2016年3月9日水曜日

革命

本日も当ブログにお越しいただきましてありがとうございます!


皆さんは、

「パラダイム」

という言葉はご存じですか?

ここ数年、パラダイムシフト、パラダイムチェンジ、なんて感じで

良く出てくる言葉ではありますよね。


今から50年以上前に、トーマス・クーンという人が、

「科学革命の構造」という本を著し、

その中で、「パラダイム」という言葉を発展させて、新しく意味づけしています。


「パラダイム」とは、

「科学者たちが研究をするお手本となるような具体的な業績のこと」

だそうです。

よく、パラダイムとは「考え方の枠組み」などと言われていますが、

実際は違うようです。


そもそもこの「科学革命の構造」という本は、何が書いてあるかというと、

要するに、

「科学というのは、

新しく発見・発明された科学知識が積み重なることで科学が発展してくる、のではなく、

それまでの科学は一度壊されて新しい科学が作られていく」

ということです。

言われてみると、結構意外な感じがします。

それまでの知識の積み重ねで科学は発展してきた、と思いがちですが、

そうではなく、古い知識はいったん捨てられて、

新しい知識に取って代わる、ということなんですね。




今回、なんでこんな小難しい話になったかと言いますと、


私たちが何か新しいことに挑戦しようと思ったとき、

この「科学革命の構造」で述べられている科学の発展の仕組みと同じように、

自分のこれまでの知識や常識などをいったん壊して、

新しい知識や考え方に取って代えないといけないのではないか、ということです。


ここらへんが、パラダイムシフト、という言葉と通じるのだと思いますが、

これには、痛みも伴います。


今まで、信じていたことや、今までやってきたことが、間違っていた(かもしれない)

ということを自ら認め、変えていかねばならないからです。



でも、それができれば、成功も見えてくるのではないでしょうか。


結局の所、今までと同じようなやり方、生き方では変化は期待できない、ということです。



現状維持を打破し、変化したければ、


自らに


「革命」


を起こすしかありません。


皆さん、一緒に頑張りましょう!!


今日もブログを見ていただきありがとうございました!




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