2016年2月19日金曜日

リハビリには靴?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日、患者さんを車いすに乗せて、病棟からリハ室に行こうとした時、

ある看護師さんに、「あれ?靴は?、雪駄じゃないですか?」

と言われました。

歩行訓練など何回か施行した感じでは、特に支障はなかったので、

雪駄でもよしとしていました。

お部屋にはスリッパとその雪駄があったので、

おそらく雪駄が外出用のメインの履き物なんだろうな、と思っていました。


私ももちろん、通常は靴を推奨しています。

スリッパでは、やはり歩きづらいときがありますので。


でも、別な患者さんにはあえてスリッパを使用してもらっていたりもします。

靴だと、底のゴムと廊下の床とで摩擦が強すぎ、つっかかる時があったのです。



リハビリ専用のシューズを患者さんに買ってもらっている病院もあるようですね。


患者さんやその家族の方に

「靴は用意した方がいいですか?」

と聞かれたときは、私はいつも、

「おうちで普段履いている靴でいいですよ。」

と言ってます。

例え革靴でも。


よく、買ってこられるのは、小中学生の内履き(バレーシューズっていうやつ)。

安くていいのでしょうが、柔らかくて履きづらい気がします。

足先も入りにくいし、かかとも入れづらい。


わざわざ靴を買うなら、家にある履き慣れた靴の方が良いかと思っています。


リハビリで履く靴はなんでもいいと言うのは、

アプローチの仕方にも関係すると思います。


先ほどの例の、あえてスリッパを履いてもらっているというのは、

代償的アプローチだからです。

別の、例えば神経生理学的アプローチなら、

つっかからないように、

遊脚時の足関節背屈や膝関節屈曲を誘導するように訓練するかもしれません。


私のその症例では総合的に判断して、

代償的アプローチを選択したわけです。



ところで、

昔は妊婦さんは、ハイヒールなどのかかとの高い靴を履いてはいけない

と言われていたようですが、

今はそんなことはないようで、

履き慣れているなら別に良いとなっているようです。

私の妻のお産の時はそうだったようです。


これは関係ないですか……ね。



今日もブログを見ていただきありがとうございました!



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