2016年9月29日木曜日

まずは腰痛から(症例報告)

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



さて、先日来られた方なんですが、


10数年来、腰痛に悩まされてきた方でした。


そして、いつの頃からか、

右下肢の感覚鈍麻が生じてきたようです。

温冷覚と痛覚が脱失に近いくらいに鈍麻しているようです。

しかし、どの病院でも、どこにも異常はないと言われているようです。



さて、動診・視診では、


歩行時も立位時も、かなり身体が一側に傾いています。


身体の回旋時の痛みがわかりやすいようです。




Iポジションでは、左右差がありました。

施行後、左右差は改善されました。

体幹回旋時の痛みは、残存。




次に圧痛を試みます。

鈍麻している側は案の定、

無痛でした..。


反対側については、激痛あり、でした。


こちら側の圧痛刺激で、

さきほどの体幹回旋時の痛みはかなり軽減されました。


この後、

基本操法の、つま先上げと、かかと突き出し、により、
 
体幹回旋時の痛みはほぼ消失してしまいました。



まだ、歩行・立位時の傾きは改善されないので、

このあとの数回の施術が必要になるかと思われます。



まずは腰痛に焦点をあててアプローチしてみました。




今日はそんな事例報告でした。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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