やはり、仲間と共に研鑽していくのは、楽しくていいですね。
今日は、その勉強とは直接関係ありませんが、
エビデンスについて、考えてみました。
やはり、PT、OT、STともなると、エビデンスを重視するのでしょうか?
特にPTさんはそうかもしれませんね。
OTは理系よりも文系的要素が大きいと私は思っているので、
私自身はあまりエビデンスというものには興味はありません。
もちろOTの方々でRCT研究も一生懸命に取り組んでおられる方が
たくさんいて、OTの立場をより良いものにしてくださっていることに
感謝します。
ただエビデンスは、症例研究や質的研究などは低いエビデンスとして
位置ずけられています。
それと、エビデンスの正体は、臨床疫学です。
統計です。
統計とっていれば、科学的と言われるのです。
統計では有意水準5%とか10%とかで、
データの何%かは捨てられています。
もしかしたらその数%が真実かもしれないのに。
エビデンスが悪いとはいいませんが、
エビデンスを盲信するのはどうかと思います。
何年か前に、厚生労働省から、
「効果のないリハビリを漫然と行なっている」
と指摘を受け、リハビリに期限が設けられました。
エビデンスがなかったからではなく、
効果がなかったからです。
リハビリに関しては、現在のモラルでは、昔のような対象研究は
難しそうです。
だから、エビデンスもいいですが、
患者さんに効果の出せる、という点にもっとフォーカスしても
いいんじゃないでしょうか?
あっ、当たり前ですよね。
たとえエビデンスに乏しくても、
「ほら、こんなに効果出せるでしょ」
と言えればいいんじゃないでしょうか?
特に患者さんにとっては。
私の師匠は、そこにこだわっています。
エビデンスにこだわってしまうと、
せっかく良い治療法に出会っても、
それを受け入れることができません。
勿体無いです。
今日はつらつらとそんなお話しをさせていただきました。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
私の師匠は、そこにこだわっています。
エビデンスにこだわってしまうと、
せっかく良い治療法に出会っても、
それを受け入れることができません。
勿体無いです。
今日はつらつらとそんなお話しをさせていただきました。
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