2016年2月20日土曜日

広報誌の紙上クリニック

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日、地元の市報を見ていたら、興味深い記事がありました。


「紙上クリニック」という連載記事で、

当月のお題は「子どもの風邪(カゼ)の考え方」でした。

執筆は市民病院小児科の後藤昌英先生です。


記事によると、


抗菌薬、点滴や「いわゆる風邪薬」で風邪を治すことができない。

更に、ウィルスには抗菌薬が効かないばかりか、

副反応の下痢やアナフィラキシー、

乳幼児に抗菌薬の常用により薬剤耐性菌の増加、

大切な腸内細菌が乱されるため喘息・アトピーなどのアレルギー疾患、

多くの自己免疫疾患が発生し易くなる、

という。

恐ろしい……。


さらに、

アメリカ小児科学会が推奨している風邪の治療法は、

透明鼻汁には、「鼻汁吸引・鼻をかむこと」

鼻づまりには、「塩水・温水を鼻孔に2・3滴たらす」

咳には、「1歳以下ならお湯・リンゴジュース、1歳以上にはハチミツ、

ひどい時には温シャワーで加湿」

であり、

薬は効果が無いため勧められていません。
 
とあります。


但し、

睡眠が妨げられるような激しい咳、39℃を超える発熱は相談しましょう、

と述べています。



公立病院の医師も、

はっきりと、風邪に薬は全く効かない、と発言しているんですね。



ついでに、インフルエンザにも薬は効きません、

とはっきり言ってくれるといいんですけどね。


でも、この時期のこの発言、いいですね。


以下のページもご参考まで。

http://ts-ichiro.blogspot.jp/2016/01/kazekusuri.html



今日もブログを見ていただきありがとうございました!




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