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生物学的教育論の3部作の最後となりました。
10歳から20歳くらいまでの青年期です。
幼年期までは古い脳である大脳辺縁系が主に機能していましたが、
青年期になると、新しい脳である大脳新皮質が機能し始めます。
知性を育て、論理的思考ができるようになります。
概念的思考もできるようになり、
生きる意味、使命感なども考えることができるようになります。
これらは、この時期の適切な学習によるものというよりも、
幼年期までに培われた感性の内在力によって促されているものです。
そして、この時期になったなら、
躾は抑えよと、言われています。
これは、この時期に新しい脳が働き始めて、
自我を悟り、自立・独立に向かい始める時期なので、
幼年期までの躾のような大人からの干渉はそれらの妨げになるのです。
厳しい躾は幼年期までに済ませ、
この時期になったら、本人の責任で解決するように指導すべきこととなります。
私自身の経験としては、
そうは言っても、ついつい叱ったり、あれこれ言ったりしてしまいますが、
極力、注意して、こらえるようにしています。
私の2番目の子ども、中学3年生の男の子ですが、
犬の散歩を役割として与えているのですが、
どんなに指導しても、きつく言わなければ、なんとしてもやりません。
なので、厳しく言いつけるのもどうかと考え、
私が朝の犬の散歩をすることとしました。
これが、私が朝の犬の散歩をすることとなった理由です。
ところが、そうなると、その息子の方も、
言わなくても、自ら犬の散歩をすることがありました。
おもしろいですね。
まあ、しばらく様子をみたいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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