2016年5月30日月曜日

みほこさん

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、「みほこさん」のお話。

と言っても、女性のお話ではありませんよ。

期待していた方、残念でした……。




コミュニケーションの技術の一つとして、

心を開かせる技術というのがあります。


それは、皆さんも聞いたことはあるでしょうし、ご存じかと思いますが、

それは、「ほめる」、ということです。


人に聞いてもらいたい話しがあるときなどは、

まず、


「認める・ほめる・肯定する」


ことから始めると良いのです。


もうおわかりでしょうか?

「認める・ほめる・肯定する」

の頭文字をとって、

「みほこ」さんです。


人と出会って話しをするときに、まず、

「そのイヤリング素敵ですね」

とか、

「姿勢がいいですね」

とか、たとえ社交辞令のようであっても、ほめられれば悪い気はしないと思います。


まず、相手をほめてあげれば、相手の心を開かせることにつながります。



そして、この「みほこさん」もより効果的な使い方があります。

それは、一つには、

結果をほめるよりもプロセスをほめるということ。

これは、結果だけを見ているわけではありませんよ、

そこに至る過程もちゃんと評価してますよ、と相手に示すことになります。


そしてもう一つは、

直接ほめるのではなく、人を介してほめる、ということです。

面と向かってほめると社交辞令と思われるような場合でも、

「誰々さんがあなたのことをほめていたよ」
 
と伝えられると、信憑性も高まります。

直接いうとこっぱずかしい場合もいいかもしれませんね。


いいところを一生懸命に探して見つけなくても、

「挨拶が気持ちいいね」

とか

「いつも元気そうだね」

といった当たり前のようなことでも効果があります。



それでも、何もほめることがないと思ったら、

目が合ったときに、声をかけるだけでも良いのです。

部下だったら、

肩をポンとたたくとか、「元気でやってるか」

などと声をかけるだけでもよいのです。

人に認められる、という欲求は誰にもあるので、

その欲求を満たしてあげることが大事なのです。



さて、そうは言ってもなかなか難しい所はありますが、

意識するだけでもだいぶ違うと思います。


部下や、お子さんにはすぐにでも試していただければと思います。


自分も気持ちよくなると思いますよ。



今日はそんなお話でした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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