本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
さて、先日来られた方なんですが、
10数年来、腰痛に悩まされてきた方でした。
そして、いつの頃からか、
右下肢の感覚鈍麻が生じてきたようです。
温冷覚と痛覚が脱失に近いくらいに鈍麻しているようです。
しかし、どの病院でも、どこにも異常はないと言われているようです。
さて、動診・視診では、
歩行時も立位時も、かなり身体が一側に傾いています。
身体の回旋時の痛みがわかりやすいようです。
Iポジションでは、左右差がありました。
施行後、左右差は改善されました。
体幹回旋時の痛みは、残存。
次に圧痛を試みます。
鈍麻している側は案の定、
無痛でした..。
反対側については、激痛あり、でした。
こちら側の圧痛刺激で、
さきほどの体幹回旋時の痛みはかなり軽減されました。
この後、
基本操法の、つま先上げと、かかと突き出し、により、
体幹回旋時の痛みはほぼ消失してしまいました。
まだ、歩行・立位時の傾きは改善されないので、
このあとの数回の施術が必要になるかと思われます。
まずは腰痛に焦点をあててアプローチしてみました。
今日はそんな事例報告でした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
難治性の痛みにアプローチできる操体法を学ぶなら、
以下のリンクからお申し込みください!
↓
【new】11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/
10月腰痛①セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/
セラピストスキルアップ実践会
0 件のコメント:
コメントを投稿