今日は、ネットである記事を読みました。
子どもへの声かけの仕方に関する記事でした。
子どもが90点のテスト答案を見せてくれたときに、
「頑張ったね。あともうちょっとで100点だったね。」
と、声をかけていませんか?というものです。
上記の声かけは、皆さんはいかがでしょう?
普通に言ってしまいそうな気がしますね。
前半の「頑張ったね。」
はこれで良いそうです。
しかし、後半の「あともうちょっとで100点だったね。」
はNGだそうです。
簡単に言えば、
残り10点というマイナスの部分に着目している、ということなんです。
つまりは、子どもは一所懸命頑張った、
けれども、まだ10点足りなかったよ、と指摘しているということなので、
まだあなたは十分ではありませんよ、
と言っているということなのです。
こういう声かけは、
子どもの自己肯定感をなくす、
のだそうです。
後半の声かけは、子どもと共感する意味で、
あえて言ってしまいそうな気もします。
ただやはり、マイナス部分に着目することは、
他人との比較、相対評価につながり、
それが重なると、
自分はまだだめなんだ、という思いがどんどんと強固になっていくのでしょう。
私も、気をつけてはいるのですが、
「惜しかったね。」
くらいは言ってしまいそうです。
私の定番は、
「おっいいね!」
から始まり、
「頑張ったね!」
そして、
「この調子で行こう! 」
という感じでしょうか。
でもやはり、
99点とかだと、
「惜しい~」
とか言ってしまうそうです……。
自己肯定感とか、
個人的原因帰属感とか、
とても大事だと思います。
子どものたくましい成長の芽をできるだけ減らさないように、
気をつけていきたいと思っています。
こまごまとした声かけなどのテクニックはあるでしょうが、
それも覚えきれないので、
私は、ありのままを承認する、ことをベースにしています。
まずは、
「おっ、いいね!」
から始めて、
それでも、何か指摘しなければならないときには、
「でも、こうしたらいいんじゃない」
という感じでしょうか。
通信簿でオール3でも、
「おっ、いいね。」
そして
「2が一つもない。」
でも、こんなことばかり言ってると、
奥さん(や旦那さん)に怒られるかもしれませんよ。
それはお気をつけください……。
今日はそんなお話しで。
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