2015年11月2日月曜日

お祭りをやる意味

先日の小学校のお祭りは無事、終了しました。

今年は例年にない企画として、サイエンスショーとかバルーンアートショーとか

スタンプラリーを行ないました。

どれも実行委員会の新企画です。

どれも素晴らしい企画で、大成功でしたね。

実行委員会の皆さんや、ご協力くださった保護者、先生方には感謝しています。


ところで、こういった小学校のお祭り、どういった目的でなされるべきなのか、

いつも疑問に思っていました。

例えば、先日お話ししたような、面倒くさいからやりたくない、という人がいた時に、

いやそれでもやるべきだ、という理屈はどこにあるのか、ということです。

面倒くさいからやらないとなれば、究極的には何もやることがなくなってしまうわけで、

それは間違っていることはなんとなくわかります。


先日お祭り終了後に、教頭先生から、そんな疑問の一つの答えになるようなことを

お聞きしました。

教頭先生がおっしゃるには、


ピコピコとゲームで遊んでばかりいる子どもらが、工作など実際に物を作ったりしてみて

完成して、遊んで、それで楽しむ、そして、達成感などを感じる。

そういう経験を通して子どもは成長していく。

学校はもちろん勉強するところだけれど、子どもたちは行事で成長する。


とのことでした。

楽しさの中に、こういった仕掛けを盛り込んでおくならば、

お祭りにも教育的価値が見出せるんだな、と感じました。

教えてくださった教頭先生にも感謝です。

今日もブログを見ていただきありがとうございます!


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