いつからか、ダイエットブームではありますが、
昨今、糖質制限というのも流行っているようです。
私は何年か前にテレビ番組で、あるタレントさんがダイエットに挑戦していて、
毎日何キロも走っているんですが、ある時食事に焼肉をたくさん食べるのです。
どこかの医師がなんか説明していたのは覚えているんですが、
今思えば、肉食ダイエットだったのかな、と思います。
その後、糖質制限の本を読んだ時、肉はどれだけ食べてもよい、と書かれていました。
肉食ダイエットとも通じていますが(実は同じものだった⁈)、
糖質制限は、文字通り、糖質を制限します。
その根拠は、血糖値を上げるのは、糖質だけである、という点です。
太るメカニズムは、糖質を摂取すると、血中にブドウ糖が取り込まれ、
その影響として、インシュリンが分泌されます。
インシュリンは糖尿病ではおなじみですが、
血糖値を下げる唯一のホルモンです。
また、インシュリンには、肥満ホルモンという別名があります。
それは、インシュリンの作用として、血中のブドウ糖を取り込んで脂肪として蓄える、
という働きがあるからです。
体のエネルギーとして使用する以上のブドウ糖が血中に存在すると、
余分なブドウ糖はインシュリンの作用によって、
脂肪に変わっていくわけです。
従って、ブドウ糖すなわち糖質を摂取しなければ、
血糖値も上がらず、インシュリンも必要以上に分泌されず、
脂肪も蓄積されない、ということです。
その代わり、その他は何を食べてもいい、というわけです。
肉はタンパク質であり、血糖値を上げない、だから脂肪にはならない。
だから、肉はどれだけ食べても大丈夫だということです。
但し、糖質は何かというと、実は色々とあります。
ごはん、パン、そば、ラーメン、ピザ、パスタ、ケーキなどの甘いもの、等など。
イモ類もそうです。デンプンが糖質になります。
食べるものが無くなってしまうと感じる人もいるかもしれません。
だから糖質制限で、肉は食べてもよいと言われても、
実際はしんどいかもしれませんね。
他に関連する事項もありますが、またの機会に。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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