2016年5月10日火曜日

なぜ、今になって….

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



ふと思う時があります。


この年になって開業?


って……。


今さら思うことでもありませんが、

なんでまた、今になって病院勤めやめて開業ですか。


あと何年か(10年くらい?)、そのまま勤めていれば、

定年退職できるのに……。



まあ一つ言えることは、

定年退職しても、定年後の人生は決して楽ではないだろうということ。

少なくとも、私はそう思っていました。


思えば、私が大学卒業する時は、バブルの全盛期、

もちろん、バブルがはじけるなんて言葉は、はじけた後に出てきた言葉で、

そのときはバブルだなんて思ってもいなかったです。

いい大学行って、いい会社に入って、定年まで働いて、

退職金と年金で悠々と余生を過ごす、という考えしかなかったです。




当時の私は。



その路線にうまく入り、いい会社にまでは入りましたが、

途中で、ほかの仕事に就きたくなり、

それが、医療関係の仕事であり、リハビリの仕事であり、

結果的に作業療法士であったわけです。


当時、リハビリの仕事はとてももてはやされており、

バイトで、一日5万とか、ざらでした。

決まったところに就職せず、アルバイトを掛け持ちしている人も当時はいました。


養成学校も、私が卒業する頃はまだまだ少なかったのですが、

それ以降は、どんどん増えて、OTやPTの数はうなぎ登りに増えていきました。


それに伴って、診療報酬は下げられていったように思います。


当時、複雑(40分以上)なら500点以上算定できていたものが、

今は2単位(40分)でも200点です。

半分以下となりました。

一時、リハビリ部門をなくす病院も出てきましたよね。


リハビリ部門も、急性期・回復期分野ならともかく、

収益の上がる部門とも言えなくなり、

どこへ行っても引く手数多という職種ではなくなりました。



何が言いたいかというと、

今が良くても、数年後にはどうなるかわからないということです。


当実践会の代表である中村も常日頃言っているように、

柔道整復師の不正問題にからみ、保険が崩壊するだろうということも、

ここ1~2年の話です。


なので、話が最初に戻りますが、

10年後も先の定年を当てにして、それまでおとなしく勤めていても、

すんなりいくかどうかなんて、とてもわからない、ということです。


だからサラリーマンは、今月来月どうにかなるわけではない、という意味では、

”気楽な稼業”ではありますが、

この先どうなるかは決してわからない、という意味では、

決して安定したものでもないと、思います。



なので、たとえ年をとっていても、若くはなくても、

サラリーマンやめて、独立、というのはありなのかな、

と思っています。


なんか、手前味噌のようになってしまいましたね。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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