先日はあるボランティアグループの会合がありました。
個人の都合の良いときに行う自主的な活動のみのグループなので、
年に一回は集まろうということになり、先日はその第1回の会合でした。
グループのメンバーはもちろん地域で暮らす方々なんですが、
これらの方々は、じつによく、地域の子どもたちや、地域の様々なことを見てくれています。
子どもたちの通学時、下校時の様子とか、
ここは危ないとか、ここはどうだとか、詳しい話が沢山出てきます。
ほんとに有り難いことだと思います。
一人保護者の方がいました。
その方のお子さんはまだ1年生なので、一人で下校してくるときは心配で、
先日、他の子どもが石蹴りをして、道路に出て行った石を拾いに行こうとしたところに出くわし、
とても危険を感じたとのことでした。帰ってくるまでとても時間のかかるときもあるとのこと。
学校の先生に、家までついてきてもらうことはできないのか、と発言しておりました。
他の学校では、そうしているところもある、と聞いていたようです。
児童の登下校の問題はなかなか悩ましいものがあります。
一つには、まずもって本来的には、学校の門から外は、
学校ではなく保護者の管轄である、ということ。
ウチの学校では、通学路は学校主導で決めたりしていますが、本来は違うとのこと。
二つ目には、では集団で登下校しようといったときに、
上級生と下級生及び同級生の問題。
上級生には下級生の面倒をみるのが負担になる。
同級生同士でも、仲がいい悪いなどの問題があります。
三つ目には、先生のマンパワーの問題。
先生は、ほんとにいろいろな仕事があり、大変です。
何十人もの児童のことを見なければならないので、責任も大きいです。
先ほどの保護者の方の意見については、
他の方がフォローしていました。
面白かったのは、
「俺なんかの時は、学校終わって帰るまで3時間も4時間もかかった」
という意見です。
確かに、今と昔では社会背景も交通事情も異なるでしょうが、
様々なことを通じて、学校以外で社会勉強なり自然の勉強をしてきたんだろうな、と思います。
皆さんはどうお考えでしょうか?
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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