2016年6月7日火曜日

本日の臨床 高齢の患者さん

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



昨日、ポスティングをしましたというお話をさせていただきましたが、


本日、さっそくそのチラシを見てお電話していただいた方が来院されました。


耳が遠いという、ご高齢の方でした。


訴えとしては、


肩が上がらない、

ここを押すと痛い、

歩いているうちに足が上がらなくなる、休むとまた歩ける、

膝が痛くなる、

ふくらはぎが痛い、

腰が痛い、


など、たくさんの訴えがありました。




難聴がありましたが、

ある程度大きな声で、一通りの説明をさせていただいた後、

施術に入ります。


まずはKポジションから試します。

いくらか説明が理解しづらかったようでしたが、

それでもなんとか施行できました。

「いくらか上がるようになったかな……」

という反応でした。


次に、ここを押すと痛い、という部分の確認をします。


部位の確認をした後、


圧痛刺激を入れます。

様子をみながら…。

すると、先ほどの押して痛い箇所の痛みは消失していました。


そしてIポジションを施行します。

しっかりと手取り足取りで説明させていただき、なんとか施行できました。

効果もありました。



肩がだるくなりました、というので、

最後は肩の上げ下げの操法で締めました。

その時、「背中が伸びる感じがする」

とおっしゃっていました。


最後、歩くのも楽になったと言っていただけましたが、

どれほど効果を実感していただけたかは、

よくわかりませんでした。


何回かは通った方が良いですよ、というお話もさせていただきました。
 


病院に勤めているときには、

やはり高齢の方がほとんどで、

あちこち痛いという方や、

日替わりで痛いところが変わる方も多かったです。


地域的にも、今後このような高齢の方が多く来られるかと予想されますので、



気構えと準備だけはしておきたいと思います。



今日は、臨床のそんなお話で。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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