昨日夕方のニュース番組で面白い特集を見ました。
賑わっている各地の地元商店街を特集しているものです。
一つは、町田の鶴川団地の商店街でした。
米や酒やふとん、靴などのそれぞれの凄腕店を集めて繁盛させている商店街でした。
それぞれの店が、遠くからもお客さんが来たくなるような独特のサービスを提供するお店です。
全国各地からお酒を取り寄せていたり、貴重なワインも置いてある品揃い豊富な酒屋さん、
病院からの依頼でオーダーメイドの靴底を作成する靴屋さんなど。
二つ目は長野県佐久市の商店街。
商店街立の食堂を運営し、地元の米を使った米粉のうどんや米粉の入ったカレールーで
カレーうどんを作ったり、地元の高校生とコラボしてオリジナルレシピを作成したりしていました。
オリジナルレシピの鯖入りのトルティーヤも美味しそうでしたね。
それとこの商店街で一番すごいと思ったのは、
商店街立高校を運営しているということです。
放映されていた高校生は、中学校時代に勉強についていけず置いてかれた、ということで、
今は、その高校で熱心に勉強しています。
そして、その高校の活動の一環として、店舗で様々な活動をしています。
接客が苦手だったというその高校生も、今では看板息子になっているようです。
たとえ一時勉強についていけなくとも、このように立派に勉強して働いている、ということは
その時の出来不出来で見てしまいがちなことを、
一歩下がって見るということも大事だよと教えてくれているのかもしれません。
最後は、場所は忘れましたが、
商店街で運営している食堂で、家庭の主婦が日替わりで定食を提供するというものです。
10人のコックさん(主婦)がそれぞれの料理の腕を生かし、
和洋中様々に日替わり定食を提供しています。
値段も手頃で、500円とか600円でした。安いです。
どの商店街も素晴らしい取り組みで、それぞれの店舗や商店街を繁盛させていましたね。
やはり、繁盛するには、工夫と努力は必要なんだなと思いました。
それと個人的には、商店街立高校がとても素敵な取り組みに感じられました。
きっと前向きな人たちが多くいたんだろうな、と思います。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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