さて、今回と次回で、ちょっと古い記事ではありますが、
朝日新聞の一面に載った記事を紹介してみたいと思います。
それは腰痛に関する、2013年3月24日(日)の記事です。
厚生労働省研究班の調査によると、
腰痛の人は全国に推定で2800万人いることがわかった。
40~60代の約4割が腰痛に悩んでいる。
研究班が全国8カ所の住民約1万2千人分のデータを分析した。
その結果、医師による問診などで、「腰に痛みがある」「1ヶ月以内に1日以上痛みがあった」人
の割合は60代をピークに、70代以上は下がる傾向があった。
男女比は4対6であった。
日本整形外科学会と日本腰痛学会が200の論文を分析し、
腰痛の一般的な治療法の信頼度を治療指針にまとめた。
腰痛は、背骨のがんや、腰椎骨折、ヘルニア、脊柱管狭窄症などでも起こる。
こうした病気が疑われれば、すぐに画像検査をして、もとの病気を治す必要がある。
一方で、こうした病気がなく、原因不明の腰痛は全体の8割以上を占める。
今回の治療指針では、こうした腰痛には、
抗炎症薬や鎮痛薬などの「薬物療法」が強く勧められた。
3ヶ月以上痛みが続く慢性腰痛では、
ストレッチやウォーキング等も運動もお勧めである。
続きは次回。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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