2016年6月16日木曜日

Iメッセージ

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



私は最近、子どもに接する時に注意していることがあります。


それは、なるべく「Iメッセージ 」で伝えると言うことです。

iphoneのimessageではありませんよ。


「Iメッセージ」と対になるものには

「youメッセージ」があります。


これらは、主語が私(I)かあなた(you)か、ということです。


たとえば、子どもが服を脱ぎ散らかしていたときに、

「ちゃんと服を片付けなさい!」

というのは、「(あなたは)服を片付けなさい(片付けるべきですよ)」とうことなので、

「youメッセージ」になります。


これが「Iメッセージ」だと、たとえば、

「あなたが服を片付けてくれると(私は)嬉しいな」という感じになります。


私の思いを相手に伝えているので、

相手の心に長く残りやすく、相手に与えるインパクトも大きい、といわれています。


また、「Iメッセージ」は対等な関係、

「youメッセージ」は対等な関係ではない(たとえば評価する側される側とか)ということになります。


また、ほめるときでも、

「youメッセージ」なら「自分で食器を片付けてくれてえらいね」という感じ、

「Iメッセージ」なら「自分で食器を片付けてくれて(私は)助かるわ」という風になります。



小学校で自分のクラスで勉強できない子がいます。

でも、職員室でコーヒーを率先して注いでくれています。


その時に、

「○○ちゃんがそうやってコーヒー入れてくれると、嬉しいな。ありがとう。」

と言うようにしています。



子どもは、もちろんほめられても嬉しいと思いますが、

誰かの役に立っている、と、

よりいっそう、自分の存在が認められている、と感じることができるのではないでしょうか。



これはもちろん大人でも当てはまりますよね。

「○○さんがそれやってくれてるから、助かってますよ」

なんて言われたら、嬉しいですよね。


患者さんやお客さんにも当てはまるし、

奥さん、旦那さんにも、当てはまると思いますので、

是非皆さんも「Iメッセージ」をお試しください。

関係性がよくなると思いますよ。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




皆さんが操体法を学んでくれると、

多くの意識の高い仲間ができて、

私たちはとてもうれしく思います。


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