2015年9月16日水曜日

作業療法とは...

 今日は私の専門職名にもなっている、作業療法についてお話ししたいと思います。

 一般的には、作業療法は、理学療法と比べて認知度が低いですよね。

 お仕事は何されてるんですか?と聞かれて、

 「作業療法士です。」 

 相手はキョトンとするので、

 「病院のリハビリの仕事です。」 

 と補足します。

 すると大抵は、

 「理学療法士もいいお仕事ですよね。」

 などと、理学療法士に変換されてしまいます。

 ほんとに多いです。この変換。

 では、理学療法と作業療法の違いを説明せよ、と言われたら、なんと説明するか?

 まず理学療法とは何か?というところを説明すべきなのだろうと考えます。

 これは、わりかた簡単なように思います。

 世間一般の見方を言えば良いような気がします。

 リハビリ=理学療法

 つまり、身体を元の様に動けるようにする、という事を含む、

 身体のリハビリを説明すれば良いように思えます。

 理学療法=physical therapy ですからね。


 では、作業療法とは、となると...

 やはり、「作業」、という言葉が、キーワードになってくると考えます。

 シンプルに言えば、

 「作業ができるようにすること」

 もっとしっかりと言えば、

 「その人にとって意味のある作業ができるように支援すること」

 となります。

 それぞれの作業療法士によって、作業療法のとらえ方が異なる可能性もあります。

 でも、私は上記の言い方が最も端的に作業療法を表しているかな、と思います。

 少し補足説明も必要ですので、それはまた次回に...。

 今日もブログを見ていただき、ありがとうございました!

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