本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
今日も当院にこられたある患者さんのお話です。
およそ10年前にギックリ腰になって、
それ以来、慢性の腰痛、首痛、足のしびれに悩まされてきた男性です。
10年前のギックリ腰は、
屈んだ状態から上体を起こしたときに突然生じたとのことです。
それまでは何も不調はなかったといいます。
発症した当時病院に受診したときは、
ヘルニアと診断されたようです。
それ以来、常に上記の症状で悩まされてきており、
朝起きて症状がひどいときには、這って布団から出て、
壁伝いにようやく立ち上がっていたとのこと。
こんな症状を10年間も大変だったろうと思います。
さて、問診、説明の後、視診、動診。
歩行時の腰部の痛みと、
体幹回旋時の痛みを確認しました。
そして施術に入ります。
最近は、足趾の調整から入ることが多いのですが、
今日はまず、Iポジションを施行しました。
これは、感覚レベルを確認するという意味合いもありました。
例のポジションは右側の方がきついようです。
明確に左右差を感じられたようなので、
感覚レベルはそんなに悪くはなさそうです。
Iポジション施行。基本の蹴り込みパターン。
先ほどの右側のきつさはだいぶ改善されました。
もう一回、足内旋パターン。
さらに改善されました。
ご本人も不思議そうな表情です。
あと基本操法をちょっと施行し、
終わったときには、
歩行時の痛みも、
体幹回旋時の痛みも、
ほぼ無くなっていました。
操体法素晴らしい!
そして私自身もそうです。
一年前には、こんなに症状を劇的に改善させる技術を持ち合わせていませんでした。
なんちゃってセラピストですよ。
信じられません。
いや、今は現実なので、信じられます。
一年で、変わるものですね。
臨床も、人生も。。
変えるのはある意味簡単です。
目をつぶって、せーの、で飛び込んでしまえばいいんです。
飛び込むのは怖いから、
目をつぶるのが一番です。
そして飛び込んでから考える。
今日はそんなお話で……。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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