何年か前に受講したセミナーで、こういう話を聞きました。
「肩凝りには自転車を漕げ!」
これだけ聞くとなんのことやらと思うかもしれません。
そのセミナーの講師は理学療法士の高名な先生で、
自律神経の分野も得意にされていたようです。
私が受けたそのセミナーは痛みの理学療法に関するものでした。
その先生が言うには、
痛みは交感神経が亢進すると増悪する。
体力がない人は、普通の人がなんでもないような運動でも頑張らなければならないので、
交感神経が亢進する。すると、肩凝りが増悪する。
なので、肩凝りには自転車を漕がせて、体力を増加させる。
ということだったと思います。かなり端折っているかもしれません。
その時はなるほどと思ったものです。
この場合、体力をつけるということは、
VO2maxを向上させるということなんだろうと思います。
痛みをコントロールするには、
自律神経のコントロールも必要ということになります。
まて、その先生は、その場のデモンストレーションで、
受講者の筋力をアップさせたりして、
私はとても感銘をうけたのを覚えています。
先生の文献を読んで、先生がその時行っていた手技がAKAだったんだなと思い、
私もAKAを学んだきっかけとなりました。
モノにはなりませんでしたが…。
続きはまた明日に。
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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