2016年5月18日水曜日

病院勤めだと…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!

当院は二階建てアパートの1階をテナントとして借りているんですが、

二階には5部屋あり、それぞれ人が住んでいます。

その中に、私の前職場で担当していたことのある患者さんがいます。

その患者さんは、今もその病院に通院しているのですが、

薬を毎日10種類もらって飲んでいるとのこと。


高齢者にはありがちな話かと思います。

10種類ではまだ少ない方ですかね…。


血圧の薬、血液サラサラの薬、血糖の薬、それぞれ2~3種類、

便秘の薬、それら薬の飲み過ぎで胃を悪くするので胃薬、

そして湿布などなど…。


自分自身ではまずこれらの薬は飲みませんが、(健康だからと言う意味ではなくて)

そういった話しはまたの機会にいたします。


私は先月開業するまでは、病院勤めでした。

急性期とか回復期の病院ではなかったので、

構造的には決して収益の上げやすい施設ではありません。


医療改正があるたびに減収になる可能性があるわけですが、

そこをなんとか頑張って、収益を維持ないし向上させようとするわけです。


裏事情では、

定期的に検査をもっとやりましょう、とか、

CTをもっと撮影しましょう、とか、

ジェネリックの割合を増やしましょう(これは国でも推奨していますけど)、とか、

収入を増やすための施策を講じるわけです。


医療費を減らそうとしている一方で、

医療機関側は、収入を減らさないように、

医療費を増やすように頑張るわけですね。

もちろんそうしないと、施設の存続や、職員の雇用もままならないわけなので、

仕方のない面はあります。


これじゃ医療費は減るわけはないな、とずっと思っていました。


私はいつの頃からか予防の方に興味を持ってしまったので、

病院では病気は防げないし、慢性的な病気は治せないな、と思うようになりました。


病院勤めをしていれば、なかなかそういったことは表面には出せません。


開業して、フリー?になると、そういったしがらみもなくなって、

より予防的な実践もできるようになりますね。


患者さんの教育であったり、

東洋医学的な実践であったり、

当実践会のセミナーでもお話しする、病院に行って診断名がつくまでに行う、

歪みの是正だったり、

人々の健康に資することがもっとできるような気がします。


まだまだ微力ですが、

地域の健康に貢献できるようにもっと頑張っていきたいと思います。

今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


予防医学にも通じる、

当実践会のセミナーは以下のリンクから!





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