2016年7月20日水曜日

原理原則を忘れずに……

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



当実践会の短時間テクニックセミナーや上級のコースに参加していただいた方は

すでにご存知かと思いますが、


操体法の原理は、


「楽な方へ、気持ちのいい方へ身体を動かす」


ということです。(それによって身体が整っていく)



いくつかの例外はあるにしても、


操体法のほとんどの操法はその原理にしたがって行います。



そして、この操体法は症状別のテクニックではない、ということは

常にお話ししているところでもあります。





さて、私もこの短時間テクニックセミナーで初めて学んだ時、

IポジションやKポジションの即効性や、

だれにでもすぐに身につけられる簡便性に惹かれました。


そして、上級のコースにも進み、


基本操法や、応用的な各種操法も学んでいきました。



ただこのときは、自戒を込めて言うならば、


私自身は操体法を、

それぞれのテクニックとか、手技として、学んで、使用していたように思います。


症状別のテクニックではないのは理解していましたが、

それぞれの手技やテクニックの集合体、のようなイメージでしょうか……。


今思えば、そんなふうに操体法を学んでいったように思います。


もちろん、操体法のそれぞれの技法は操体法の原理原則が盛り込まれ、

それにしたがって行うわけです。


また、当実践会でお伝えしている、

IポジションやKポジションも、症状別ではないテクニックとして、

ご紹介させていただいています。


しかしながら、操体法を、

症状別ではない、

身体を整えるための、

それぞれの手技や技法としてだけ学んでしまうと、


かなりもったいないです。




なぜなら、


操体法には、

現存の手技・テクニックにとらわれない、

無限の可能性を秘めているからです。





操体法の原理原則である、

「楽な方へ、気持ちいい方へ」

という動きは、いろいろな応用がきくと思います。


中村代表や他講師のピカメル・ブログでもお話ししています。


リハビリテーションの場面や、

セルフメンテナンスなど、

多くの場面で、

その原理原則が使えます。



なので、


操体法のテクニックを、テクニックとしてだけとしてとらえるのではなく、



操体法の原理原則を意識して、


「楽な方、気持ちいい方」


へ動いてもらう、


あるいは、


「楽だ」 とか 「気持ちいい」


という感覚を味わってもらう方向へと導いていければ、


患者さんも早く楽になっていきます。



操体法は、気持ち良さを感じてもらうのが決め手、なのです!




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





そうは言っても、数々の操体法のテクニックを学んでいただくと、


その素晴らしさをまずはわかっていただけると思います!


最初は以下のセミナーから!










【NEW】9月腰痛②セミナー
http://after-seitai.com/lp/a9/




8月肩こりセミナー
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7月腰痛①セミナー
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セラピストスキルアップ実践会



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