2016年5月27日金曜日

人間の身体は……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



皆さんは、

「人間の身体は口にしたものからできている」

みたいな言葉を聞いたことがありますか?

あるいは

「人は食べ物からできている」 とか

「あなたは半年前に食べたものでできている」

 という言い方もありますね。


でも、今回は、食育・健康のお話しではありません。


実は今日、ある人からその方の職場の愚痴?をお聞きする機会がありました。


実際にはその方の部署ではなく、隣の部署の問題のようで、

その方は自分の部署だけではなく、会社全体をよくしたいので、

なんとかしたいようなのですが、

当の部署の人たちは陰で不平不満を言うだけで、

上司に掛け合って職場を改善しようという行動を示さないようなのです。


その方は一生懸命に頑張っているので、私も応援したい気持ちはありますが、

よくよくお話を聞くと、

結局、当の部署の人間が動かなければダメだろう、

という結論めいたものにに達します。


そこで、私は思いました。


その職場(組織)は、構成されている人間でできているんだと。


ここで冒頭の話しとつながりました。


傍から見て、いい会社・いい組織ならば、

その社員や構成員がいきいきと働いているのではないでしょうか。

逆に、社員・構成員が嫌々働いていたりすると、

その職場は、魅力のない職場になるのではないでしょうか。


上司が問題だという場合もあるかもしれませんが、

経験上、純粋に上司だけが問題、という場合はあまりないように思います。



職場が悪いから社員もダメになる、と思う方もいるかもしれません。

しかし、職場、というのは、場所、などの物理的環境はありますが、

実体としてはありません。

人がいるから職場になるのではないでしょうか。


私が以前勤めていた職場も、今ひとつな職場でした。

いい職員だなと思う人は、大概辞めてしまいます。

残っている自分は、やはり今ひとつだなと感じていました。

自虐的な感じはしますが、

自分も含めて今ひとつな職場だと思っていました。



自分の働いている環境を良くしようと努力することは、

とても尊いことだと思います。

でも、ある程度頑張ってみてそれでもダメなら、

自ら別な環境に移っていくということも必要ではないかと思います。


少なくとも、その職場は、

必要最低限の人がいるうちは存続しているから、

その職場を存続させている人がいるということです。




さて、私は別に、職場でなんとか頑張っている人を

第三者的に冷めた目で見ようとしているわけではありません。


他人を変えようと思ってもなかなか変えられません。


結局は自分を変える、あるいは自分の置かれている環境を変える、

しかないんだな、とあらためて感じたわけです。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





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