本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
先日の患者さんのお話しです。
数ヶ月前に突然なんの前触れもなく、
片側の、腰から下肢の痛みが発生した方です。
俗に言えば、座骨神経痛ということでしょうか。
針を打っても、
マッサージ等を受けても、
病院行って痛み止めの薬をもらって飲んでも、
ほとんど効き目がなかったとのことです。
私もチラシのうたい文句の一つにしている、
「どこに行っても良くならなかった」方です。
やりがいのある方です。
さて、この方には、特徴的な痛み誘発動作がありました。
Iポジションを施行してみると、
片側のつまり感など左右差はなくなりましたが、
先の痛みはまだ残存していました。
実は、この方に最も効果があったのは…、
痛みのある側とは反対の足の薬指でした。
そこを例のごとく刺激したら……、
痛みが、10段階で10→3へと軽減してしまいました。
あっけないものです。
患者さんも不思議がっておりました。
そうですよね……、気持ちはわかります…。
反対側だし…。
操体法の60点の考えでいくと、
ちょっと行き過ぎた感がありますが、
その後の様子をみたいと思います。
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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