以前、「痛みに対する理学療法」という研修会に参加したときに、講師の先生が、
「事故・労災の患者は治らない!」
ときっぱり言い放ったことを覚えています。
その先生の主張は、治療依存のある患者はけっして治らない、ということだったんですが、
そこまではっきり言われると、インパクトがあります。
治らない、というのは極端な気がしましたが、患者も仮病を使っているわけではないので、
実際のところはわかりません。
それでもやはり、リハビリであれ、病気であれ、心理セラピーであれ、
自分で治す気持ちがない場合には、治りにくい、という印象があります。
患者さん自らの、治る力を引き出すことができればいいな、と思います。
そんな治療家を私もめざして、勉強中です。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
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