2016年11月23日水曜日

症状別の操体法のお話し

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



7月後半のピカメルで認定講師の宮森から症状別の操体法のお話しがありました。


そして、参考書籍の紹介もありました。


「操体法の実際」  茂貫雅嵩編著  農文協健康双書



操体法は症状別の治療法ではなく、


どのような症状にも幅広く対応しているものです。



当実践会で配信している中村の治療動画でも、


Iポジションだけで、膝痛・腰痛・頭痛など各所の症状が激減しています。


なぜそのようなことができるのかは、


当実践会のセミナーやメルマガなどでお伝えしているとおりです。



それでもやはり、操体法を学びはじめの頃は、

この症状の時はどの操法を使用するのだろうと疑問に思うのもわかります。


そのような方のために、

7月下旬のピカメルで、宮森は先の参考書籍を紹介したのだと思います。


さて、その「操体法の実際」という本には、

確かに、症状別の操法とその順番とが書かれています。


かく言う私も、この本に書いてある通りに、

症状に応じて操法を組み立ててみたこともあります。



何回かやってみると、

よく使う操法が概ね同じかな、という印象を持ってきました。

それはやはり、つま先上げだったり、

膝たおしであったり、膝伸ばしであったりするわけです。

当実践会のベーシックコースで行う基本操法の一部ですね。


先の宮森のメルマガと同じ結論ですが、


どうしても症状別の操法が知りたいという方は、

参考にしてもよいかと思います。



当実践会の短時間テクニックセミナーを受講されている方は、

IポジションやKポジションも利用できるし、


上級コースを受講されている方は、

応用的な様々なテクニックやノウハウを学んでいるので、

それらを組み合わせた方がかなり実践的かと思います。




それと実際に臨床で、意外とこれが効いた、みたいな発見もあります。


結局、操体法を症状別のテクニックとしてとらえない方が、


操体法の適応の間口が広がるのだと思います。




あるいは、他の人から、体験談を聞くと良いかもしれませんね。



各セミナーやスクールがそういった絶好の場になるのかと思いますよ。



今日はそんなお話しをさせていただきました。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



操体法をどんどん深めていくと、

様々な症状に対応できるようになりますよ。


そんな操体法のセミナーはこちらから!








【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】


【new】1月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
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12月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
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セラピストスキルアップ実践会

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