本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
当実践会の短時間テクニックセミナーでもお伝えしておりますが、
病気になるのにはそれなりのプロセスがあります。
急には病気にはならず、
根本に何かしらの原因があるととらえます。
詳しくは、セミナーや書籍にゆずりますが、
操体法の生みの親である橋本敬三先生は、
「病気はサインである」
とおっしゃっています。
もともとの不具合がどこかにあり、
それぞれのプロセスで異常を感じた時に、
それに逆らって、
気持ちの悪いことを続けると、
もっと悪化して、病気になっていくというわけです。
そのサインをしっかりとらえて、
気持ちのいいことをすれば、ひとりでに治っていく、のです。
操体法では、人間の最小限の責任生活を、
「息・食・動・想」
ととらえ、
それらが天然の法則から外れると、病気になると考えています。
施術という観点だけからみても、
身体のどこかに歪みがあって、
結果的にさまざまな症状を引き起こしていたとするならば、
気持ちのいいことをすると、
その歪みが自然にとれていき、
症状が改善に向かっていきます。
実際のところ、
患者さんに気持ち良さを味わってもらうことができれば、
施術は決まります。
「気持ちが良いか悪いかで決まる」
これが操体法の原理原則なのです。
少々硬いお話しになってしまいました。
最初はなんだかよくわからない、と思いますが、
操体法に興味を持って一緒に学んでくれる仲間が、
もっとたくさんできたらな、
と思います!
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