2016年11月11日金曜日

薬と依存の話し

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




問診で患者さんの服薬状況を聞くと、


高齢の方の大半は、何かしらの薬を飲んでいることがわかります。


たいていは、血圧の薬か、

「血液さらさらの薬」

のようです。


巷でも聞くように、

何十種類もの薬を飲んでいる方もいます。


まだ若いのに、やはり十種類以上の薬を飲んでいる方もいます。


また、現病歴からみて、なんでこの薬を飲んでいるんだろうと思い、


尋ねてみると、

「さあ、なんででしょう。」

とよくわかっていない方もいます。


めまいがする、と病院へ行くと、

脳梗塞の疑いなんて病名がついて、

予防的(?)に血液さらさらの薬を処方されることもあるようです。



おそらくなんの疑いもなく、

医師の指示通りに、

処方された薬を飲み続けているのでしょう。


もちろん、患者さんに、薬飲むのはやめなさい等とは言いません。


血圧の役目とか、コレステロールの役割とか、

そういったことを簡単に説明することはあります。


あと薬の副作用の話しもすることがあります。


症状の原因の一つになっている可能性もあります。





一方、

いつか薬を全部いっぺんにやめてみようと思ってる、なんて方もいます。

その方の知り合いに、100歳を超えてなお、詩吟など精力的になさっている方がいて、

声量もすごいとのこと。

血圧も200を超えるときもあるのに、

薬を一切飲まず、

常に元気でいるとのこと。


私もその方には一度会ってみたい気がします。




さて、薬を飲むということは、薬に依存するということです。

さらにいうと、医者に依存するということです。


ある医師ははっきりと、医者は病気を治せないと言っています。

その医師はさらに、本来病気は自分で治すものだと言っています。


薬や医者に依存していいては、

自分で治る力、自己治癒力が衰えてしまいます。


するとさらに病気は治りにくくなってしまいます。


施術家やセラピストとしても、

患者さんが治療依存に陥るのは極力避けたいところです。




以前も話したこととかぶりますが、


操体法で劇的に効果があったとき、

同じことをしているのに、効果が出ない人と、

劇的に効果が現れる人がいるということは、


やはり、本人の治る力の違いだよな、

と思ってしまします。




今日はそんなお話しをさせていただきました。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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