本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
今日は歪みと病気の関係についてのお話し。
操体法では、
歪みを正していくことにより、
症状を改善していこうとします。
当実践会のセミナーでも、
診断名がつくまでのプロセスの先頭に、
歪み、があります。(詳しくはセミナーで)
この歪みと病気の関係について、面白いたとえがあります。
三浦先生と今先生の共著である「操体法治療室」(たにぐち書店)
の中に書いています。
それは、
穴のあいたバケツに水を入れましたが、すぐに水が漏れ始めました。
どうして漏れ出したのでしょう?
というものです。
もちろん答えは、
バケツに穴があいていたから、なんですが、
それを、穴 → 必要以上の歪み、
バケツ(身体)の水漏れ → 病気
と置き換えて、
穴(必要以上の歪み)があいてしまったバケツ(身体)の水が漏れてしましました。(病気)
どうしてでしょう?
と言い換えています。
もちろん答えは、必要以上の歪みがあるから、ですよね。
漏れ出た水、つまり病気が悪いのではなく、
バケツに穴があいてしまったこと、つまり身体の歪みが悪いんだ、
ということですよね。
だから身体の歪みを正していきましょう、と。
わかりやすいたとえですよね。
さらに、こういう言い方もしています。
バケツに水が溜まっている状態が正常だとするならば、
バケツが少々へこんでいても大丈夫。(これを60点以上とする)
しかし、ひび割れなどして穴があいてしまったら、水が漏れてしまう(60点以下)。
だから、少しくらいへこんでいたりしてもいいので、
水が漏れないようにしておきましょう、と。
これも、面白いたとえですね。
そして、60点でもいんですね。
さらに先の著書では、あってもいい歪みとない方がいい歪みの記述もあります。
よろしければ、本の中で確認してみて下さい。
先にご紹介した本は文章も面白いし、
症例報告としても読めるので、
とても参考になります。
操体法を学んだ後に、こういった本を読むと、また理解が深まり、
自分の技術にも深みを増すことができると思います。
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
操体法のセミナーは以下のリンクから!
↓
【NEW】10月腰痛①セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/
9月腰痛②セミナー
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