2016年3月11日金曜日

悪玉コレステロールの真実

本日も当ブログにお越しいただきましてありがとうございます!



今日は、先日の続きで、

悪玉コレステロールの真実とは....。



前回、コレステロールは、

細胞膜や、ホルモン、胆汁、ビタミンD

等の原料になっているとお話ししました。


人体の各部分でそれら原料が必要になったときに、

コレステロールが肝臓から運ばれていくわけです。


そして、人間の体は古い組織が新陳代謝によって新しい組織に変わっていくわけですが、

古い組織に含まれるコレステロールは肝臓に回収されていきます。



コレステロールを肝臓から人体各所に運ぶのが、「LDL」

コレステロールを人体各所から肝臓へ回収するのが「HDL」

というわけです。


LDLとHDLというのは、コレステロールを運ぶいわゆる乗り物です。


何らかの原因で血管が炎症を起こしたり、老化のため細胞が破壊されていくとき、

それらを修復するために、LDLがコレステロールを運んでいきます。

そして、血管や細胞が修復されます。

但し、炎症や破壊が持続的に行われると、

これらの修復も持続的に行われ、カサブタのように盛り上がってきます。

これがプラークとして血管を詰まらせてしまうのです。


また、LDLによって運ばれているコレステロールが、

活性酸素によって攻撃されると、コレステロールが血管内にこびりつき、

動脈硬化の原因になります。



どうでしょう?


コレステロールには悪玉も善玉もなく、

ただ、運ばれるのか回収されるのか、という違いだということ。


むしろ、LDLによって運ばれたコレステロールは、体の修復には必要だということ。



そう考えると、


LDLコレステロールを薬によって低下させるのって、

体の修復を邪魔するだけなので、

ナンセンス

だと思いませんか?



マジで?と思われた方は、

ご自分でも調べてみて下さい。



今日はこんな所でおしまいにします。


今日もブログを見ていただきありがとうございました!




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