本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
セラピストスキルアップ実践会では、
操体法を学ぶきっかけとして、
短時間テクニックセミナーの腰痛編①と②、肩こり編とを提供しています。
これらのセミナーを受講された方はすでにおわかりかと思いますが、
それぞれのセミナーの中では、
IポジションとKポジションというテクニックをそれぞれ伝達しています。
どちらのテクニックも基本は、
ある特定のポジションからの徒手的な誘導となりますが、
そのポジションが取りにくいという方は必ずいます。
そういう人にはどうしたらよいか?
一つには、別の操法・手技を選択するということはもちろんあげられますが、
今回は、本日私の院に来られた二人の患者さんの例をご紹介したいと思います。
一人の方は、Iポジションを施行しようと思いましたが、
左右の、例のポジションをチェックしてもらうと、
左の足がとても上げずらく、
どうにか上げても、そのあと、膝を倒しにくい(股外転・外旋できない)
という状態でした。
この方の場合は、
右側のIポジションを施行してみました。
すると、 左足が上げやすくなり、
普通に左側でもIポジションの姿勢がとれるようになっていました。
これは、「上げずらければ、下げてみな」というやつですね。
(詳しくはセミナーにてご確認ください……)
それともう一人。
こちらの方は、肩の問題で、Kポジションを行おうと思いましたが、
肘を後ろに持ってくる時(肩甲骨の内転と下方回旋)、
肩の一部に痛みが出るとのことでした。
もちろん、痛くない範囲で動いてもらうことも一つです。
今回もそれで効果はありました。
それともう一つ。
側臥位で背部から、肩甲骨の内側縁を術者の手で支えます。
そして患者さんに、後に倒れ込んでもらうようにします。
肩甲骨の内転に対して抵抗がかかっているわけです。
当実践会のセミナーでお伝えしているKポジションよりも
動きは少ないですが、
それでも効果があります。
(言葉だけでわかりにくいと思いますが)
IポジションにしてもKポジションにしても、
実はバリエーションはたくさんあります。
短時間テクニックセミナー腰痛編でも、
Iポジションのバリエーションをそれぞれで伝達しています。
あと上級のコースでも応用編をあますところなく伝達しています。
短時間テクニックセミナーでは、
操体法の入門コースとして、
基本のやり方をだれでもすぐにでも効果が出せるように、
わかりやすく伝達しています。
なんか、最後の方は純粋な宣伝みたいになってしまいましたが、
IポジションもKポジションも、
いろいろと工夫して使ってみていただくと、
もっと適用範囲も広がります!
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
その短時間テクニックセミナーはこちらからご確認ください!
↓
【NEW】10月腰痛①セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/
9月腰痛②セミナー
http://after-seitai.com/lp/a9/
8月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/
セラピストスキルアップ実践会
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