2015年9月1日火曜日

昔の話…

 少し昔の話を・・・。

 平成18年度の診療報酬改定において、疾患別リハビリテーションが導入されました。

 それまでの、理学療法(Ⅰ)とか作業療法(Ⅱ)とかの分類から、脳血管疾患等(Ⅰ)とか運動器(Ⅱ)などど分けられてしまいました。

 それにともない、人員配置による施設基準が変わります。私が勤務している病院はPT・OT各1名が勤務しておりましたが、結果として、運動器リハの方が高い基準がとれることになり、運動器リハの方の点数を積極的に算定していこうということになりました。

 私はそれまで、作業療法士として、片麻痺患者や高齢障害者の方に対しアクティビティなど多用しておりました。

 運動器リハすなわち整形外科疾患についてはほとんど経験がなく、それから焦っていろいろな治療法を学ぶようになりました。

 AKA、マイオセラピ―、浮腫療法、IDストレッチング、フェルデンクライス、etc

 しかし、どれも習って翌日から効果を出せるようになるものはありませんでした。それはこれらの治療法に問題があるからではなく、ある程度の熟練が必要だからだと思います。

 何回か研修に行って頑張ってみたものもありましたが、結局実になったものはありませんでした。



 そこで出会ったのが、セラピストスキルアップ実践会でした。


 ここで学んだシンプルな技術を用いて、私でも(おそらく例え新人であっても)その場で効果を出すことができました。これはおもしろいな、と感じました。

 患者さんや知人などに試してみても、必ず、効果がでるのです。

 それ以来、セラピストスキルアップ実践会にハマリ、お世話になっています。

 興味のある方は「セラピストスキルアップ実践会」で検索してみてください。


 本日も当ブログをご覧いただきありがとうございました!

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