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今日は、「みほこさん」のお話。
と言っても、女性のお話ではありませんよ。
期待していた方、残念でした……。
コミュニケーションの技術の一つとして、
心を開かせる技術というのがあります。
それは、皆さんも聞いたことはあるでしょうし、ご存じかと思いますが、
それは、「ほめる」、ということです。
人に聞いてもらいたい話しがあるときなどは、
まず、
「認める・ほめる・肯定する」
ことから始めると良いのです。
もうおわかりでしょうか?
「認める・ほめる・肯定する」
の頭文字をとって、
「みほこ」さんです。
人と出会って話しをするときに、まず、
「そのイヤリング素敵ですね」
とか、
「姿勢がいいですね」
とか、たとえ社交辞令のようであっても、ほめられれば悪い気はしないと思います。
まず、相手をほめてあげれば、相手の心を開かせることにつながります。
そして、この「みほこさん」もより効果的な使い方があります。
それは、一つには、
結果をほめるよりもプロセスをほめるということ。
これは、結果だけを見ているわけではありませんよ、
そこに至る過程もちゃんと評価してますよ、と相手に示すことになります。
そしてもう一つは、
直接ほめるのではなく、人を介してほめる、ということです。
面と向かってほめると社交辞令と思われるような場合でも、
「誰々さんがあなたのことをほめていたよ」
と伝えられると、信憑性も高まります。
直接いうとこっぱずかしい場合もいいかもしれませんね。
いいところを一生懸命に探して見つけなくても、
「挨拶が気持ちいいね」
とか
「いつも元気そうだね」
といった当たり前のようなことでも効果があります。
それでも、何もほめることがないと思ったら、
目が合ったときに、声をかけるだけでも良いのです。
部下だったら、
肩をポンとたたくとか、「元気でやってるか」
などと声をかけるだけでもよいのです。
人に認められる、という欲求は誰にもあるので、
その欲求を満たしてあげることが大事なのです。
さて、そうは言ってもなかなか難しい所はありますが、
意識するだけでもだいぶ違うと思います。
部下や、お子さんにはすぐにでも試していただければと思います。
自分も気持ちよくなると思いますよ。
今日はそんなお話でした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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