2015年11月26日木曜日

インフルエンザ続き2

インフルエンザシリーズ2です。

そもそも、風邪に解熱剤を使う必要があるのか、ということでしたね。

それはまず、なぜ熱が出るのか?というところから始まります。

熱が出るのは、体に入った病原菌を熱で退治するためです。

その仕組みはいろいろとあると思いますが、

免疫機構が発熱するように計らっているようですね。

経験則からいっても、風邪って、薬飲まなくても自然に治りますよね。

自らの免疫の働きで。

逆に市販の風邪薬は飲んでも全く効かない、というのは私の経験です。

病院からもらう風邪薬は効くという印象もありますが、

それは抗生物質が入っているからでしょう。

実際は抗生物質はウィルスには効果はなく、細菌には効果があります。

風邪が長引いて免疫が弱まると(免疫が弱いから風邪が長引く?)、

これまで免疫によって制御されてきた細菌が悪さをしだし、

それによって風邪様の症状を引き起こし、

その細菌による症状が、抗生物質により収まるものと思われます。

風邪そのものには抗生物質は効果がありません。


以上から、解熱剤は必要ないというよりも、

熱を下げることによって、かえって風邪を治りにくくしていると想像できます。

但し、高熱はやはり苦しいものですから、

解熱剤を使用して熱を下げれば、体は楽になるでしょうね。

どうしてもきつければ、ある程度の解熱剤は必要という意見もあります。


結局のところ、常日頃から、体を強くし、

免疫力を高めるように努めることが必要になってくるということですね。

その免疫力を高めるためには、というところは、

以前にお話した腸内環境の話につながってきます。

今日のところはこの辺で。

今日もブログを見ていただきありがとうございました!








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