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ふと思う時があります。
この年になって開業?
って……。
今さら思うことでもありませんが、
なんでまた、今になって病院勤めやめて開業ですか。
あと何年か(10年くらい?)、そのまま勤めていれば、
定年退職できるのに……。
まあ一つ言えることは、
定年退職しても、定年後の人生は決して楽ではないだろうということ。
少なくとも、私はそう思っていました。
思えば、私が大学卒業する時は、バブルの全盛期、
もちろん、バブルがはじけるなんて言葉は、はじけた後に出てきた言葉で、
そのときはバブルだなんて思ってもいなかったです。
いい大学行って、いい会社に入って、定年まで働いて、
退職金と年金で悠々と余生を過ごす、という考えしかなかったです。
当時の私は。
その路線にうまく入り、いい会社にまでは入りましたが、
途中で、ほかの仕事に就きたくなり、
それが、医療関係の仕事であり、リハビリの仕事であり、
結果的に作業療法士であったわけです。
当時、リハビリの仕事はとてももてはやされており、
バイトで、一日5万とか、ざらでした。
決まったところに就職せず、アルバイトを掛け持ちしている人も当時はいました。
養成学校も、私が卒業する頃はまだまだ少なかったのですが、
それ以降は、どんどん増えて、OTやPTの数はうなぎ登りに増えていきました。
それに伴って、診療報酬は下げられていったように思います。
当時、複雑(40分以上)なら500点以上算定できていたものが、
今は2単位(40分)でも200点です。
半分以下となりました。
一時、リハビリ部門をなくす病院も出てきましたよね。
リハビリ部門も、急性期・回復期分野ならともかく、
収益の上がる部門とも言えなくなり、
どこへ行っても引く手数多という職種ではなくなりました。
何が言いたいかというと、
今が良くても、数年後にはどうなるかわからないということです。
当実践会の代表である中村も常日頃言っているように、
柔道整復師の不正問題にからみ、保険が崩壊するだろうということも、
ここ1~2年の話です。
なので、話が最初に戻りますが、
10年後も先の定年を当てにして、それまでおとなしく勤めていても、
すんなりいくかどうかなんて、とてもわからない、ということです。
だからサラリーマンは、今月来月どうにかなるわけではない、という意味では、
”気楽な稼業”ではありますが、
この先どうなるかは決してわからない、という意味では、
決して安定したものでもないと、思います。
なので、たとえ年をとっていても、若くはなくても、
サラリーマンやめて、独立、というのはありなのかな、
と思っています。
なんか、手前味噌のようになってしまいましたね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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