2016年7月5日火曜日

脊柱管狭窄症の足の指

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




以前、ある勉強会で、

脊柱管狭窄症の痛みの原因は、

足の指が隣の指の下に入り込むのが原因、

と聞いたことがあります。


どの指だったかは忘れていました。





今日来院された患者さんは、


数ヶ月前にギックリ腰になり、

それ以来、腰の痛みとしびれを訴えていました。


その時病院受診した際に、MRIを撮り、

脊柱管狭窄症と診断されたとのこと。


現在の症状としては、仕事して15分から20分くらいすると

腰の痛みやしびれが生じてくるとのこと。


この場で痛みはほとんど再現しません。


今は痛くないです、というパターンですね。



まず視診です。


靴下を脱いでもらうと、

左足の薬指が隣の中指の下に入り込んでいるではありませんか。


まさしく、脊柱管狭窄症の痛みの原因か?




動診で、

座ったまま、腰をねじってもらうと、右回旋時にいくらか腰の痛みが生じるとのこと。


左足の曲がっている薬指をピンポイントで、ちょこっと調整します。


当実践会のアドバンスコース以上で習得できる、あれ、ですね。


この間ほんの数秒。



先ほどの、右回旋時の腰の痛みは消失していました。


ご本人も不思議そうにしていました。


この後は基本操法で身体を整えて、終了としました。




患者さん帰られた後、

冒頭でお話しした、勉強会の時のノートを確認してみたら、


「中指(だったか示指だったか)が隣の指の下に入り込むのが……」

と書かれていました。

その時の講師の先生もうろ覚えだったのでしょうか…。


どっちにしても薬指ではなかったようですが、


今回の施術で、ピンポイントで効果的だったのは事実です。



脊柱管狭窄症の症例の時には、

足趾の曲がっている部分に着目するとよいと思います。



脊柱管狭窄症でなくとも、


足趾の曲がっている部分には要注目ですね。





今日はそんなお話で。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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