2016年9月16日金曜日

ご家族にも…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




当実践会のセミナーに参加された方はおわかりかと思いますが、


セミナーでは、感覚レベルのお話しをさせていただいています。


「治療者側が良くなったな、と思っても、

 患者さんがよくわかっていない、というときはありませんか?」


というやつですね。



患者さんの感覚レベルに合わせて、操法や治療法を選択する必要があります。





さて、ご家族の付き添いで、先日当院に来られた高齢の患者さん。


動いているうちに痛くなるようで、ここでの痛みの再現は難しい。


左右差もわかりにくい。


体幹の後屈で、ちょっと痛みが出るようです。




操法を施行すると、


後屈がかなりできるようになっています。

痛みの訴えもありません。


治療者からみたら、とても改善しています。




私が、「どうですか、だいぶ後ろにいくようになってますね。」

と声かけしても、

「。。。。」


本人は、素知らぬ顔で、せいせいと体幹を反らしています。



感覚レベルの次元ではないかもしれませんね。




でも、幸いにして、


付き添いのご家族が、

「だいぶ後ろに反ってるよ」

とフォローしてくれました。


そして、施術を終了しました。



さて、本人は今ある症状に困っているのでリピートしたがっているようでしたが、

ご家族が心配されていました。それもごもっともです。


でも、さきほどの、ビフォーアフターをみていただいていたので、


リピートしていただけることになりました。




というわけで、

今回は、感覚レベルの話しから始めましたが、

最後は、

ご家族にもビフォーアフターを見てもらって良かった、というお話しになりました。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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