2016年2月15日月曜日

人間作業モデル その2

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


さて、昨日の続きです。


人がある行動をするしないに関わる、もう一つの要因である「習慣化」。

この習慣化にも2つ要素があります。


習慣地図  役割台本


人は、朝起きてから、顔を洗い、朝ご飯を食べ、歯を磨き、新聞を読む、など

これらは自動的に行動していますよね。

いちいち決断はしていません。


家をでて、職場に向かうときも、ここを曲がって、次はここを曲がって、などと、

いちいち決断していません。

それは、自分の中の習慣地図にそれらが書き込まれているからです。

私たちは、習慣地図に従って行動すれば、

いちいち細かいことを決断せずに次々と進んで行くことができるのです。



そしてもう一つの要素、役割台本。

私たちは実は、役割台本に書かれている役割に従って振る舞っています。

例えば、朝起きて、子どもを起こしたり、ご飯を作ったりするのは、

子どもの母親ないし父親としての役割台本に従って行動しているのです。

仕事に行くのも勤労者という役割、

地域の会合に出向くのも、地域住民という役割台本に沿って振る舞っているのです。



前回お話しした「意志」の力が弱いとき、

「習慣化」の力を使う方法もあります。

小さいことからコツコツ始めて、それを習慣にしてしまう方法です。

また、役割を与えてしまうという方法もありますね。

課長とか係長とか、「~長」という役職は、

与えられてからそれらしくなる、という事もよく言われますよね。

もちろん、これらのことはケースバイケースですけどね。


さて、次回は、

「遂行」と「環境」についてです。このシリーズ最後にします。



本日もブログを見ていただきありがとうございました!



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