2016年5月15日日曜日

生物学的教育論その2

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


さて、今日は先日の続き、幼年期の教育について。


幼年期はここでは、4歳頃から10歳頃とします。


この時期の心の特性は、

「パターン認識」「好奇心」「遊び」「模倣」「永続する記憶」です。


井口先生は、「精神・心で生きるコツ」を身につけるために、

訓練・躾が必要だと述べています。



この時期の躾は、理由はどうでもよく、

「今にわかる!」との迫力で躾けよとのことです。

もしかしたら、叱るときにも理由をちゃんと言わないと、

また同じことを繰り返すのでは、と思われるかもしれませんが、

そういうことでもないようです。

「ダメなものはダメ!今にわかる!!」

という躾だということですね。

この時期はまだ大人のような認識の構造になっていない、ということですね。


また、学習についても、

素読、音読、漢字の書き取り、九九など、意味はわからなくても、

繰り返すのがよいとされています。

この時期に意味はわからなくとも、

青年期になったら自然にわかるようになる、といいます。

この時期の素読は次の青年期で完結するのです。


私の経験上でも、

小学校の校歌は当時よくわかりませんでしたが、

今も覚えているし、いい詩だな、と今だから思います。


この時期にしっかりとこういった基礎学力が身につくならば、

あとは「ゆとり」でもよいとのことです。


日本の「ゆとり教育」は、

詰め込み型の学習をやめ、

自ら学ぶ力を養うという学習にシフトしようとしたわけですが、

この生物学的教育論によれば、

この時期では、まだそれは早い、ということになります。


この、井口先生の生物学的教育論に賛同しかねる方もいるかもしれませんが、


次回もう一度お話させていただいて、区切りとしたいと思います。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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