2016年11月21日月曜日

あともうちょっとで100点…

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!




今日は、ネットである記事を読みました。



子どもへの声かけの仕方に関する記事でした。

子どもが90点のテスト答案を見せてくれたときに、



「頑張ったね。あともうちょっとで100点だったね。」


 
と、声をかけていませんか?というものです。

上記の声かけは、皆さんはいかがでしょう?


普通に言ってしまいそうな気がしますね。


前半の「頑張ったね。」

はこれで良いそうです。

しかし、後半の「あともうちょっとで100点だったね。」

はNGだそうです。


簡単に言えば、

残り10点というマイナスの部分に着目している、ということなんです。


つまりは、子どもは一所懸命頑張った、

けれども、まだ10点足りなかったよ、と指摘しているということなので、

まだあなたは十分ではありませんよ、

と言っているということなのです。


こういう声かけは、

子どもの自己肯定感をなくす、

のだそうです。




後半の声かけは、子どもと共感する意味で、

あえて言ってしまいそうな気もします。


ただやはり、マイナス部分に着目することは、

他人との比較、相対評価につながり、

それが重なると、

自分はまだだめなんだ、という思いがどんどんと強固になっていくのでしょう。



 私も、気をつけてはいるのですが、

「惜しかったね。」

くらいは言ってしまいそうです。


私の定番は、

「おっいいね!」

から始まり、

「頑張ったね!」

そして、


「この調子で行こう! 」


という感じでしょうか。


でもやはり、

99点とかだと、


「惜しい~」

とか言ってしまうそうです……。


自己肯定感とか、

個人的原因帰属感とか、

とても大事だと思います。


子どものたくましい成長の芽をできるだけ減らさないように、


気をつけていきたいと思っています。


こまごまとした声かけなどのテクニックはあるでしょうが、

それも覚えきれないので、

私は、ありのままを承認する、ことをベースにしています。


まずは、

「おっ、いいね!」

から始めて、

それでも、何か指摘しなければならないときには、

「でも、こうしたらいいんじゃない」

という感じでしょうか。




通信簿でオール3でも、


「おっ、いいね。」

そして

「2が一つもない。」




でも、こんなことばかり言ってると、


奥さん(や旦那さん)に怒られるかもしれませんよ。

それはお気をつけください……。



今日はそんなお話しで。



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