2016年9月14日水曜日

あっていい歪みと、ない方がいい歪み

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は歪みのお話し。


歪みというと、普通は無い方がいいものと考えてしまいます。


理想としてはそうかもしれません。


でも、実際は、

私たちは、生活していく上で、

誰でも多かれ少なかれ、どこかが歪んでいます。


当実践会のセミナーでも、

受講生の皆さんに試していただいていますが、


あの、体幹の回旋や前後屈、側屈です。


ほとんどの皆さんは、左右前後にわずかでも違いがあると思います。


それが、歪みというわけですが、


その歪みが必ずしも何らかの症状を引き起こしてるわけでもありません。


それは、一つには、症状が現れるまでの歪みではないということもあるでしょう。

その場合は、放っておくと、症状が現れてくるかもしれません。



そして、もう一つは、無くなってはいけない歪み、もあるということです。



つまり、歪みには、

なくなってはいけない歪み



なくなったほうがいい歪み


の二つがあるということになります。


臥位の操法や、施術で、歪みがとれて、筋骨格のバランスがとれても、

いざ起きて歩いてみると、なんかフラフラするとか、

歩きづらくなった、ということがあり得ます。


これは、なくなってはいけない歪みが、なくなってしまった可能性があります。


臥位と座位、立位では、

重力の影響が異なりますので、

そういったことも考えられるわけですね。


重力の影響下で、体のバランスを整えるために、

あえて生じている歪み、というのもあるので、

施術する側としては、注意する必要がありますね。


常に、立って、そして歩いている状態での変化を把握する必要があるということですね。


ちょっと難しい話しもあるので、

詳しくは、以下の本を参考にしてみてください。

「操体法治療室 ーからだの感覚にゆだねる」 三浦寛・今昭宏著 たにぐち書店

とてもおもしろい本ですよ!


今日はそんなお話しで。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



操体法のセミナーは、

以下のリンクから!!







【new】11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/



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セラピストスキルアップ実践会

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