなわち糖質を摂取しなければ、

       血糖値も上がらず、インシュリンも必要以上に分泌されず、

       脂肪も蓄積されない、ということです。

       その代わり、その他は何を食べてもいい、というわけです。

       肉はタンパク質であり、血糖値を上げない、だから脂肪にはならない。

       だから、肉はどれだけ食べても大丈夫だということです。

       但し、糖質は何かというと、実は色々とあります。

       ごはん、パン、そば、ラーメン、ピザ、パスタ、ケーキなどの甘いもの、等など。

       イモ類もそうです。デンプンが糖質になります。

        食べるものが無くなってしまうと感じる人もいるかもしれません。

        だから糖質制限で、肉は食べてもよいと言われても、

        実際はしんどいかもしれませんね。

        他に関連する事項もありますが、またの機会に。

        今日もブログを見ていただきありがとうございました!

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