2016年8月31日水曜日

歪みと病気の関係

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は歪みと病気の関係についてのお話し。





操体法では、


歪みを正していくことにより、

症状を改善していこうとします。


当実践会のセミナーでも、

診断名がつくまでのプロセスの先頭に、

歪み、があります。(詳しくはセミナーで)



この歪みと病気の関係について、面白いたとえがあります。



三浦先生と今先生の共著である「操体法治療室」(たにぐち書店)

の中に書いています。


それは、

穴のあいたバケツに水を入れましたが、すぐに水が漏れ始めました。

どうして漏れ出したのでしょう?


というものです。


もちろん答えは、


バケツに穴があいていたから、なんですが、


それを、穴 → 必要以上の歪み、

     バケツ(身体)の水漏れ → 病気

と置き換えて、


穴(必要以上の歪み)があいてしまったバケツ(身体)の水が漏れてしましました。(病気)


どうしてでしょう?


と言い換えています。




もちろん答えは、必要以上の歪みがあるから、ですよね。


漏れ出た水、つまり病気が悪いのではなく、

バケツに穴があいてしまったこと、つまり身体の歪みが悪いんだ、


ということですよね。


だから身体の歪みを正していきましょう、と。


わかりやすいたとえですよね。




さらに、こういう言い方もしています。


バケツに水が溜まっている状態が正常だとするならば、


バケツが少々へこんでいても大丈夫。(これを60点以上とする)


しかし、ひび割れなどして穴があいてしまったら、水が漏れてしまう(60点以下)。



だから、少しくらいへこんでいたりしてもいいので、


水が漏れないようにしておきましょう、と。



これも、面白いたとえですね。


そして、60点でもいんですね。




さらに先の著書では、あってもいい歪みとない方がいい歪みの記述もあります。


よろしければ、本の中で確認してみて下さい。




先にご紹介した本は文章も面白いし、

症例報告としても読めるので、

とても参考になります。



操体法を学んだ後に、こういった本を読むと、また理解が深まり、


自分の技術にも深みを増すことができると思います。



今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


操体法のセミナーは以下のリンクから!







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