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今日は、80代後半の男性が飛び込みで来院されました。
軽トラで来られていたので、
まだまだ農作業なんかもしているのでしょう。
元気そうな方です。
症状は、
朝起きたときの腰痛で、
起床後2時間ほどは痛いとのこと。
寝てる姿勢は、仰向けとのことで、
しかも、脚をまっすぐ伸ばした状態とのこと。
「横向きでは寝られねえんだ」
と本人は言います。
寝返りはしてますか、と私が尋ねると、
「寝てる間はわかんねぇ」
と的確(?)な返答。
どうも寝返りもしていないように思えます。
まずは寝る姿勢については、ご指導させていただきました。
さて、朝起きて2時間ほどの症状なので、
今はどうかと尋ねると、今は大丈夫と言います。
動診では、前屈、後屈、側屈時に痛みが出ました。
まずは、Iポジションを試してみます。
しっかりと左右差がありましたので、
楽な方から。
基本の蹴り出しパターンのみで、
前屈と後屈時の痛みがかなり改善され、可動域もかなり増加しました。
その後、基本操法の、
つま先上げとかかと突き出しを施行し、
前後屈の痛みは消失してしまいました。
操体法の劇的な効果は、
年齢は関係ないんだ、とあらためて感じました。
年齢を理由に、他の院で施術を断られたという方もいらしたことがあります。
施術の内容によるのだと思いますが、
操体法は、年齢関係なく、そして幅広い対象者に適用できるので、
とても施行しやすいと思います。
実践会のセミナーでもお話ししているように、
操体法のバリエーションが全ての感覚レベルに対応しているというのが、
対象をほとんど限定しない、という理由の一つですね。
話し戻って、
先の患者さんは、感覚レベルも良かったですね。
感覚レベルも、年齢にはよらないということですね。
今日はそんなお話しで。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
幅広い対象者に適用できる操体法のセミナーは、
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