2016年7月13日水曜日

症状別のテクニックではないので……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、

操体法は症状別のテクニックではない、というお話し。



当実践会の短時間テクニックセミナーへ参加されたことのある方は、


すでにご存じかと思います。


操体法は、症状別のテクニックではありません。


これは受講生の方が最も納得しにくいところではあります。


L5の症状の時にはどうアプローチするのか?

膝の内側の痛みの時には何をすればいいのか?


などなど…。


私は、初めてこの短時間テクニックセミナーを受講したときは、


すぐに効果が出せる即効性に、ただただ感動したものですが、


実際の患者さんをイメージした時に、

肩が痛いと言う人には何をしたらいいんだろう、といった疑問が生じる気持ちはわかります。


ただ、症状別のテクニックではないというのは、


当実践会代表の中村の動画のいくつかを見ていただければわかるかと思います。


短時間テクニックセミナーでもお伝えしているIポジションを用いて、


膝痛、腰痛、頭痛などが治療できてしまってますよね。




しかしながら、そうはいっても、

操体法を習いたての時は、

どうしたらいいのだろう?と思うのも無理はありません。



代表中村のメルマガでもたくさんのヒントをお伝えしています。

アナトミーラインであったり、治療者側の所作であったり…。




そしてあとは、どんどん、実践していくしかないわけです。



でも、実践経験が思うように積めない、といった場合にはどうしたらよいか?







他の人の症例経験があります。





それは、代表中村のメルマガ動画であったり、


実践会講師のブログであったり、


ピカメルであったり、


そして、スクール生や上級コース受講生の実践経験であったりするわけです。



リハビリでの操体法の用い方や、


腰痛椎間板ヘルニアと診断された方に対する操法、


などなど、情報満載ですよね。



先日もベーシックコースでお会いしたある受講生に、


「かえる足って使う時あります?」


と尋ねたら、


「ええ。腰部の緊張をほぐすには一番効きますね。」


という答えが返ってきました。



これはまさしく、実践経験ですよね。


もちろんそれだけではないわけで、


いろんな使い道が可能性としてあるわけです。




操体法は、それぞれのテクニックが、あらゆる症状に適応できる可能性が秘められています。


それを実践で確認して自分の技術として磨いていく時に、



他人の症例報告を参考にするのも、有効な方法かなと、思います。




操体法を学んでいらっしゃる方は、セミナー受講だけではなく、


是非、これらの情報や他の受講生・講師と触れて、


自分の技術をブラッシュアップしていただきたいと思います。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





当実践会の短時間テクニックセミナーは以下のリンクから!

そして上級コースはセミナー会場でしか申し込みできませんよ!










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セラピストスキルアップ実践会



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