2016年9月27日火曜日

年齢は関係ない

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、80代後半の男性が飛び込みで来院されました。


軽トラで来られていたので、

まだまだ農作業なんかもしているのでしょう。
 
元気そうな方です。


症状は、

朝起きたときの腰痛で、

起床後2時間ほどは痛いとのこと。


寝てる姿勢は、仰向けとのことで、

しかも、脚をまっすぐ伸ばした状態とのこと。

「横向きでは寝られねえんだ」

と本人は言います。


寝返りはしてますか、と私が尋ねると、

「寝てる間はわかんねぇ」

と的確(?)な返答。


どうも寝返りもしていないように思えます。


まずは寝る姿勢については、ご指導させていただきました。



さて、朝起きて2時間ほどの症状なので、

今はどうかと尋ねると、今は大丈夫と言います。


動診では、前屈、後屈、側屈時に痛みが出ました。



まずは、Iポジションを試してみます。


しっかりと左右差がありましたので、

楽な方から。


基本の蹴り出しパターンのみで、

前屈と後屈時の痛みがかなり改善され、可動域もかなり増加しました。

 
その後、基本操法の、

つま先上げとかかと突き出しを施行し、

前後屈の痛みは消失してしまいました。


操体法の劇的な効果は、

年齢は関係ないんだ、とあらためて感じました。


年齢を理由に、他の院で施術を断られたという方もいらしたことがあります。


施術の内容によるのだと思いますが、

操体法は、年齢関係なく、そして幅広い対象者に適用できるので、

とても施行しやすいと思います。


実践会のセミナーでもお話ししているように、

操体法のバリエーションが全ての感覚レベルに対応しているというのが、


対象をほとんど限定しない、という理由の一つですね。


話し戻って、

先の患者さんは、感覚レベルも良かったですね。

感覚レベルも、年齢にはよらないということですね。



今日はそんなお話しで。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


幅広い対象者に適用できる操体法のセミナーは、

以下のリンクから!








【new】11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/



10月腰痛①セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/











セラピストスキルアップ実践会
 

0 件のコメント:

コメントを投稿