2015年11月7日土曜日

ボランティアグループの会合にて思うこと

先日はあるボランティアグループの会合がありました。

個人の都合の良いときに行う自主的な活動のみのグループなので、

年に一回は集まろうということになり、先日はその第1回の会合でした。

グループのメンバーはもちろん地域で暮らす方々なんですが、

これらの方々は、じつによく、地域の子どもたちや、地域の様々なことを見てくれています。

子どもたちの通学時、下校時の様子とか、

ここは危ないとか、ここはどうだとか、詳しい話が沢山出てきます。

ほんとに有り難いことだと思います。

一人保護者の方がいました。

その方のお子さんはまだ1年生なので、一人で下校してくるときは心配で、

先日、他の子どもが石蹴りをして、道路に出て行った石を拾いに行こうとしたところに出くわし、

とても危険を感じたとのことでした。帰ってくるまでとても時間のかかるときもあるとのこと。

学校の先生に、家までついてきてもらうことはできないのか、と発言しておりました。

他の学校では、そうしているところもある、と聞いていたようです。

児童の登下校の問題はなかなか悩ましいものがあります。

一つには、まずもって本来的には、学校の門から外は、

学校ではなく保護者の管轄である、ということ。

ウチの学校では、通学路は学校主導で決めたりしていますが、本来は違うとのこと。

二つ目には、では集団で登下校しようといったときに、

上級生と下級生及び同級生の問題。

上級生には下級生の面倒をみるのが負担になる。

同級生同士でも、仲がいい悪いなどの問題があります。

三つ目には、先生のマンパワーの問題。

先生は、ほんとにいろいろな仕事があり、大変です。

何十人もの児童のことを見なければならないので、責任も大きいです。

先ほどの保護者の方の意見については、

他の方がフォローしていました。

面白かったのは、

「俺なんかの時は、学校終わって帰るまで3時間も4時間もかかった」

という意見です。

確かに、今と昔では社会背景も交通事情も異なるでしょうが、

様々なことを通じて、学校以外で社会勉強なり自然の勉強をしてきたんだろうな、と思います。

皆さんはどうお考えでしょうか?

今日もブログを見ていただきありがとうございました!


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